宗教リテラシーイチ推し本

朝早起きをして、バタンガスの税務署へ。マビニ(アニラオのある町)周辺よりは、食事処の選択肢が少しだけ多いですが、悩む時間がもったいないので、税務署前の炒め飯屋へ。

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ホットドック(赤い着色ソーセージのことをパンに挟んでなくても、こう呼びます)、シニガック(炒めご飯)、イットロッグ(たまご)の朝定食のホトシロッグ、55ペソ。作りおきの冷めた炒飯がスタンダード。

税務署の方を片付けてもらっている間に、私は社会保険事務所の方へ。あわよくば同時進行で終わらせたかったのですが、田舎の事務所の混雑は凄まじく、2時間待ったところで、さらに3時間待ちの様相を呈してきたので、断念。マニラの方で後日処理します。

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長い待ち時間を使って読了した本、『完全教祖マニュアル』。別に生き神様になりたいわけではないですが、「宗教」を知るのにはとっつきやすい良書だと思いました。若い頃から宗教話には結構興味があったのでした(一応切支丹ですし)。

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宗教リテラシーを上げる上で、自分が読んでこれまで一番よかったのが、橋爪大三郎著『世界がわかる宗教社会学入門』。文庫本で軽いです。ベッド脇に置いて、何もしたくないときにボーっと何度も読んできました。

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読んだからといって、カトリックのフィリピン人スタッフにいうことを聞かせるようにはならないのですが、国際化のこのご時世、読んでおいて損はない本だと思います。


知識のネットワーク

ガイドのロナルドが昨日初めて見たといって、手持ちの図鑑で名前を見つけることのできなかったこのウミウシ、ツノウミウシだそうです。写真提供Takuさん。ありがとうございます。日本の触覚と鰓がきゅっとまとまっていて、シュウマイみたいですね。

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照会の相談をしたのは、Facebookの「44の海の談話室」。質問して10分後にはウミウシの正体が判明しました。

グループを作った八丈島レグルスダイビングの加藤さん、ウミウシ同定していただいた小田原ダイビングスクールの黒須さん、ありがとうございます。またアニラオでお迎えできる日を楽しみに、それまで耐え忍びます。

地元の海アニラオで長い年月潜っていたとしても、たまに現れる初出の生き物。書物である図鑑で追いつかない情報は、今やインターネットが非常に役に立ちます。「世界のウミウシ」のような専門サイトもそうですが、上記「44の海の談話室」のようなオンラインでメンバーがつながっているSNSは、まさに生き字引のネットワークですね。

これだけ便利なSNSですが、図鑑はそれで大切で、やはり人に聞く前に自分で調べる習慣のベースになる資料です。マグダレナには大抵の図鑑は揃えてありますが、まだ入手していなくて欲しいのが、

『新版日本のハゼ』¥4,400 表紙がモエギハゼからアケボノハゼに変わりました。

『素敵なセブのなかまたち』¥3,850+送料 泥ハゼリロアン、アクアバディーズ鈴木さんの本。

です。日本からの往来が途絶えていて、買っても手元に届かないので、入手はもう少し先になる予定(図鑑買えるだけしっかり稼がないと)。

日曜日に潜りにいらしていただいた、居酒屋川崎さんに久しぶりにお邪魔しました。

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安定のホッとする味ですね。楽しいトークもいつもどおり。ダイバー率の高いのもいつもどおりでした。気兼ねなく飲み食いができて、ダイビングができる時代が早く来てほしいものです。

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コロナ禍GCQ下でのアニラオご利用に必要な書類

2020年12月4日にマビニの町長が新しい条例(ExectiveOrder2020-24)に署名をして、少しわかりにくくなったアニラオのダイビングリゾート利用の条件について、関係部署に質問などして整理しましたので、お知らせいたします。

1)観光省(DOT)とフィリピンスポーツダイビング協会(PCSSD)の許可をとったリゾートは50%のキャパシティで営業して良い。マグダレナの客室数で計算すると8部屋が利用可能と制限されますので、ご予約はお早めに。
(100%で稼働できるという報道が以前ありましたが、これは、DOTの星付きランクに認定されている一部のリゾートだけで、アニラオエリアで該当するのは、Anilao Awari Bay一軒だけだそうです。)

2)DOTとPCSSDの許可をもらったダイビングリゾートの利用・宿泊について、年齢制限は設けない(ただし、病人と妊婦さんは除く)。マグダレナへは基本的に誰でもウェルカムということです。
 ダイビングを提供しないリゾートへの宿泊は14歳以下と66歳以上は不可、というよくわからない差別は残っています。

3)以下の2つの書類の提示が求めれます。
ア)72時間以内に実施した抗原検査かPCR検査の陰性結果(12歳以下の子どもは免除可)
イ)スクリーンショットでもよいので、リゾートの予約証明
(今のところ提示を求められた人はいないですが)

蛇足ですが、ウ)地方政府かリゾートが求める、Medical clearanceに該当する書類も条例上は必要書類に数えられています。これについては、ダイバーはダイビングの免責同意書に健康に関する質問事項があるので、それで代用できるという判断が地域で共有されています。

明らかに潜らない年齢の小さな子どもについては、必要とされるのか、町の観光課長に質問したところ、ほとんど親と一緒にいて外にも出歩かず感染機会の少ない12歳以下の子ども用のMedical clearanceは必要ない、加えて、鼻ぐりぐりの抗原検査も12歳以下の子どもに実施するのは可愛そうなので、免除できるとのことでした。

ので、健康に関する証明書は持参しなくて良いということです。13歳以上で、潜るつもりがなくても、書類について聞かれた場合は、体験ダイビング(ライセンスがなくても潜れるダイビング)をするなど、答えておけばよいと思いますが、そこまで熱心にチェックポイントでは聞かれないと思います。

ア)書類の、抗原検査についてですが、確実なのは、マニラなどご自宅か職場近くの検査所で検査した結果をお持ちいただく方法です。しばしば変更があって、実施していないリスクはあるものの、アニラオの入り口の観光客チェックポイントに設置されているブースで当日に受ける方法もあります(1,000ペソ。12月10日に1,500ペソから下がりましたヽ(=´▽`=)ノ。30分ほどで結果が出ます)。←2021年1月5日頃、このチェックポイントの抗原検査ブースがDOT(観光省)認可のラボでないという理由で廃止になりました。その後、不定期で開業していたのが、2021年2月6日以降、業者が交代して再開しています(廃止された事業者はBest Care。現在実施事業者はSt Anastasia。土曜日5:00〜18:00、それ以外6:30〜17:00)。←2021年2月24日廃止されたBest Careがマビニ町保健担当の肝いりで復活。観光省推薦のキットを使う業者でないので、チェックポイントでの抗原検査ができない可能性があります。
←2021年2月27日Best CareがMabini Community Hospital Laboの名前でチェックポイントで抗原検査実施。手書きをしていたのが現場で問題視することに議論がすり替わっていて(当初は検査試薬の種類が保健省推奨でないということでした)、結果は印字された紙で渡されるようになっています。

日曜日は開業していませんが、アニラオの手前、バワン(Bauan)の市役所のあるT字路のMetro Bank横のChedrick Laboratory and Diagnostic Center(開業時間6:30〜17:00 日曜日休み)でも受けられます。通常1,500ペソですが、MabiniのResort用のSpecial priceと申告すると1,000ペソ。結果が出るまでの所要時間は10分ほど。17時以降の検査については、お問い合わせくださいとのこと(09989558647)。

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日曜日は上記Chedrick Laboは休みだということが発覚(1月9日)しましたので、BauanとMabiniの町堺近く、San Juan Chapelを過ぎて左側にある、Barangay postで営業している、St. Anastacia Clinical Laboratory(09298032561)でも抗原検査可能です。

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アニラオ側から見た、St. Anastasiaの抗原検査ブース。クリーム色と青の建物。

アニラオ側から見た、St. Anastasiaの抗原検査ブース。クリーム色と青が目印。

最もアニラオ側に位置していた、チェックポイント後に通過するアニラオの三叉路を越えた直後の小路を右に入って300メートルほどいったMabini Community Hospitalの抗原検査ですが、政府の認可していないキットを使用していたということで、キットが変更されるまで検査不可(2021年2月5日内示)となっています。

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マニラから見て手前にある順からまとめますと、
一) マニラなどご自宅近所のラボ
二) Chedrick Laboratory and Diagnostic Center(日曜日不可) バワンのメトロバンク横
三) San Juan Chapel後のSt Anastasia Labo
四) 旅行者チェックポイントのMabini Community Hospital Laboによる抗原検査ブース となります。
これまでの実績でみると、一)ご自宅近所のラボ 二)BauanのChedrikがおすすめです。三と四は場所や事業者が頻繁に変わるので、当日受けられないリスクが残ります。

いつも左折するところを直進した突き当りの港にあります。

いつも左折するところを直進した突き当りの港にあります。


目印は可愛い灯台。その横の建物2階です。

目印は可愛い灯台。その横の建物2階です。

1月23日発覚の情報として、旅行者チェックポイントで、下記のような環境保護名目の50ペソの徴収を迫る小役人がいるということが寄せられました。これは、2018年にマビニのごみ処理の財源名目ででっち上げられた条例に基づくもので(関連記事はこちらと、こちらと、こちら)、大きな反対にあっていつの間にかウヤムヤになっていたものです。マビニのリゾートオーナー協会の会長のジェイク氏に相談したところろ、「ダイバーは200ペソのダイブパスを払って環境保護に貢献しているので、この50ペソは支払う必要はない」といって、フィリピン人のお客さんは50ペソ不支払いで切り抜けているとのこと。ということで、I’m paying Dive passと言って切り抜けましょう。

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4)マスク着用、ソーシャルディスタンスの確保、手指消毒など、コロナ予防の基本をお守りください。
↑おっしゃるとおりです。アニラオに限らず、ご自分とご家族を守るために日々実践しましょう。

マグダレナは週末限定で開業しています。

ご予約、お待ちしております。


カレーなる日曜日

2月最終営業日のアニラオです。夕日もいいですが、月の反射する早朝の海もまたよろしいです。キッチンは朝5時には稼働しているので、真っ暗な海が薄明かりの中で色づいていく過程を観るのも朝の楽しみです。

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朝食のサラダとフルーツ類の盛り付けがうまくいったと呼ばれて、参考写真をパチリ。女性のゲストさんによろこんでいただける盛り付けは、調理監督の奥さんの頭にいつもある関心事です。

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朝食の野菜のクリームスープ、好評でした。

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3歳児と2歳児の義兄弟ブラザーズ、カメを外す新たな遊びを発見。同じ場所に嵌め戻せるようになるとなおよいです。荷物置き場の棚は簡易ジャングルジム。

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明日から3月、日中はかなり暑いです。ダイバーのボートと、島でスノーケリングのボートと。

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海の中は、ナマコマルガザミの珍しい、脱皮シーン。写真提供Takuさん。ありがとうございます。

ナマコマルガザミの脱皮

先週買ってきたカレー皿に早速活躍の機会が。お子様用ポークカレーと。

アニラオのお子様ポークカレー

大人用の牛すじカレー。

アニラオの牛スジカレー

「ハケンの品格」のむーやんカレー(←コロナ休業中マニラでドラマを観たんです)にインスピレーションを得た、玉ねぎの甘みを引き出した(3時間も炒めてませんが)もの。フィリピン人のゲストもいらしたので、辛さは控えめにしてありましたが、美味しかったですよ。私は試食だったので米の炊き具合がダメで、そこだけ残念でしたが、炊き直した米で用意されたランチは、なかなかグーだったのではないでしょうか。

昨日今日と注目を集めていた、隣のまゆみリゾートのTバックお姉さん、子どもを立たせてスケッチですが、子ども楽しくなさそう。

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ゲストの皆さんがお帰りになった後、スタッフミーティングの直前に、奥さんのすきな金柑(この時期カルティマールの果物売り場で手に入ります。中国では、春節の縁起物なのだとか。1キロ400ペソ)をスタッフにおすそ分けするも、ほぼ全員罰ゲームな表情。すぐにうがいするスタッフも写り込んでいますね。かくいう私も、それほど好きではないです。奥さんにとっては、子どものときに静岡の親戚の家で食べていた思い出の果物で、本来私も大好きになっていないといけないもののひとつなのですが、イマイチなのです。

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来週末営業日に向けてのスタッフミーティング。日中暑くなってきていて、キッチンが特に暑いというので、「うーん、キッチンのユニフォームをビキニに変えるかねぇ」という何気ない一言から、「いや、ここは裸エプロンでしょう」とスタッフの下ネタスイッチがはいってしまい、しばらく猥談の図。ツインロックスも、ヘアリーフロッグフィッシュも、シモネタ方向への脳内変換が活発になされていました。その発想の豊かさ、仕事に生かしてよー。

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ガードマンの犬、ダプルに友達ができました。次回アニラオヴィラマグダレナ営業日は、3月6日7日を予定ています。皆さんのご予約、お待ちしております。

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少年とカメ

土曜日を迎えたアニラオ。水温はすでに底を打ったようで上昇中の26度。日中良い天気で、かなり暑いです。フィリピンの夏の到来の3月まであと2日。

アニラオの午前の海

小学生のコーヘー君と一緒に潜るために、ボート出発時の写真は海側からのものに。

ウミガメとゆっくりランデブーできて、ラッキーでした。ソンブレロの海況もよろし。これで18本の経験本数なのですが、誰も教えていないのにフロッグキックができています。子どもの身体に聴く力というのは、なかなか侮れないものです。

アニラオのウミガメと小学生

一緒に潜れるのは、あと1回あるかどうか。この写真はアニラオの記念にプレゼントしたいなぁ。

ボートが出た後のハウスリーフでは、会社の顧問弁護士のご家族友人御一行の体験ダイビング。日本人とはペースが異なりますが、かなり楽しんでおられたよう。

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午後のいっときは、有名ボードゲームを揃えてはみたものの、使用機会のほぼないものを有効利用してくださる、マニラ在住ボードゲーム愛好ダイバーによる、日本製ボードゲームの「枯山水」。徳を積みながら、立派な禅寺の庭を作り上げるゲームです。パッケージも渋い。

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本日も良い夕日で、みなさん思い思いのシャッターチャンスを狙って桟橋に集合。

海と夕日

アドバンスドオープンウォータートレーニングのナイトダイビング。日中はそれほどでもなく高をくくっていた、大潮の本日。この時間帯にハウスリーフ激流でした。それでも大きなウミウシが見れたり、楽しかった模様。

マニラナイトダイビング

今日のナイトダイブは二段構え。遅めのグループは浮遊系のナイトダイビングでした。ほぼほぼ最終形態の、ガザミさん。

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この子も着底間際、両目が揃って、色もついています。今晩あたり、浮遊生活脱出ですかね。

アニラオの浮遊系

この子はまだしばらく浮遊していたい、眼が向こう側にまだあるヒラメ。

アニラオの浮遊系

スイスイ泳ぐ、オトヒメエビ。

アニラオの浮遊系

ミミイカさん。写真提供、Takuさん。ありがとうございます。

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夜になって、弁護士先生にスタッフに向けてレクチャーをしてもらいました。貧しい家の出で、掃除婦からキャリアをスタートして、様々な職に付きながら苦学して弁護士になった経緯から、努力は報われること、自分の足で立つことなど、スタッフにも是非実践してほしい話の内容でした。

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モンテンルパ刑務所の受刑者にも仲間たちと一緒に話しをしにいったり、裕福にはなったけれど決して偉ぶらない、シンプルでかつ思いやりのある、こういうフィリピンの人と知り合えて、一緒に仕事ができてよかったです。