モーニンググローリー≒空芯菜
本日マニラ買い出し日。マービン、マリエル、メリー☆ジェーンがアニラオから。私たち夫婦はマカティ出発で、いつものカルティマール市場に朝集合。
市場に行くとたいてい売っている空芯菜(フィリピンでの呼び名はカンコン)。野菜の中では安い価格帯の、庶民の味方です。フィリピンでの代表料理は、お酢と醤油で調理したアドボンカンコン。

タイ料理でも炒め物に使ったり、ベトナム料理だと専用のスライサーで切って生のままサラダにしたりもします。
で、思い出したのが、上記ブログでも取り上げたベトナム料理屋の「プロパガンダ」でのこと。メニューに英語で書いてあった「モーニンググローリー」を注文して、朝顔が本当に出てくるのかと思ったら、空芯菜だったんですね。最初は「え?朝顔は?」と思ったのですが、出てきたのはしっかり空芯菜の炒め物。
今になって再度調べてみると、空芯菜は学名Ipomoea aquaticaで、「ヒルガオ科サツマイモ属(Ipomoea)」というアサガオの仲間。日本の朝顔は学名Ipomoea nil(ラテン語とサンスクリット語でイモムシみたいなツルの青い花)。空芯菜は、花も朝顔そっくりで朝に咲くのだそう。だから「モーニンググローリー」と呼んでも間違いではないってこと。
普通は英語で、水辺に生えることから water spinach(水ほうれん草)か river spinach(川ほうれん草)。花が朝顔に似ていることから、「water morning glory」と呼ばれるようになって、そこから食材名として省略して「morning glory」が定着したんですって。
サツマイモもその仲間でかつ異端児
で、サツマイモの仲間でもあるのが発見です。美味しい美味しいサツマイモ。日本のサツマイモの焼き芋は日本に行ったことのあるスタッフのマリエルやマイマイも大の好物です。そんなサツマイモ。朝顔や空芯菜などたくさんの種が属のなかで、芋ができるのはサツマイモだけなんだそう。
サツマイモは学名 Ipomoea batatas。Batatasって、タガログ語でジャガイモを意味する Patatas(もとはスペイン語かな?)と似ている!と思ったら、サツマイモ(batata)とアンデス原産のジャガイモ(papa)がヨーロッパで混同され、英語では potato という一つの言葉になった経緯があるんだそう。
人類のちょっとした間違いの積み重ねの歴史が垣間見られて面白いです。
ランチは老舗カフェ「ビアマーレ」
買い物の合間にランチ。いつもランドマークの下のフードコートが定位置。マービンが好きなのは、Lidia’s Lechon のディニグアンですが、今日は気分を変えてランドマーク2階の「Cafe Via Mar」へ。
ここは昔「マラカニアン御用達」と言われていた老舗のカフェ。スペイン風の雰囲気が漂うちょっとハイソな店構えです。客層も古き良き時代を知るシニアが多め。
頼んだのはフィリピン定番の朝食「タプシログ」。ビーフタパが他より分厚くて食べごたえありでリッチ気分。ただし野菜はゼロ。気の利く奥さんが別途「パコサラダ」を注文してくれました。

パコは鮮度が落ちやすいシダ植物で、ちょっと良さげのフィリピン料理屋じゃないとマニラでは置いてありません。マカティでパコサラダを食べるならグリーンベルト5の Fely J’s Kitchen で食べる頻度が一番高い奥さんからすると、今日のは「ちょっとパリパリ感が足りない」との辛口評価。私はまあ悪くないと思いましたが、野菜枠としてありがたくいただきました。
海外旅行保険はもう店頭まで行かない
先日ビザが下りて一安心のロナルド、マービン、ジュンジュンの10月日本行き男子。でも「そういえば保険まだだったな」と思い出し、海外旅行障害保険の申込書をもらいに旅行代理店へ。前回ビザ付きのパスポートを受け取ったときに一緒にもらってきておくべきでした。
去年日本に行ったときには、ディスカバリーツアーの旅行部門で取り扱っていたのですが、今はビザ部門の最奥のカウンターが取扱場所。今回担当者とメアドがわかったので、次回以降はメールでフォームの受取と、申し込みもメールで完了できそう。

家から歩くと20分+20分のよいお散歩距離なのですが、次回からはこの分時短にできます。
追加で買い出しカルティマール2往復
週末はダイバーの受け入れキャパシティがほぼ満杯。特に土曜は埋まってしまったので、土曜日ご希望で、日曜に回っていただく提案を出したゲストさんが数組。キッチン取り仕切りの奥さんに確認したところ、日曜日ゲストが増えると食材が足りないかも、ということで、もう一往復カルティマールまで行ってきました。
3週末連続となる台風21号がルソン島北部を金曜日に通過しそうですが、土曜日は抜けたあとなので天気はピーカンでなくても潜れそうということで、2週間待たされたダイバーさんの多くのご来店が見込まれています。
マービン発案のマカロニスパゲティ問題
カルティマールの追加買い出し中にマービンたちはアニラオへ移動。そのアニラオへ旅立ったマービンが以前から事あるごとに繰り返している「むっちゃ美味しいマカロニ」が気になったので、ガリヤルド通りへ。
レガスピ通りとペレア通りの間にある一通の一見裏路地風の通りです。道路の舗装工事のためにいなくなっていたのが、戻ってきていました。


こういうコンテナのお店は路上にあって、近所のオフィスビルの人用に軽食やおやつを提供している、マカティエリアではおなじみの店舗形態。夜はコンテナを締め切って施錠してあります。コンテナ屋台みたいな感じ? マービンのお目当ては80番コンテナ。
「美味しいっていうマカロニはどれ?」と聞くと、「マカロニでしたらソパス(マカロニスープ)ですね」とのこと。マービンの分と味見用にもう一つ買って、「これだよね?」と写真を撮って聞くと、「違います」とのこと。ソパスみたいに白いスープではなくて、赤いソースなんだと。
コンテナショップに戻って聞くと、「あ、それはマカロニスパゲティのことですね」とのこと。
「マカロニなのかスパゲティなのか、どっちやねん。どっちもパスタ、粉中毒ちゃうん?」とツッコミどころ満載の名物料理?は、5時の段階ですでに売り切れ。3時以降で販売するおやつ枠の料理らしく、次回マニラに戻ってきて時間があったら、幻のおやつにトライしてみようと思います。
アニラオのダイビングはウミウシメイン
アニラオの方では、今日もウミウシ中心の楽しいマクロダイビング。水温28度と、下降を開始しています。






まとめ
・カンコン=モーニンググローリー問題はアサガオ科ということで解決
・老舗カフェ「ビアマーレ」でタプシログ&パコサラダ
・海外旅行保険はメールで申し込み可能になって便利
・週末キャパ調整で市場を2往復
・マカロニスパゲティの正体は次回持ち越し
日常の中にも、ちょっとした発見や謎が転がっているのがフィリピンライフの楽しいところ。
今日見つかった密かな野望は「マカロニスパゲティ」の正体を暴くことです。

コメント