バジルなんてないさー

アニラオ準備日。なのですが、役所まわりがあって、アニラオの方はスタッフと奥さんにおまかせで、バタンガスシティ周辺へ。

書類のトラブルも少しありましたが、敏腕ローファームのスタッフのねじ込みもあって、今日できることは終了できました。次は6月15日です。

それにしても、父上のなくなった2日後に仕事してくれるなんて、ありがたいスタッフでした。日曜日が埋葬日だそう。フィリピン人にしては高齢の92歳。植木に水やりをしている間に倒れて、おそらく原因は脳梗塞か脳溢血。苦しまずの大往生だったと思いますが、いずれにせよ、ご冥福をお祈りします。

バタンガスまでいくのなら、バジルとワンソイ(コリアンダーリーフ)を買ってきてという奥さんのリクエストで、望みのありそうなショッピングモール巡り。ちなみに、見つかる可能性はものすごく低いです。どちらとも、ローカルフィリピン人の食卓にはまず上がる代物ではありません。

まずは、スタッフもオススメの、最近できたウォルターマート。さっき役場にいく途中の右手にあったやつです。スタッフの中ではSMより信用度が高いみたい。

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野菜の取り揃えはそこそこでしたが、どちらもなし。道を挟んで反対側のピュアゴールドにも行ってみましたが、そもそも野菜や肉などの生鮮食品はゼロ。

続いて、奥さん的に期待をもっていた、SMバタンガスへ。キンチャイ(リーフセロリ)はありましたが、バジルやワンソイはなし。キンチャイくらいはあるだろうという予想が当たった程度でした。キンチャイはパンシット(フィリピン焼きそば)にも使いうる食材です。

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フィリピンの野菜について興味のある方、ぜひ拙著『フィリピンの野菜: 市場で迷わない80種の野菜ナビとレシピ40種』をご参照ください。最近売上が少し落ちてきています(汗)。

ちなみに、今日は老ドライバー氏に運転をお願いしたのですが、右と指示せば左に行く脳内特殊変換スキルを遺憾なく発揮して、建物を出て左の駐車場にいますといって、右にいたことがわかった場所から撮影した写真でした。

バタンバスシティのパブリックマーケットには駐車場がないので敬遠。Star Tall出口のあと、ダイバーションロードのウィルコン近くに新しくできたモールもダメ元で寄ってみましたが、まさにダメ。乾物売り場の一角に、申し訳ない程度の野菜売り場。野菜食べる気ない地域性がぷんぷん臭ってきます。

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普通こういう田舎のスーパー系は缶詰などの乾物グロッサリーを買う場所なんですよね。ただ、冷蔵庫にレタスが置いてあったのが、普通のフィリピン人はサラダなんて食べないので、レタスも売っていないバタンガスという固定観念が古いものになってきていることを気づかせるものでした。

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万事休すですが、アニラオの手前、バワンのパブリックマーケットにも寄ってみました。20軒ほどある野菜売り場の中で、キンチャイを置いてある店が1軒。バジルとワンソイはゼロ。予想通りの結果が得られたことには少しの意味はありますが、調達失敗で週末のメニューはきっと変更されるのでしょう。成果なしの夫でスマンでした。

アニラオ到着後、一日朝から夜までキッチンに立ち続けて先週を超える30人前週末の仕込みを続けるワンオペ奥さんに頂いた仕事は、某氏のレシピ(Kindleでそれぞれの携帯電話で読めるようになっているやつ)のドレッシング作りのみ。

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この前家で作ったときには、端折っていたので、本当の味がわからないところで大人数分量。しかし、ひとつまみの15倍って、ただ単純に掛け算すればよいのでもないのではと疑問に思いつつも、経験がないので、とりあえず単純計算で15倍の分量をドキドキしながら作成。基本主婦の奥さんが、大人数の料理を作っている大変さがわかります。本当にありがたいことです。

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キッチンワンオペ二週目にして、多分キャパMAXのゲストの予約。頑張って乗り切りたいです。


クロにして青

マニラ買い出し日。コロナ下火化に伴いマカティ市のコーディングが復活してしまい、メインの社用車が木曜日の日中市内を走れなくなったのが痛いですが、別の車に乗り継ぎつつまずはいつものごとくカルティマールで生鮮食品を。

魚屋さんから連絡をもらっていたとおり、フィリピン産クロマグロ、ありました。今週末、滅多に出さない刺し身がリゾートの食事で出る予定です。お泊りの方、ラッキーでした。ちなみに買ったのは、写真に写っていない部位でした。

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日本語では「黒」マグロですが、英語だと、Blue fin tunaと、「青」マグロです。今の相場的に、キハダ650ペソ、メバチ720ペソ、クロマグロ800ペソと、他のマグロに比べて不当に高すぎるわけでもないですが、市場に並ぶ魚としては高級魚。

この時期だけ水揚げされるのは、台湾沖の繁殖地に北上していくものの一部がフィリピン近海を通るからなのだとか。

中国から入ってきたっぽい、この赤いアブラナ科っぽい葉の付き方の野菜。手にとったが買わず。後に調べると、多分苋菜(xian cai・シエンツァイ)。日本でいう、紅ひゆ菜。市場での呼び方は違っていましたが。油炒めと相性がよいようなので、サラダにしようとしていたのは見込み違い。

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買い出し時の食事といえば、オデンハウスさんでとることが多くて、麺類はメニューに載っていないタンメンを注文することが多かったのですが、今日はシンプルにとんこつラーメン。これはこれで美味しいです。超速で食べきらないと後半麺がゆるくなるのに注意ですが、スープが染みます。

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夕刻にはアニラオ着。明日準備日ですが、役所にも行かなくてはならないようで、面倒ですが、頑張りましょう。

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今週末はキャパシティ一杯のご予約をいただきまして、今日以降のご予約はお断りしている状況です。21日22日、28日29日の週末はまだ余裕がございます。ご予約、お待ちしております。


5月初のオニ退治

水曜日にありがちなのは、アニラオのオニヒトデ除去。と思っていましたが、直近の鬼退治は、3月10日(木)、3月17日(木)、3月21日(月)、4月27日(水)と、水曜日より木曜日寄り。直感ばかかりを信じるのはいかんですな。

気を取り直して、今週のオニヒトデ駆除に馳せ参じた、ボランティアダイバーズたち。マグダレナは、ボートのガス代と、食事(もはやおやつではなく)、オニヒトデ除去の道具を担当。

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今日は、ジュンジュンがアドボを調理。結構美味しかったらしい。やるではないか。インストラクターより、キッチンを手伝ってくれるのもありか?
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ベアトリスで1本。ソンブレロで1本。トータル2,000個体くらいとれました。とくに、ソンブレロの島裏の浅い部分、「バトック」と現地ガイドが呼ぶエリアに多かったそう。他のグループが4ボートも出していて、取れ高200匹。きちんとリサーチしながら潜っている、ロナルドにリードされたマグダレナチームはよくやってくれましたが、情報共有するも動きのなかった別ボートグループのやる気の有無が、残念だけれど、フィリピンあるある。

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オニヒトデを埋めると、そのまわりの草木が枯れると聞いたことがありますが、今の所、そういう結果は見られていません。酢酸注入を推薦してくださる方が多数いるのですが、ガンその他の装備品購入のコストを考えると、ローカルダイバーには敷居が高いのです。

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ボランティアガイドのみんな、お疲れさまでした。ありがとう。ソンブレロ周辺には、まだ除去の必要な数のオニヒトデがまだいるようです。

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ボートでオニヒトデ引き上げを担当したマービンお疲れ様でしたが、皆さんからのツッコミ多数の、ふくよかな腹回り。新年から禁煙したから太ったと本人は言っていましたが、そろそろ新生活になれたメタボ回しをしていく必要がありそうです。

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マニラの私は、昨日IKEAで買ってきたお父さん用のテーブルの組み立て。投票を終えて田舎から帰ってきた老運転手さんには、シールを剥がしてもらったり。

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奥さんも私もドタバタしていたので、担当ランチは、レトルトを利用した2種類のパスタと、ベビーコーンの卵とじスープでした。

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カビたものでも、そこをこそげ取って加熱れば大丈夫なはず。

夜は、居酒屋川崎さんを貸し切って行われた、アニラオの最後のダイビングをレスキューダイバートレーニングでご一緒させていただいた、Makocchiさんの送別会でした。日本にお帰りになっても、どうぞお元気で!


ドライブデー

マニラ行動日。担当した朝食は、玉子ベーグルサンドでした。サラダも、教科書の言うように濡れ布巾で包んで冷蔵庫に入れてパリッと。野菜を着飾らせるためのドレッシングのオイルの量も、いつもよりは適正にできたはず。

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組長さんの、私物の15リットルタンクの耐圧テスト。いつものドライバーが選挙で田舎に帰ったきりなので、今日はドライバーデーです。

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奥さんとIKEAへ。久しぶりに来た感がありますが、人気の商品が品切れなのは、いつもの通り。ただ、以前から欲しかったマグネット式の包丁ホルダーと、リゾートのキッチンで使う手頃な鍋はゲットできました。

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家に閉じこもりがちなお父さんを連れ出して車でUNIQLOへ。いつも徒歩圏内のグロリエッタ、グリーンベルト界隈を車で移動すると、全く異なる動線に目新しさが目白押し。地下駐車場からUNIQLOにいたるこんな地下通路、初めて通りました。

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店内を歩くだけでも良い運動になるのです。家からここまで歩いて往復できるくらいに歩行能力が強くなるのを将来的には狙っています。

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一日の最後はお父さんと一緒に寿司津村。フィリピン産の本マグロを出してくれました。お父さん、肉も魚もしっかり食べてくれて、よいエナジーチャージになったら良かったです。昨日は疲れて一日家にいた奥さんも、買い物と食事ですこしリフレッシュできたかな。

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あ、夕食に関しては、飲酒運転はいかんので、二人をおろしたあと家に車をおいてからの会食でした。帰りはタクシー。


三日坊主化しませんように

初のワンオペキッチン週末を乗り切った奥さん。今日はゆっくりしてもらいたいです。

街も、選挙日で人はまばら。昨日今日とリカーバンで、酒類の販売禁止です。買ってあったビールを家飲みするのは可能。

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土日はリゾートの料理をしっかり作ってもらっているので、平日くらいは奥さんに包丁を握らないですむように、食事担当するマインドセットにしました。

しかし、キッチンの使い方が汚いだとか、また怒られそうですが、なるべくストレスを与えないようにがんばります。

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煮魚作ってみましたが、5分加熱だけなのに、しっかり固くなってしまい、少し残念な結果に。まぁ、めげずにがんばります。


陰性証明書に問診不要の一歩前進

金曜日のアニラオです。セブからお二人、マニラからお一人のゲストさんで朝がスタート。

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水温28度。島側の透視度は良かったですが、半島側はイマイチ。

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朝食は珍しくフィリピンスタイル。ロンガニーサを食べるの久しぶりでした。スイカシェークでお口スッキリ。

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ランチはビーフカレー。

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イトクズメリべウミウシが出ているというので、午後ロナルドボートに参戦して探すも出会えず。ただ、ころもさんリクエストで次のダイビングでお連れしようと思っていた、アンギュラーフェアリーラスのフラッシングにはここで出会えたので、良しとしましょうかね。

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リクエスト頂いているも、しばらく見かけなかったオリビアシュリンプも出てくれて良かったです。写真提供、アクエリアスダイバーズのころもさん。ありがとうございました。

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ちなみに、彼女が日本帰国前のマグダレナ手配のPCR検査を受けたゲストの2組目でした。一つ前進したのは、PCR検体採取後、日本国の求める書式で陰性証明書を作ってもらうときにもう一度医師の問診が必要だった1回目と違い、問診はせずに結果だけ翌日取りにいけることになったところでした。これで、ダイビングお休みする回数が半日分不必要になります。

ただ、検査結果の名前にスペルミスがあったのが、フィリピンらしさ。直すようにリクエストしたところ、すぐに対応(改ざん?)して送ってくれるあたり、今使っているチェドリックラボは使えないようで、使える子です。

夕日の特等席。今日は別のゲストさんが堪能されていました。

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直行便が少なくて、まだまだ日本からの集客が難しいというセブ島。アニラオやプエルトガレラツアーも将来的には視野に入れたいということでアニラオ視察のころもさん。頑張る女性は応援したい奥さんも一緒におしゃべりの夜でした。

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【望緩和】日本フィリピンマニラ往復観光に必要な条件

2022年2月10日より、日本からフィリピンへのビザなし渡航が可能になったとの発表がありました。2年近く自由な往来ができない状況を打開する措置ですが、いくつかの条件が課されていますので、3月29日から4月7日までコロナ禍で初めて日本からのお客様(Sさん)を受け入れた実例を添えながらも、それについて整理したいと思います。(2022年5月5日現在)

日本出国→フィリピン入国時に必要な条件(主に4つ)
1)必要回数の新型コロナ対応ワクチンが接種済みである証明書
2)出発前48時間以内のPT-PCRテストの英語の陰性証明書または、出発前24時間以内の抗原検査の陰性証明書
3)信頼できる保険会社による、フィリピン国内滞在中のコロナウイルス感染症治療のための海外旅行保険(最低保証金額3万5000米ドル)に加入していること
4)以上の条件で入国した後、7日間はセルフモニタリングする義務があります。もし風邪状の症状が生じた場合は、町役場と協力の上、防疫措置がとられます。

以上が、コロナ禍における特記事項で、これ以外に、非コロナ時から存在する下記条件が必要になります。
5)フィリピン入国時に6ヶ月以上有効期限があるパスポート(確認し忘れていて、日本の空港で出発時に搭乗拒否されるケースが極稀にありました)
6)フィリピン到着日から30日以内にフィリピンから帰国・出国するための航空券

フィリピン出国→日本入国時に必要な条件
一)出発72時間以内のPCR陰性証明書(日本政府の定める書式に沿ったもの)
二)日本入国後、自宅等で3日(3日目に自腹のPCRで陰性なら隔離修了)隔離。モデルナかファイザーのブースター接種終了者は、隔離なし(2022年3月1日〜)。ただし、日本入国時に政府持ちの抗原検査を受ける必要あり。

それぞれ、気になるところを説明していきたいと思います。
1)必要回数の新型コロナ対応ワクチンが接種済みである証明書
デジタル、紙媒体どちらでも良いとのことですが、フィリピン人でも読める英語で書かれているものである必要があります。

実際にアニラオに来られた方は、書類による証明書を用意されました。

日本用と海外用の2つのQRコードが刻印されています。

日本語と英語の併記に加え、日本用と海外用の2つのQRコードが刻印されています。

自分の所属する自治体(今回は東京都渋谷区)で、「新型コロナウィルス感染予防接種証明書(海外用)」を申請して、取得します。渋谷区の場合は、郵送による申請か、スマホの「接種証明書アプリ」からのどちらかからの申請となっています。接種証明アプリはiPhone版こちら、アンドロイド版こちらです。申請にマイナンバーが必要なので、長く外国に住んでいて、日本に住民票がなく、マイナンバーを持っていない私のような人間には使用できないものになっています。

渋谷区のホームページでの説明では、郵送かアプリでの申請となっていますが、Sさんが3月中に申請したときは、郵送による申請で間違えがあると二度手間になるので、窓口での申請が可能という電話指示で、渋谷区役所の窓口申請でワクチン接種証を取得されていました。

2)出発前48時間以内のPT-PCRテストの陰性証明書(渡航用陰性証明書ともいいます)または、出発前24時間以内の抗原検査の陰性証明(2022年3月12日に追加)
日本国内の国際空港に、3時間程度で検結果の出るラボ(要予約であることが多い)の存在が認められていますが、価格が3〜4万円と、高額。必ず英語で書かれたものを用意すること。参考として、市内のラボで9,500円でPCR検査、5,500円で英文証明書を発行されてフィリピンに入国されてきた方がいます。

参考リンク
TMCグループ チームメディカルクリニック
世界180カ国の渡航用陰性生証明書に対応しているラボ。(16,000円)

ピカパカPCR クイック検査センター
ハワイ・アメリカ渡航専用と謳っていますが、ここの渡航証明書でフィリピンに入国してきた方もいらっしゃいます。(9,480円)

木下グループPCRセンター
無料や格安でPCRおよび抗原検査を行っている、木下グループの陰性証明書でも観光客として入国してきたかたがいらっしゃるようです。(1,900円〜安い!)ただ、PCR+陰性用渡航証明書という他のラボが出している書式ではなく、PCRの結果が日本語と英語表記のスクリーンショットである点で、日本側のチェックインカウンターで揉めたケースがいくつか報告されています(Facebook「フィリピン何でも情報交換」の例1)。結果飛行機には乗れたようですが、一応止められるリスクはあることを考慮に入れた上で、時間的に余裕のあるスケジュールで動かれるのが良いと思います。

また、4月5日より、木下グループのPCRおよび抗原検査の結果フォーマットが変更になり、前まであった、検査時間に関する情報が削除されました。2日前のPCR、前日の抗原検査では時間の表記がないとそれぞれ48時間と24時間以内の証明にならないので、チェックインカウンターで弾かれる可能性があります(問題なく入国しているケースも聞きます(例2)。予約完了を示す通知には検体摂取時間が記されているので、それを添付して切り抜けた方もおられるそうですが、慎重な方にとっては現状避けるべき検査ラボだと思います)。

3月11日の発表で、12日より、出発前24時間以内の抗原検査の陰性結果でもよいということになりました。万が一PCRで偽陽性がでても、翌日出発日の抗原検査で陰性証明がとれれば、旅行取り消しのリスクが減らせる選択肢としても、抗原検査結果でも可能とされたのは、一つの良いポイントです。

アニラオ渡航者第一号になったSさんも、準備中に抗原検査でも可という発表があったのですが、その頃にはすでにPCR検査の予約をされていたので、抗原検査は行わず、PCR検査に基づく渡航用陰性証明を取得されて、渡比されました。使われたラボは、ANA推奨の、Tケアクリニックでした。PCRの場合、即日結果の出るラボは少数派ですので、飛行機に乗るまでのスケジュールを逆算して、うまく予約・検査して、結果を得るようにしてください(それが面倒くさい説がありますが、いたしかたないです)。

こんな感じで、英語で作成されています。

こんな感じで、英語で作成されています。

3)信頼できる保険会社による、フィリピン国内滞在中のコロナウイルス感染症治療のための海外旅行保険(最低保証金額3万5000米ドル)に加入していること
日本語ではダメで英語で示せる保険証書のようなものがあったほうが無難です。大して難しいことではないと思うので、対応してくれる保険会社を探してみてください。補償金額3万5000米ドルというと、ビビりますが、約420万円です。ほとんどの海外旅行保険が治療1,000万円保障から始まっていますので、ここでの要点は、英語の保険証書となります。海外旅行保険の価格比較は、こちらから。

Sさんは、東京海上火災の保険を使われていました。空港のカウンターで当日申し込むのではなくて、事前に問い合わせて契約を結ばれた上で、保険契約書とは別に、英語でコロナもカバーしますという文言の書類を1枚作ってもらっていました。

その名も、Certificate of Insurance.

その名も、Certificate of Insurance.

下段の但し書きのところに、コロナをカバーしているという記述があります。

下段の但し書きのところに、コロナをカバーしているという記述があります。

以上の、1)ワクチン接種証明書 2)陰性証明書は、フィリピン政府が定めるOne Health Passを通して出国前までに登録しておく必要があります。英語でしか説明のないOne Health Passの記入の仕方は、こちらをご参照ください。

一)出発72時間以内のPCR陰性証明書(日本政府の定める書式に沿ったもの)
仕事でマニラに駐在している日本人は軒並みマカティメディカルセンターなど、日本用書類作成に長けた病院で検査し証明書を発行してもらっています。マカティメディカルでのPCRは結果が出るまでに24〜48時間(検査費用3,360ペソ、陰性証明書発行費用530ペソ)。アニラオの隣町のBauanでも、Chedric LaboでPCR検査および日本が定める書式での陰性証明書は発行できました。検査結果が出るまで24時間。費用は3,200ペソ+500ペソ+交通費。検体採取日と結果を踏まえた上で医師の問診を経て陰性渡航証明書にサインしてもらうため、2度ラボに詣でる必要があります。

万が一陽性結果となった場合(つまり、陰性証明がとれなかった場合)、飛行機搭乗ができなくるので、スケジュールをある程度自由に変えることのできる航空券を所持している必要があります。

陽性だった場合、強制隔離されるという言説もありますが、マニラ在住日本人が会社の検査などで陽性になった場合は、病院隔離ではなくて、自宅自主隔離が主な措置であることを考えると、強制隔離される可能性は低いでしょう。知らないふりしてどこかのホテルで陰性になるまで待機し、何度か受けたPCR検査で陰性結果が出た場合、その結果を持って飛行機搭乗、帰国となります。

二)日本入国後、政府指定施設で3日の隔離(到着日を0日目とし、翌日から1日目と計算)。ただし、ファイザー・モデルナの追加接種済者については、隔離無しとする(2022年3月1日より)。
ブースターなしのワクチン接種者で、隔離期間が7日から3日に短縮。ブースター接種者については、隔離が不要となったのが嬉しいですね。私はブースタがーアストラゼネカだったので、この恩恵に与れないのが、残念。何れにせよ、緩和に向けての動きは大歓迎です。

日本入国時には、空港で抗原検査を受けて陰性を得る必要があります。Sさんは40分ほどそのために時間をとられました。繁忙期など検査件数が多い場合は、もっと時間がかかる可能性があります。空港から自宅への交通への乗り継ぎを考えるときに、この検査時間も考慮に入れておく必要があることを覚えておいてください。

その他、必須事項として接触確認アプリのCocoaの携帯へのインストールが必要です。Sさんは、万が一日本出国時に濃厚接触者になっていたときのリスクを考慮して、フィリピンから日本へ帰る前にインストールされていました。必須ではないですが、空港検疫をスムーズに済ますためのMaySOSのインストールと必要事項への情報の入力もしておくと良いと思います(上記Sさんの体験の60分程度で検疫と抗原検査が済んだのに影響していると思います)。

真の意味での自由な行き来への道のりはまだ遠いですが、徐々に条件は緩和されていくと思いますので、日々状況を確認しながらアップデートを重ねていきたいと思います。


リゾート近くの魚の通り道

マニラ買い出し日。通常は木曜日買い物が多いのですが、明日木曜日の昼から変則的にゲストさんいらっしゃいますので、今日アニラオに入るべく、まずは朝のカルティマールから。乾物は昨日ランドマークで買い物を済ませているので、今日は生物中心に買います。

フルーツ屋さんでたまに入る日本品質の甘いさつまいも。あったら買いですよ。

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カルティマール市場の近くには、Panasonicのサービスセンターがあって、入院していた2台めのエアコンも今日引き取り。

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コンデンサーボロボロ。これでは冷えるわけがないです。海のほとりに生きるものの宿命(さだめ)よ。コンデンサーそのものに塗布はできないですが、その周辺の銅の管などは、エポクシプライマーを塗っておくと良いよとPanasonicのメンテナンスのお兄さんに言われたので、今度塗ってみます。

買い物している間のアニラオでは、今週末末っ子の洗礼で準備が忙しく不在のマービンにかわって、歯抜けのバビーが孤軍奮闘(安定の定住コンプレッサーマンのピッコロさんはいますけど)。朽ちた留め具と傷んだ樹脂の屋根を撤去後、グラインダー(日本だと呼び方サンダーか)で錆取り。

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夕刻アニラオ到着。キッチンスタッフ不在なので、他のスタッフが手伝ってくれてありがたいです。

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キッチンでいろいろ片付けをしていると、桟橋からスピア漁帰りのロナルド登場。マグダレナから泳いでいける範囲で、夕暮れ時の良い漁場を見つけたみたいで、大きな獲物4匹。1m位のブラックチップが物欲しそうにまわりを泳いでいたけれど、齧られも奪われもせずに、無事帰還。このロウニンアジ、12キロだったそう。

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スタッフ用にといって、イソマグロとブダイをもらいました。私はいい場所を刺し身でプチ晩酌。さっきまで生きていたので、身がプリプリ。ロナちゃん、ありがとうね。イソマグロ、英語ではドッグトゥーストゥナ。タガログ語でトントです。

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明日から3日半、奥さんキッチン一人なので、なるべく手助けをしながら、週末を乗り切りたいと思います。


ウータンナロオブは神話

マニラ活動日。朝から波乱がありまして、昨日まで働いていた最後のキッチンスタッフが、「もう辞めます」と。

できの悪いのを、それでも彼女のスキルが一つでも伸びればと我慢して使ってきたのですが、週末奥さんに怒られたの(だって、10分前に出したばかりの指示ができていない)がトリガーになって、せめて辞めるときは1ヶ月前にはいってねとこれまでミーティングで百ぺん繰り返していたのにも関わらずの、「今日辞めます」。

やる気のない人間にいてもらっても無意味なので、引き止め工作はせず、しばらくキッチン奥さんワンオペ、大沢ができるだけアシストの体制になります。神様は乗り越えられない試練はお与えにならないという話も聞きますけど、弱り目に祟り目ですなぁ。

フィリピンの文化論として、「パキキサマ」と「ウータンナロオブ」の2つが伝統的にあげられます。それぞれ、「仲間意識」と「受けた恩義は返す」なのですが、受けた恩義を返すという美徳を実践しているフィリピン人に出会うのは、ものすごくまれです。

現代に生きる日本人の中から、忍者か侍をさがすのと同じくらいのレア度だと思います(今だって忍者の子孫は実在して流派を継承していますし、侍の心をもった日本人だって、虚無蔵さんのようにいるはず。だからゼロではない)。

受けた恩義どころか、「恩を仇で返す」のが、フィリピンで40年以上生活してきた奥さん父娘が目撃してきた現実です。私的には、恩を仇で返すというより、「恩を恩と思っていない」というフィリピン人の、「やってもらって当然」観念の方が現実に即しているようには思いますけれど、ここでのポイントは、「ウータンナロオブ」な恩返しをフィリピン人には期待しないほうが、自分が傷つかないということです。

それでも、一緒に働く間は、楽しく、かつ、何か一つでも彼らの人生にとってプラスになる経験のある場で、このマグダレナがあったらいいなぁというスタンスに変わりはないです。

という話を、先日注文した器材干場の屋根をピックアップしたあとに立ち寄った、カルティマールのオデンハウスのおじさんと、おでんを突きながら話した遅い午後でした。

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オデンハウスさんでも、やはり商売上、これまで多くのスタッフを雇用してきたけれど、「ウタンナロオブ」には遭遇せず、自分が傷つかないためには、「一線を引いて、仲良くなりすぎない」につきる、とのことでした。

ウータンナロオブの残り香として、カウントしても良いかなと思うのが、割と多くの辞めていったスタッフがFacebookなどSNSでつながりを保ちたがっているところに見て取れるかもしれません。何か恩を積極的に返してくれることは期待しなくても、数年後、別の職場で揉まれて少しは使えるようになったときに、ヘルプを頼むかもしれない一つの細い糸が差し出されている程度には、ウータンナロオブ。

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自宅に帰って、ビールで飲み直し。今日気づいたのですが、よくお世話になる安いTiger Black Strong、家の直下のセブンイレブンだと72ペソなのが、隣のセブンイレブンまでいくと2ペソ安い70ペソ。その一方で、78ペソのTiger Crystalが80ペソと2ペソのギャップはここにもられている不思議さ。

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つれづれなるままの『うしおととら』妖怪ふすまは茶色いイメージでしたが、アニメでは緑色の配色でした。


マイスうまいっす

アニラオ準備日。直してきたウィンドウタイプのエアコンを取り付けたり、昨日入荷してきた、総重量133キロの肉を切り分けて保存したり。

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出勤しているスタッフに、肉の適切なラップの仕方を奥さんが伝授。空気をしっかり絞り出すのが大切。将来肉屋に就職するスタッフもいるかも知れませんから、役立ちそうな知識は伝えておいたほうが吉。

営業日前のスタッフミーティング。先週のMakocchiさんとMichaelさんのお送りの出し物の手に持っていたカンペ。せめて紙の花で隠すなどすべし(暗記したほうが良いのは言うまでもないですけど)ということで、小学校のときによく作っていた、ペーパーフラワー作りを実演。フィリピンの学校では、こういうのを作ることはないそうです。

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それにしても、練習中は声がそこそこ出ているのに、本番になるとボリュームダウン症候群は変わらずなので、歌はやめて、踊りのほうが良いのではというサジェスチョンでした。どちらでも、心がこもっていることが大切だと思いますが、それが伝わるくらいには練度のよいパフォーマンスが必要ですよね。下手なラッパを吹いている自分が言っては、説得力がないですけど。。。

マニラダイバーがよくお世話になっている、サンタロサの美味しいお好み焼き(もうすぐアラバンに移転だそう)のShichigosan。裏手の駐車場に停めている方が多いと思いますが、そこのガードマンがこの前とうもろこしを売っていて、それがローカルものにしては甘くて美味しかったというので、先日とうもろこしのためだけに駐車場に寄って、今日が入荷日(というか畑からもぐ日)だということを聞いていて、仕入れてきたとうもろこし。

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確かに、ローカル物にしては美味しかったです。コンプレッサーマンも故郷の味(ネグロスやセブ島なとビサヤ地方では、ローカルとうもろこしをよく食べます)がするのか、目を細めて喜びながら食べていました。いつもあるわけではないようですが、在庫があれば基本新鮮なので、Shichigosanでお好み焼きを食べるついでに、裏の駐車場のガードマンに、「マイス(とうもろこしのこと)ある?」と聞いてみるのも、よいと思います。6本入って60ペソです。

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4月21日に引き続き、スタッフにサムギョプサルを差し入れ。今日はエゴマの葉がありませんでしたが、炭火で焼きたて、美味しいですね。

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明日からゴールデンウィーク。日本は3年ぶりの行動制限のない大型連休ということですけど、国をまたいでの移動にはまだハードルが高いようで、いつもの満室御礼に戻るのは来年以降にもちこしですね。駐在しているご家族を訪ねてくる方はいらっしゃるようで、明日は金曜日ですが、その方々のために営業します。