持っててよかったトラック

土曜日営業日のアニラオです。前職で所属していたパシフィコアズールは少し北のリガヤ村にあり、波が高くなりやすい場所だったので、ジープニーをチャーターしてゲストの皆さんに頭割りで負担いただいてシークレットベイへ移動したようですが、少し南のマグダレナ前の朝イチの海は、まだボートがつけられる程度の海況。

アニラオの午前の海

というわけで、ゲストの皆さんにご足労願うこともなく、リゾート前からボート出発。水温30度。

ヤドカリに目覚めつつあるのか、水中写真初心者のスケさん。

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ブルースポテッドスティングレイと、ハタタテサンカクハゼ、ミナミフトスジイチモチの3人ショット。エイはよく見るやつですが、ほか2種への着眼点は渋いですねぇ。写真提供、スケさん。ありがとうございました。

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体験ダイビングもリゾート前で。うねっていますが、見るべきものの少ないシークレットベイよりは、できる限りはマグダレナ前で潜っていただきたかったのです。おかげで、ウミガメと遭遇したり。オープンウォーターダイバートレーニングを受けたい!と2名様に決心していただいたりと、ガイドとゲストさんとマンツーマンだからできる業でしたね。

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ただ、午前ボートが戻ってくる昼頃には、満潮時と重なってのこの波。シークレットベイまで社用のトラックを出して、ボートダイバーの皆さんをピックアップしました。トラック所有すべしとの、奥さんの読みは、こういうことろでも生きてきます。20人程度までのゲストさんだったら、トラック一台のピストン輸送で事足りて、一往復1,500ペソのジープニー料金を頭割りでご負担いただかなくて済みます。

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体験ダイバーに付き添っていたアドバンスダイバーの打ち上がり案件に対応すべく、先日作ったメガネを流されてしまい。ジェットフィン片足とともに、後日真剣にサーチします。ロンゲさん、なかなかない経験を共有してくださり、ありがとうございました。ダイバーとして経験値かなりアップでしたね。

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アドバンスドオープンウォータートレーニングと午後からのオープンウォーターダイバー組は、サージの強いハウスリーフを避けて、シークレットベイ側へ。午前中は良かったのですが、午後からは東風で波々ニゴニゴ。西のうねりと、東の風で挟み込まれたアニラオ半島でした。両サイド海況が悪くなるのは、台風直撃以外では珍しいことですね。

ランチは和風カレー。副菜のザーサイ豆腐、初出でしたが、美味しかったです。今週もワンオペキッチン担当の奥さん。ありがとうございます。明日は30食オーバーなので、もっと大変です。

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夕刻には波は大分収まってきましたが、引き潮の時間帯でこの波だと、プロなら入れるけれど、初めてのナイトダイバーにはまだ危険。

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ということで、アドバンスドオープンウォーターダイバーのナイトダイブは、リサーチした結果まともだった、ダキエダで。スマホが普及して、動画で即時海況が確認できるのは、大きなアドバンテージです。

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夜はウニマグロ丼♡。泊まるものには福来たる、を実現したい奥さんのアイディアです。明日も一日、楽しみましょう。

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ライトなブランデーの謎解けた

本日の夜便でお帰りになるコロナ禍日本からのお客様3組目、お土産を買いにスーパーに行きたいとのご所望なので、隣町のバワンまで行ってきました。

Oishiのかっぱえびせんパクリ菓子に、今まで気づいていなかったSweet chili味登場。ローカル向けのスーパーなので、旅行者がほしそうなドライマンゴーは置いてありませんでした。現地人なら、生を選ぶのでしょう。

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リゾート用に買う酒はほとんど決まっているので、酒売り場をまんべんなく見渡すことはこのところしていなかったのですが、今日発見がありました。

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フィリピンで売られているブランデーで、Emperador(略してEMP:エムピー)というのがあって、ブドウもリンゴも採れないフィリピンのブランデーなんて絶対に偽物だと思っていたのに加えて、Lightもあるこの怪しさの謎が解けた気がしたのです。

Lightといえば、Coca-Cola Lightのように、砂糖・カロリーを軽くするものだと思っていて、フェイクブランデーかつ、カロリーオフとはこれいかに、と思っていたのが、Emperador→Emperador Light→Emperador Double Lightと並ぶに至って、アルコール度数が「軽い」Lightなのだとわかりました。

ちなみに、度数は左から、36%、27.5%、23.5%です。

エンペラドールの10倍以上の価格がする、ちゃんとスペインがから輸入されているFundadorのラインナップをみても、Light、Double Lightがあるので、アルコールにライトをつけるのも、実は世界的にみて「あり」なネーミングなのかもしれませんね。

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スーパーの鮮魚セクション。デコレーションに生の飾り切りしたトマトと白菜。生臭さ倍増すると思うのは私だけですかね。帰ってスタッフや奥さんにきいたら、たまに見かけるデコだよとのこと。

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豚の頭が吊るしてあるかもとパブリックマーケットの方にも立ち寄りました。珍しく、牛の頭部の皮が吊るしてあったのですけど、何料理に使うのかを聞き忘れ。

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北側に拡張工事していました。それだけ人口が増えているってことですかね。

何度かフィリピンに来られていらっしゃるそうですが、フィリピン人のソウルフード、ジョリビーは未体験だということなので、行ってみました。あ、ジョリビーで使っていそうなバナナケチャップの存在は、先のスーパーで説明済み。

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マクドよりシェアの大きい、ハンバーガーチェーン店ですが、売れ筋商品はバーガーよりは、チキンと米なのは、フィリピンマクドと同じです。キャラ入りの皿がなにげにかわいい。

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早めの夕食の後、最後の夕日をリゾートで拝んでから、日本へお戻りになられました。よい旅を。

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6月21日の夕焼けタイムラプスで回収を忘れていて、バッテリーを使い切ったGoPro。その後3%以上の充電ができなくなっていたのが、今日新しいバッテリーが届いたので、タイムラプス復活。ただ、なんとかしてバッテリーを充電しようと、設定リセットなど繰り返していたので、妙に尺の長い仕上がりに。後日GoProユーザーにお聞きしたのですが、純正バッテリーはすぐに膨らんでだめになるとのことなので、チャイナ製の別のバッテリーがオススメだったとか。次回バッテリーを交換するときに参考にさせていただきます。

甲殻類好きの方で、ガイドも頑張って見つけましたよ。アニラオの甲殻類図鑑ができそうなほど、いろいろなエビやらカニやら異尾類やら。写真提供、イガイガさん。ありがとうございました。


狙っていたフリソデエビ

日本からのコロナ禍ゲストさん3組目を迎えての平日営業も本日ダイビング最終日。昨日の夕刻に予定されていたPCR検体採取のホームサービス、「明日の朝8時にずらしてもらえませんかね。昼頃には結果を出しますから」という先方のリクエストに合わせたのですが、今朝の6時ごろ、「これから行ってもいいですか?」の通知。そんな朝早くからゲストさんを起こすのは無体なので、朝食直前の7時に来てもらうことに。こういう微調整はいつものことです。

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昼頃、いや、午後2時までにはという約束通り、11時頃陰性の結果が送られてきました。これで、無事帰国されそうです。

なれない食事の支度があるので、午後に少しダイビングをご一緒する程度にしてきたのが、今日の昼食の準備はほぼできているので、久しぶりに午前の2ダイブをご一緒させていただくことに。水温30度。

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エビ・カニのご希望を頂いていて、よく行くポイントは軒並み経験済みなので、珍しくオリンピックポイントへ。浅い水深の海底を覆う、この黒っぽい極小のホヤのような生き物が特徴的です。見た目黒くて不吉ですが、これも生き物の一つの色。

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どうしても尻ばかりを向けたがるシンデレラウミウシさんたち。

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シマウミスズメさんと。

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似ているけれど別人のコンゴウフグさん。久しぶりに会いました。

アニラオコンゴウフグ

たくさんいるから別段注目しないコロールアネモネシュリンプですが、この子は極大で目を引きました。

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海に咲くバラ。

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ガイドが狙っていた、フリソデエビ。二匹いたのを一匹ずつ出してくれましたが、どうせだったら二匹同時にしてほしかったですよね。

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甲殻類好きにはよいポイントだと思いますが、ターゲットの水深が18〜20メートルなので、ナイトロックスご利用の今回のゲストさんにピッタリのポイントでした。エアーの私は、早々に浅場へ移動。

巣を作っている途中の大きなサラサハゼさん。

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歌うイチゴボヤ。

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2本目はミニログポイント。スズメダイ好きには外せない、ミスジではないヨスジリュウキュウスズメダイ。チビちゃんのほうが可愛かったですが、コンデジだと厳しいです。

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イソギンチャクモドキカクレエビのペア。

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いつもの白っぽいのではなく、緑がかったサンゴについていた、バブルコーラルシュリンプさん。

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どこにでもいる、サクラコシオリエビ。

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巨大すぎて、スヌートからはみ出る、アレンウミウシ。背中の突起がもはやジョイスティック。

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悪役っぽい配色のヒラムシで〆。

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ボート出発がいつもより30分以上早かったので、リゾートに戻って昼食の仕上げをしても12時に間に合うかも思っていたら、ボートトラブル。パーツを小舟で持ってきてもらう間、ゲストさんはスノーケリングを楽しまれていました。

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無事修理完了。携帯電話が普及して、こういうレスキューが呼びやすくなったのは、良い時代になったものです。

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ブースターは、モデルナかファイザーじゃなきゃヤダと言っていたガードマン。マビニの町で子どもたちにファイザーのワクチン接種が行われているのを知って、無予約でマビニの接種会場へ。無事ファイザー製を打ってもらえたと喜んでいました。けど、絶対温度管理できていないと思うんですよね。ま、いいか。

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曇り気味の夕刻でした。明日は一日準備をして、また週末の受け入れを整えたいと思います。

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汗乾かすべし

期間限定平日営業中のアニラオです。朝の目覚めのラジオ体操。

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今日も良い天気。北東の風が強いようで、シークレットベイ側はきっと波が立っていそう。昨日のうちに行っておいてよかったです。水温30度。

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フィリピンの甘いソーセージのロンガニーサ。たまに食べると美味しいですね。

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昨晩送られてきた、PCR結果。無事陰性だったのですが、2人中1人の国籍が何故かフィリピンに。これまで5人がアニラオ界隈でPCR検査を受けていますが、間違い打率が首位打者以上の安定のフィリピンあるある。ゲストさんには修正したものをお渡ししました。

水温高くなってきましたが、コールマンズシュリンプ。今日は6個体くらいいました。いつまでもつかな? 写真提供おG3さん。ありがとうございます。

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ランチはエビの入ったかき揚げそばと黒酢鶏肉。

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夜はローズマリーチキン。3食担当でした。キッチンが暑いのには耐えられるのですが、かいた汗が蒸発して体が冷えるのが困ります。フィリピン人が、「体が熱くなったあとにすぐ冷やすのはだめ」と昔からいっていたのとは、違うのですが、濡れた服はこまめに替えて乾かす必要を切に感じます。で、今日はちょっとゾワッとしたので、ダイビングはおやすみ。

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ゲストさんに言われて気づきましたが、今日は夏至。アニラオの太陽が最も右に沈む日でした。

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これはタイムラプスも撮らないといかんと思ってGoproを回すも、8時ごろまで回収を忘れていました。回収時のバッテリー0%。0%を表示する電源はどこから絞り出ていたんだろう。(^_^;)

ここ数日で読んでいた、原田マハさんの『楽園のカンヴァス』読了。

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もともと、山田五郎の大人の教養講座のアンリ・ルソーの回で触れられていた本。You Tubeでアンリ・ルソーをおさらいしてから読んだので、更に内容がより深く入ってきたように思います。ルソーの動画4本観てから読むと、作中に出てくる絵画も多数網羅されているのでなおベター。

美術には疎い私ですが、こういう知らない世界に触れるのは刺激になって良いものです。小説内、絵画の世界に入り込む描写がありますが、そういう、視覚芸術への入り込みは自分自身このところとんと経験していないので、人生を豊かにするためには、そいういう作法を身につけてもよいのかもと思いました。

日本にはルソーの絵が多くあるようなので、いつかあちこちの美術館巡りをしてみたいものです。あと、小説表紙に使われているニューヨークのMOMA所蔵の「夢」もいつか。

次は、ピカソの回をおさらいしてからの、『暗幕のゲルニカ』にいきますかね。


久々フィリピンランチ

日本からお越しのゲストさん(コロナ禍2組、3組目)を迎えて、平日営業中のアニラオです。水温30度。

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このところ非フィリピン食ばかりだったのが、久しぶりに日本から来られたおG3さんのリクエストで、フィリピン食ランチに。エビシニガン、チキンアドボ、バナナのつぼみのココナッツ煮。チキンアドボは奥さんが作る柔らかさにならず、ローカルスタッフの作る硬さに。コツならったので、次はもう少しレベル上げます。

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お嬢さんがフィリピンで働いていたこともあって、シニガンはたまに日本でも作って食べる機会があるというのですが、味が随分違うとの感想でした。多分、日本のトマトは甘すぎるのかも。今日は、サラダ用に買ってあった良さげなトマトではなくて、ローカルの青くて硬いトマトをバイクで買ってきてもらって使いました。あと、エビは頭ごと使うと出しが出て良いそうです。

午後、夕食作る前に1本ダイビングお邪魔してきました。「あれ、大沢さんロングフィンは?」とブログを読まれているおG3さんに言われていたので、行き先砂地にも関わらず、フミねーさんのクレッシーガラ装備。

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午後1本目は、指をけがしたロナルドの名前を冠した、ロナルドガーデン。

真面目にフィコカリス・シムランスを撮影するのっていつぶりだろう。緑のお友達と一緒だったのは、帰ってきてから気が付きました。

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カニダーマシ。

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腹ペコタイムだったのか、捕食をやめようとしないハナイカさん。ビデオライトにもひるまなかったです。

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楽しかったアニラオダイビングも終盤。いよいよ帰国日が近づいてきたので、フィリピン出国前のPCR検査。ホームサービスを初めて使ってみました。ラボに行かなくて済むの、本当に便利です。が、マジックとボールペン両方とも持ってこない迂闊さは、いつもの微笑ましさ。

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日本でだって受けたことのない、PCR検査。痛くはないですが、むず痒いですね。

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お隣の韓国へ帰る場合は、PCRでなくて抗原検査でもよいのだと、検査官がいっていました。日本も諸外国から遅れて緩和されていくのでしょうね。


私はエマージェンシーレスポンダーです

日本からのゲストさんを迎えての、平日営業日。朝はラジオ体操から始まるのは、いつものとおりなのですが、ダイニング横で「ゴン」という音がして、ガラスにぶつかって脳震盪を起こしたナンヨウショウビン。

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早速イマージェンシーレスポンダーとなって、「大丈夫ですか?アーユーオーケー?」と声がけをすると、60秒ほどで起き上がって、よろよろ飛んでいきました。もしものときの、救急救命法(EFR)レスキューダイバーコースともに開催していますので、よろしかったらご利用ください。

食べられないけれど、花が添えられていると、美味しそう度アップ。

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ボート出発時は曇りでしたが。

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後にカンカン照りに。水温29〜30度。たいてい嵐を連れてくるとおっしゃっていた日本からのゲストさんですが、今のところその能力は発揮されていないです。

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ハナイカさんと。

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ナデシコカクレエビさん。

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男キッチンが提供したランチはかき揚げ茶そば。

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芽が出たようなアイス。女子スタッフが担当したデコレーションが可愛らしいです。

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午後は一本ゲストさんとご一緒しました。マクロ用のカメラを持って入るのと、ワイド用のビデオカメラを持って入るのだと、同じポイントでも目のやり場とルートが変わりますね。ダイビングの懐の深さを感じます。

隣のマユミリゾートにゲストがいなそうなので、持っていかれる可能性は低いと信じて、桟橋先端でタイムラプス。

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暗くなった頃、潮の引いた海で貝拾いをする現地人がうろついていたという、想定外でしたが、GoPro拾われることなく、最後まで撮れました。世の中悪い人ばかりではないのです。もやいボート係留棒の上から撮っても、桟橋の先端が映り込むことが発覚。

桟橋の角に置くべしですかね。いつか試してみます。犬に加えて持っていかれてしまうリスクありですけど。


陰性証明書に問診不要の一歩前進

金曜日のアニラオです。セブからお二人、マニラからお一人のゲストさんで朝がスタート。

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水温28度。島側の透視度は良かったですが、半島側はイマイチ。

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朝食は珍しくフィリピンスタイル。ロンガニーサを食べるの久しぶりでした。スイカシェークでお口スッキリ。

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ランチはビーフカレー。

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イトクズメリべウミウシが出ているというので、午後ロナルドボートに参戦して探すも出会えず。ただ、ころもさんリクエストで次のダイビングでお連れしようと思っていた、アンギュラーフェアリーラスのフラッシングにはここで出会えたので、良しとしましょうかね。

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リクエスト頂いているも、しばらく見かけなかったオリビアシュリンプも出てくれて良かったです。写真提供、アクエリアスダイバーズのころもさん。ありがとうございました。

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ちなみに、彼女が日本帰国前のマグダレナ手配のPCR検査を受けたゲストの2組目でした。一つ前進したのは、PCR検体採取後、日本国の求める書式で陰性証明書を作ってもらうときにもう一度医師の問診が必要だった1回目と違い、問診はせずに結果だけ翌日取りにいけることになったところでした。これで、ダイビングお休みする回数が半日分不必要になります。

ただ、検査結果の名前にスペルミスがあったのが、フィリピンらしさ。直すようにリクエストしたところ、すぐに対応(改ざん?)して送ってくれるあたり、今使っているチェドリックラボは使えないようで、使える子です。

夕日の特等席。今日は別のゲストさんが堪能されていました。

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直行便が少なくて、まだまだ日本からの集客が難しいというセブ島。アニラオやプエルトガレラツアーも将来的には視野に入れたいということでアニラオ視察のころもさん。頑張る女性は応援したい奥さんも一緒におしゃべりの夜でした。

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生まれのせいにはしたくないけれど

アニラオ準備日。月曜日に引き取ってきた、新屋根材、器材干場に設置。

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白色でものすごく明るい感じになりましたが、将来汚れも目立ちそうなのがちと心配。まぁ、2年ももてば良い方でしょうか。台風のときには取り外します。

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色あせたカメさんたちたちは、再塗布で生き返ってもらいました。バビーは、マービンがいないとよく働くことが判明。それか、この前ベッドを格安で引き取った魔法が効いているのかも。

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ランチは、ビーフンと揚げ春巻き、豚骨スープに。

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杏仁豆腐。キッチンスタッフが作るより、格段に美味しいのですが、奥さん一人にまかせて作り続けるわけには行かないので、少なくともアシスタントできる現地人にほうぼう当たっています。

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キッチンスタッフがいなくなったのをいい機会に、料理しながら冷蔵庫と冷凍庫の中身の整理。意味不明に蓋の割れた調味料容器多数。

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デザイン上、こちらのつまみがあって、取り出しやすいように大きく仕切られている方を開閉すべきところを、本来容器に固着して蓋を支える側の小さい部位を無理に開け閉めしていたことが伺われる破損でした。

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蓋付きの調味料入れを使ったことがなかったことに加えて、形状からどのように使うべきかの判断もできないのです。

開封して中途半端なホットケーキミックスが3つも出てきました。他のスタッフと違って、キッチンにしか携わっていないのに、冷蔵庫の中に何が入っているのか把握できていない、とにかく在庫管理のできないスタッフで、小学校もきちんと修了していなかった、両親に早く先立たれた貧しい出自は、大人になってもリカバーできるものではありませんでした。

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結果的に彼女が辞める前に開催した、日曜日午後のスタッフミーティングで、「使いかけの食材から消費するのは、家で料理するときでも同じで、常識でしょう?」とスタッフ全員に同意を求めたのですが、このスタッフの家の冷蔵庫には、飲料水しか入っていないことを今日知って、日本人がフィリピン人に合わせたささやかな常識さえ、非常識となる人だったのだなと実感。

学はなくても、家族も持てるし、子どもも産めるのですが、教育が足りないことで被る不利益は明らかにありそうです。もう関わることはない人間だろうけれど、彼女とそのささやかな家族に幸あれかしです。あとは、神様、どうぞよろしくお願いします。

調理初日にして指を切った奥さん。不詳私、お手伝いする光栄を得ました。土曜日ランチ予定のローズマリーチキンの仕込み、味が薄かったり、塩辛すぎたら、私のせいです。m(_ _)m
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昼到着で2ダイブのゲストさん。初めてのアニラオの夕日がなかなかのもので良かったです。

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新月後のサンゴの産卵はいかにということで、一人ナイトダイブしてみましたが、産卵の気配はなし。一方、暗い夜なので、浮遊系には適した夜だったようです。

ナイトダイブ中ずっとパチパチと弾けるキャンディドンパッチのような音がしていたのですが、新月後の暗い海にたくさん浮遊していたエビの跳ねる音ですかね? それともテッポウエビ? 謎です。動画は音だけに注目してください。

夜といえば、コバンウミウシ。

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丸裸オラウータンクラブ?

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紅白2個体仲良く棲んでいました。

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夜はイバラカンザシもカンザシヤドカリも、なかなか引っ込みませんね。夜の住人であるらしい。

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昼はまんまるいマンジュウヒトデ、きっと寝ているんだと思います。夜はヒトデ型に近づいて、しかも柔らかい感じ。ヤドカリの重量でクッションのように凹んでしまうあたり、日中掴んだときの硬さとは別物です。マンジュウヒトデについて、少し詳しくなった夜でした。

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One Health Passよりは高等なMySOS

コロナ禍史上初の、日本からの常連ゲストさんのダイビング最終日。9泊で21ダイブとなる予定です。PCR検査がなければ、23ダイブでしたね。水温27度台。

平日シフトの少ないスタッフに見送られて、ゴー。

アニラオの午前の海

アオモウミウシという単純な名前におさめてしまうのには持ったないほどの輝きを持ちつつも、極小かつ、奥の方をウミウシにしては高速で移動する二人。

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梅味のグミですかね。

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図鑑でも名前の由来になった水玉はあまり水中では目立ちませんと解説されてしまう、ミズタマハゼさん。

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海水の中のコロナ(王冠)。

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キャッツライクなヤドカリ。

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砂地大好きなお二人のラストダイブは、ロナルドガーデン。

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少し薄めなコノハミドリガイさん。もっと葉緑素を吸収して、ソーラーパワーを活用できるようになるといいですね。

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黄緑色は珍しい、デフォルトカラー白のニライオコゼさん。スヌートのターゲットライトで刺激しすぎたせいか、手前に突進してきて、叫んじゃいました。

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シャコの目の瞳孔の複雑さ。どこかで解説している人いますかね。

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出逢えば、とりあえず証拠写真には収めたい、正面おむすび顔のラクダハコフグさん。

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一人佇んでいますけど、生きているのかな。

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サラサとスフィンクスサラサの特徴が混ざっているように見えるハゼさん。

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マクロな日々の締めくくり。ボートに上る前の見送りは、マクロレンズに入り切らない、オオモンカエルアンコウさんでした。

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明日日本へ帰国されるSさん。昨日のPCR陰性証明他をMySOSアプリに登録しておくと、日本入国時の検疫がスムーズにできるということで、登録されていたのにあやかって、どんなアプリなのか、いじってみることに。

日本国内で、緊急時に救急車を呼んだり、登録しておいた緊急連絡先に連絡したりできるのがこのアプリの基本機能のよう。

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しばらくいじっても、入国時の書類登録画面にいけませんでしたが、やっと到達。さすが評価星2つのアプリです。使い勝手の悪いこと。アイコンの上に申し訳程度にある「入国者確認センター」をクリックして画面を切り替えます。

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下に2つある、アイコンの左側、「検疫手続事前登録」をクリック。

1)質問票
2)誓約書
3)ワクチン接種証明書
4)出発前72時間以内の検査証明書

に、それぞれ入力と、3と4については、該当書類のアップロードが必要です。必要な項目に入力とアップロードの後、良く内容も調べずに即時QRコードが発行されるフィリピン側のOne Health Passとは違って、審査時間がとられます。

3)にフィリピン側で有効なワクチン接種証明のVaxCertPHの証明書を、4)には、本当に画像から内容を読み込んで確認しているかどうかのテストとして、Sさんの検査証明書を添付してみました。

結果、3)については、必要な項目が読み込めなかったと却下。4)については、jpegファイルからちゃんと内容を読み取ったようで、氏名、検体採取日時、パスポート番号、生年月日が異なるとして却下。却下といっても、入国を拒否していりるわけではなく、システム上うまく判読できなかったので、日本の検疫で必要な書類を出してくださいという指示でした。

ついでに、ワクチン接種証明アプリも試してみることに。私が日本からフィリピンに入るときには、フィリピンで摂取した証明書があるので、必要はないのですが、どのようなものかと思って試してみると、マイナンバーがないと使えないことが判明。海外長い組でマイナンバーのない人には使えないアプリということでした。

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後日、日本を出て、フィリピンから帰るまでの流れを、Sさんの実体験を元にまとめようと思います。

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本日Sさん、1,600本目のダイビングでした。マグダレナTシャツも着ていただいての記念撮影、ありがたいことです。


出国前検査証明

昨日の夜にPCR陰性結果がメールで送られてきて、今日は、午前10時に医師が登院するタイミングで日本政府の定める書式の「出国前検査証明」をもらいに、再びバワンのChedrick Laboへ。

この出国前検査証明、マニラの駐在員がよく利用する、マカティメディカルセンターや、セントルークスホスピタルでは、PCRの検査結果のみで医師の問診なく自動的に(お金はその分割増で払いますけど)発行されるのですが、田舎のラボで、かつ初ケースなので、証明書に署名をする医師との問診が必要とのこと。

ある程度の確率で起こりうると想定していて、おきたこと。昨日氏名や住所、パスポート番号を書いて渡しておいた、出国前検査証明書、ラボ内でどこかに行ってしまった(misplace)ので、もう一度書いてほしい、だそうです。次回も同じラボを使うのなら、医師に会う日に、リゾートで記入したものを持っていくのが吉。前日に提出するよう先方が固執してきそうなら、検査日にリゾートで記入したもののコピーをとった上で、一枚提出、コピーは翌日の紛失用に再持参するのがよいでしょう。

ここまでは想定していなかったけれど、フィリピン笑い話としては、ありなレベルとして、おきたこと。ドクターの問診が始まって、ドクターの第一声「ところで、なんで来たんでしたっけ?」。検査をしたラボに何度も伝えていた依頼内容が、最終的に出国前検査証明を作成する医師にまで届いていなかった件。医者がアポイント日時に来ないという最悪のケースも考えていた中では、笑い話ですんだレベルですが、やれやれといった事態。

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「鼻咽頭ぬぐい液と咽頭ぬぐい液の混合」による採取なのに、「鼻咽頭ぬぐい液」にチェックを入れたり、検体採取日時を未記入にしたり(これ一番大事!でも今気づきましたが、あとからでも自分で記入できましたね)、結果判明日の欄外に検体再時間を間違って記入したあと消したり、その消した場所に修正の署名を念押ししないとしてくれなかったり、見張っていなかったら「不合格」扱いになりそうな書類作成過程でしたが、無事に陰性の証明書を入手できました。

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今回は、リゾートから車で35分程度かかる、バワン町のChedrick Laboを使いましたが、上がってきたPCR検査結果のレターヘッドを見ると、実施したのは、Mabini Community Hospital内のMolecular Laboだったとのこと。ここで外来の検査も行っているのなら、バワンより近いので、日本政府の求める書式での検査証明が出せるのか、調べてみようと思います。できると言われたときでも、書類作成の最後まで見張っていないと危ないことはほぼ確実ですけど。

一連の試行錯誤にお付き合いいただきました、S様。ありがとうざいました。

昼前にリゾートに戻ってきて、早めのお昼を食べたあとは、もちろんダイビング。午後2ダイブです。

久しぶりにバスラへ。近場にシークレットベイやロナルドガーデンなど良質なマクロポイントが見つかってしまったので、めったに行かなくなった、12年前くらいまでのマクロポイントがバスラ。ここはここで独特で、良さがあるのですけどね。

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そういえば3〜4月は藻で海底が覆われるんでした。小物が探しにくいぞ。

バスラといえば、ヤノウキホシハゼ。今ではあちこち見られるポイントがありますが、シークレットベイもガーデンも、ポイントとして認知されていなかった時代は、「バスラの黒くていっぱいいる子」という定番ハゼでした。

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連日のスヌート。少し飽きてきたので、もっと小さい穴の、触覚だけを狙う構図などにも挑戦するときが来たのかもしれません。

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こういう定番の子には、色違いのライトを当てててみるとかね。

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ヒレはしっかり開いてもらいたいのですが、刺さりたくはない子。

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カザリイソギンチャクエビにしては、身体に点々がない、だれだろうな子。いやしかし小さい。ゲストさんと苦戦していると、先行しているロナルドの呼ぶ合図が。

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エントリー前に、「そういえば、ホムラハゼも出たことがありましたよねー、なかなか見られないですけど」と言っていた予言的中の、逃げ回りホムラ出現でした。証拠写真も残せませんでしたが、伝説のホムラハゼ、まだいるみたいです。ガイドの石めくるタイミング、カメラマンの位置、シャッター押すタイミング等、打ち合わせて挑まないと写真は厳しい環境かも。

バスラといえば、クジャクベラとアンギュラーフェアリーラス。通常10〜20メートルを行ったり来たりする群れで、ダイバーの体に悪い子たちで、今日もそのあたりの水深で開いていましたが、安全停止の水深間際でもいてくれて、一応証拠写真が一枚とれました。

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住処のイソギンチャクが藻に覆われてしまったイソギンチャクモエビさん。左奥の藻にももう一匹いてくれたら最高だったのですが。

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午後の2本目は、こちらもマニラダイバーさんと一緒だとなかなか来ない、マトトギルポイント。近くで崖を削って工事していて、濁り度マシマシで、マクロフォトダイバーでなかったら、まず潜りたくない緑色の水。

ウミウシ多いです。ミナミシラヒメウウミウシさん。

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クロモドーリス・ヒントゥアネンシスと長らく諳んじてきましたが、ゴニオブランクス・ヒントゥアネンシスに学名替えのうえ、ユウグレイロウミウシなんて和名までついて。知らないうちに立派になったものです。

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しばらくにらめっこした、コブシメさん。

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イソギンチャクモドキカクレエビさん。

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デュエットなサビウツボ姉妹。

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マトといえば、リボンリーフゴビー。ちびっこちゃん他、たくさんいました。

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この子は大きめで肝の座った、逃げない子。

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バブルコーラルとイソギンチャクモエビ。

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富士とつくと、噴火がこの頃心配な、フジナミウミウシさん。

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手足がないながらも、精一杯躍動の、サフランイロウミウシさん。

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朝から盛りだくさんだった一日を支えた、朝ごはんはほうれん草サンド。

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昼はハヤシライス。

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夜は唐揚げ定食でした。花っぽい盛り付け、キッチンスタッフの中でのブームなのかも。いろいろ考えてくれて、いじらしいです。

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明日は、ついに最終日。PCRの陰性結果も出たし、あとは、楽しむだけ。