去年ロックダウンが始まった頃、免疫維持のための日々の乳製品として食卓に上がっていた、ギリシア風ヨーグルトを作っていた、ダラワンミルクメン(二人の乳男)。久しぶりに注文しようとおもってみたら、8月半ばで廃業とのこと。
約2年半の営業でした。お二人とも外国籍だったので、帰国してしまったのかな。人それぞれ事情はあるのでしょうが、諸行無常です。胃袋のメモリーは強力で、もう食べられないと思ったときの寂しさは一しおですね。
営業自粛で、各家庭で毎日を過ごしているスタッフは、こんな感じです。
シェラは一人娘のサンチャのバイクを洗ったり。
なんと一人っ子なのに三台もありました。やっと授かった一人娘、家族中の愛を注がれているようです。
まだ独身のジュンジュンは、日々の家事。そういえば、洗濯機のあるスタッフの家は、まだなかったかも。車持ちのロナルドの家でもまだ手洗い(担当はロナルド)でした。家族の分手で洗うのはかなりの労働です。しかも、私と違って一般的なフィリピン人はかなりのきれい好きなので、手作業で汚れをすべて落とすのは大変なはず。
タンパク質は海からほぼ自給。観光資源でも食べていかないと、いきていけないのです。ベラとブダイが主だから、まぁいいやとも思えますかな。
素潜り漁の他にたまに水中銃の受注生産もしているロナルド、一振りしあがったそう。なかなか格好良いです。
天才ダイバーのロナルド。息子たちにも時間を見つけて英才教育を施している模様。末っ子ちゃん、幼児なのになかなかの浮きっぷり。
長男はロングフィン装着に顔にはアポロのバイオメタルマスク。キマっています。
ダイバーになるのか、それとも陸のプロフェッショナルになるのか。彼らの将来を支えるロナルドのためにも、早く営業再開したいものです。
曇り気味の夕焼けでしたが、これはこれでまた趣あり。
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