唾液抗原検査

アニラオのリゾートを利用するにあたって、町の条件から外された抗原検査陰性書類、各リゾートの裁量に委ねられる状態になった最初の週末。アニラオヴィラマグダレナも、暫定的に抗原検査は必須ではないとしていました。

今週ご来店いただいた11名の大人のお客様で、抗原検査結果を自主的に持参された方は11人中8名様。約72%でした。マニラでの市内感染が増えている状況を鑑み、受け入れる弊社スタッフに安心してもらいたいという優しいお気遣いに感謝です。

土日でご予約いただいていた一家族のお客様は、さらに念を入れて、マニラ市内で最近利用可能になった唾液でのPCR検査(結果が出るまでに要1日、価格2,000ペソ)を受けられてからご来店されようとしていましたが、まさかのご家族の一人に陽性結果でご予約延期。無症状のままウィルスが消えてくれればよいのですが。。。マニラでの感染拡大、日本人のコミュニティにもヒタヒタと近づいてきているようです。

抗原検査の方も、咽頭拭いではなく唾液で検体をとる方式がBauanのChedrick Laboで利用可能になったという知らせを受けて、お客様の一人が突撃レポを敢行してくださいました。

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これまでとの違いで注意すべきところは、
・唾液(Saliva)とはっきり言わないと、いつもの通りの咽頭拭い方式になる(今回は、唾液キットがドライブスルーブースになく、ラボの奥までキットを取りに行く時間的ロスが発生)。
・検体採取後結果が出るまでの待ち時間が25分と、咽頭拭い(10分程度)より長くかかる。
・価格は1,000ペソと咽頭拭いと同じ値段。
でした。

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唾液は、ジョリビーのグレービーソースがはいっていそうな容器にペッ。ルポしていただいた、S様、ありがとうございました。

ミンダナオとパラワンの間にある低気圧の影響で、曇ったり、晴れたり、小雨が降ったりの一日でした。新月大潮で、透視度良好。

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一眼カメラユーザーに合わせてのミラーレス使用と並行して、コンデジユーザーとのカメラ談義力アップのために、いつも内蔵ストロボで撮影していたTG4に外付けストロボを装着してみました。知ってはいましたが、外付けつけたほうが明るく写ります。

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ひょっこりなヤドカリ。

アニラオのヤドカリ

ヒレのグラデーションも、内蔵ストロボだけよりははっきり出てハオ。

アニラオのハゼ

アイシャドウの青もくっきり。

アニラオのドティバック

Olympus純正のストロボではないのですが、砂地のハゼも白飛びすることなく同調してくれました。

アニラオのオキナワハゼ

無性に突進してくるオキナワハゼでした。

ショートポーチドピグミーパイプホースも。

ショートポーチドピグミーパイプホース

アサヒガニさんの赤もバッチリ再現。

アニラオのアサヒガニ

知っている人は知っている、この不自然さ。指盛大に挟まれました。

顕微鏡モードでは、ISO100固定でもすこしシャープさにかけるので、本体側かストロボ側でマイナス補正をかけるなど、ベストな設定を見つけたいです。

魚眼アタッチメントは、アームのない状態だと雪が降ることが多いので、ノーストロボのほうがよいみたい。ダイバーを撮るにはよいですが、ハナダイなど、赤い魚の群れを撮るには、やっぱりストロボが欲しいところ。

コンデジに慣れ親しんだ半日でした。

カメラダイバーも、そうでないダイバーも、中級者習得必須のフロッグキック。できるようになって損はないので、こちらも練習していきましょう。

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来週、消防署が査察に来るので、言われていた蛍光式のFireExitの掲示板貼り。でも、小さなダイビング宿、出たら出口がどちらかなんて、すぐに分かりますよね? 現場にそぐわないものでもいろいろ装備させて、不備があったら罰金をぶんどりたい消防署の小遣い稼ぎに仕方がなく付き合っています。


おひさしマト

日曜日のアニラオです。水温26度前半。

アニラオの午前の海

マニラのダイバーさんに、日本から来られる方が「見たい」と思うアニラオの被写体を紹介するのも、このコロナ禍にあってしたいことの一つです。

飛行機に乗っても見たい被写体が、マニラからの日帰り圏内の気安い海にゴロゴロしていることを全く知らないのも、もったいないからです。

アニラオに長く通われているけれど、ピンポイントで「これが見たい」というリクエストがあまりないのも、マニラダイバーの皆さんの特徴の一つです。あ、あるか「イルカと、ジンベエザメとマンタが見たい」(^_^;)。すみません。イルカは沖を通りますが、水中で出会うことはまずないです。ジンベエザメは1年に1回か2回通る程度。マンタも、台風の後など異常時に少し出ることがある程度で、アニラオの得意な被写体ではないです。

本日、ピンポイントで狙ったのは、モエギハゼの仲間。

ものすごい久しぶりに行ったポイントで、ポイント名になっていたリゾートも改築されて別の名前に。ハウスリーフにアンカーを打ってもいいかわからないので、管理人にお伺いをたてた結果、ビーチエントリーをすることに。

深ーい崖を落ちていくと、いました。写真提供Takuさん。ありがとうございます。

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2本目はこちらも久しぶりのマト(Matotongil:尖ったって意味だそう。確かに、エントリー口に尖った大岩が目を引きます)ポイント。

ここでのピンポイント狙いは、リボンリーフゴビー。

アニラオのリボンリーフゴビー

複数個体、ちゃんと変わらずいました。変わったのは、私の視力。肉眼ではシマシマがほぼ確認できない劣化具合。君だと信じて、撮影していました。

名物の、激浅コールマンシュリンプは、水深6.1メートルで健在。

アニラオのコールマンシュリンプ

スパゲッティガーデンイールも、数は減りましたがレギュラーポジションキープ。

アニラオのスパゲッティガーデンイール

ゼブラアナゴは、それらしい穴は見受けられるも、すぐ近くの海水浴客のノイズでお出ましにならず。

名物の寒い時期の小さいカエルアンコウは見られませんでした。オオモンカエルアンコウ1匹だけ。水温が下がらなかった今年の冬、マクロ物の出に影響を与えているようです。

長芋を使った親子丼のランチ。好評のレモンかき揚げも再登場でした。

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マニラに帰って、夕食を焼き肉の龍苑へ。注文間違い2連続で、ホールもキッチンスタッフもコロナ禍で劣化中。以前は随分お世話になっていたけれど、もう行かないかも。

次回アニラオヴィラマグダレナの営業日は、3月11日(木)12日(金)13日(土)14日(日)の4日間です。皆様のご予約、お待ちしております。


フォトダイバーサポート強化

3月最初の営業日を迎えたアニラオ。水温26度前半。天気が良くて植物プランクトンが喜んでいて、透視度は少し悪目です。

アニラオの午前の海

強化中の朝食。いつもどおりな感じのフィリピンっぽい朝食の中で輝くのは、アーモンドのはいったかぼちゃサラダ。一手間が美味しいです。

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昨日組んだマイメインカメラに、充電したバッテリーを入れて動作確認すると、右のストロボが光らないことが発覚。Retraのストロボで代用するように組み替えるも、SNSでコメントをいただき、放電し尽くしたストロボは電源を入れっぱなしにしておくとチャージすることがあるというアドバイスに従ったところ、無事右ストロボ復活。アドバイス、ありがとうございました。

210306strobe

Retraのストロボは結局取り外して、LSDをつけてコンデジスヌート貸し出し用に後日再登場してもらおうと思います。

1年以上ぶりのマニュアルカメラを使った本日の課題は、距離に応じた絞りの把握、と重量のあるカメラを持ったときの中性浮力の調節でした。

シャッタースピード1/00。レンズ焦点距離最短でf10くらい。少し距離のある撮りごろの距離でf7.1。

奥さんが随分前に発見したカテドラルのハナビラクマノミの「まろ」。自然界のことなのですでに天寿を全うしているかとおもいきや、いました。しかも、大きさほぼ変わらずの、2番手以下。1番手になってメス化して卵を生むようになるのは、まだまだ先か、このまま最後までトップを取れずなのか。

アニラオのマロハナビラクマノミ

ミナミハコフグさん。

アニラオのミナミハコフグ

しばらく過ぎて、名前がずっと出てこなかった、ホシベニサンゴガニ。数が少ないわけではなくて、いるエリアにあまり行かないのと、ほじくる手間を自分でかけてこなかったのがご無沙汰の原因。

アニラオのホシベニサンゴガニ

マニラ在住で水中写真に興味を持ち出した方にとっての初期の課題である、
1)普通撮り(黒抜きとか青抜きでなく)するときのカメラの基本設定
2)ストロボなど外付けの器材がきちんと作動/同調する
3)意図した構図で撮る
4)トリミングなど基本的なデジタル処理技術
にお付き合いできる勘を取り戻した半日でした。

まだまだ先は長い水中写真道ですが、1)2)止まりの方には、ぜひ3)4)を意識して水中写真を楽しんでいただきたいと思います。

強化中のランチは、おから団子うどんと、多分マグダレナ初出の巾着寿司。デザートは自家製芋けんぴ。スタッフの作れる料理の比率が少ない、奥さんに負担の高い、だけど美味しい構成でした。早くキッチンスタッフがこういう料理が作れるようになるとよいのですが。

210306lunch

良さげな夕焼けのあとは、浮遊系のナイトダイブへ。ここでの水中写真サポートのねらいは、コンデジを使った浮遊系ナイトダイビング撮影時の、ベターなセッティングを探る、でした。

海と夕焼

最新の(とはいっても発売から1年以上たっている)TG6は、日本で足止め状態なので、コンデジ愛機のTG4を使用。今回は、ISO400(100と200で試したら、露出不足でダメ)、絞り優先モード、ストロボ強制発光、採光は中央スポット、ZOOMは少しテレ側、でした。

今晩はイソギンチャクの多い夜で、泳がない彼らは格好の被写体。クラゲとイソギンチャク、おなじ刺胞動物門の動物なので、よく似てますね。

イカも、静止時はかなり撮りやすい。

アニラオ浮遊系ナイトダイブ

透明なものもまぁまぁいけます。

アニラオ浮遊系ナイトダイブ

小さなエビは少しブレですが、まぁ及第レベル?

アニラオ浮遊系ナイトダイブ

オトヒメエビも。

アニラオ浮遊系ナイトダイブ

透明で動くものは難易度が高いです。ホソカクレウオの仲間とか。

アニラオ浮遊系ナイトダイブ

ウツボのレプトケファルス幼生は、反射した眼が流れました。

アニラオ浮遊系ナイトダイブ

内蔵ストロボでのコンデジ撮影でISO400固定と採光の中央スポットは正解。絞りは絞った設定で撮影しましたが、開け気味でも撮るべきでした。TGには物理的な絞りがついてないとも聞いているけれど、シャッタースピードが絞りを開けたほうが稼げるのかも。次回の課題にします。

マニラダイバーで水中写真にお悩みの皆さん、一緒に上達するスタンスでアドバイスしますので、お気軽にお声がけくださいませ。


潜って楽しい3連休開始

中国正月、春節3連休が始まったアニラオです。ボートたくさんに見えますが、一船に乗れる人数が制限されているので、通常より多く必要になっているのです。

アニラオの午前の海

ボートが出た後のリゾート前の浜では、砂遊びと水遊び。この連休は4歳児以下が4人いるので、保育園度合いが少し増しています。

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居酒屋川崎さん、600本記念ダイブでした。おめでとうございます。

210212600dives

クロカブトウミウシや。

アニラオのクロカブトウミウシ

バブルコーラルシュリンプ。

アニラオのバブルコーラルシュリンプ

ツノザヤウミウシさん。写真提供【es】さん。ありがとうございます。

アニラオのツノザヤウミウシ

マグダレナのアイドル?2歳児、Yoくん、新兵器で浮きながら初めて海の中を眺めました。

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で、人生初の海の中の絵。偉大な一歩に立ち会えて感無量です。

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昨日奥さんがスタッフにもらった誕生祝いのバラと風船、花瓶にいけるとなおきれいに。

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日中忙しくして午後部屋に戻ってみると、テーブルが星まみれ。どうやらこの星入りの風船、程よいところで破裂して中の星が飛び散る仕組みになっていたようです。嬉しいドッキリですが、この星薄くて張り付きやすくて掃除が大変そう。

210213hoshi

CMASのコースディレクターのジェス・ラピッド氏と久しぶりに会ってきました。還暦も近づいてきたせいか、好々爺度アップ。

210212jess

夕日と双子ちゃん。

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ほぼ一年ぶり、コロナ禍になってからは初めての浮遊系ナイトダイブ出しました。初参戦で、TG4で奮闘した結果、【es】さん何枚かいいのが撮れていました。

泳いでいる状態だと撮影が非常に困難な、海の宝石サファリナも、サルパの中に入った状態だとかなり撮りやすいです。あとは、光る角度を見つけることができれば。

アニラオのサルパサファリナ

ホソカクレウオの稚魚。身体は透けるは、顔は反射しやすいは、光の当て方が難しいです。

アニラオのホソカクレウオ

ギボシムシ。漢字で書くと擬宝珠虫。

アニラオのギボシムシ

オレンジのぼんぼりのついたヒラメの稚魚。

アニラオのヒラメ

タコは比較的撮影しやすいです。

イカは威嚇ポーズにはいったときが撮影チャンス。

ナイトダイブで冷えた身体に、もつ煮が染みました。奥様ダイバーズにとっては、もつの仕入先が気になったようですが、こちらのもつはS&Rで買いました。

210212dinner


陸ガッパ、海へ帰る

今日もアニラオで迎えた朝。マニラより明らかに早起きです。午前6時からスタッフの掃き掃除の音が。

朝飯前の暑くない時間の作業で、伸びたブーゲンビリアの剪定を。誰がやっても傷だらけになります。今日は流血は少なかった、ほんのかすり傷が多数。

昨晩スタッフに客室に泊まってもらい、不具合箇所の洗い出し。いつものチェックより、長時間滞在することで見えてくる故障箇所もあるのです。案の定、エアコンがだめになっている部屋が複数と、予想通りの水回りの不具合が。今日明日でどれくらいリカバーできるでしょう。

陸仕事の一段落した午後3時から、ロナルド、ジュンジュンと一緒にハウスリーフで潜ってきました。なんと9ヶ月ぶり。ノーダイブ一周年になる前に潜れてよかったです。ウェットスーツ、人に上げてもらわないとジッパーが閉まりませんでした。スーツが縮んだのだと思うことに。

201215divers

ボートの航行数が減ったのと、ダイバーが入っていないのも手伝ってか、沿岸部のサメの個体数(小ぶりのブラックチップシャークだそうですが)が増えているとロナルドが言っていたので、期待していましたが、姿を見せてくれるのはスノーケラーの前でのようで、今日は出会えず。外洋性マンタや、マンボウ、イーグルレイなど、以前のアニラオではほぼ見られなかった生き物の目撃例が増えているのは、コロナロックダウンの一つの良い点です。いやしかし、タンクを背負った状態で見てみたいものです。

初心者だったら辛い程度に流れていました。ずっと使っていなかったマスク、いつもの通りつばだけで曇り止めをしたのですが、つばの効力が落ちたのか、顔が脂っぽかったのか、曇りすぎ。次からはちゃんと洗剤で曇り止めます。

講習班は、まずスキルの復習から。

小さかったヒメシャコガイが3回りほど大きくなっていました。

家の前のニモ。

マグダレナハウスリーフのカクレクマノミ

アドバンスの講習に使っていた、ダイヤモンドリーフ。3月の急な閉鎖で回収できていなかったのですが、台風シーズンを乗り越えて、まだありました。

アニラオヴィラマグダレナのアドバンスドオープンウォーターダイバーコースに使うダイヤモンドリーフ。

小魚の数は同じか少し増えているくらい。マクロものの状態は、次回以降マクロポイントにボートが出せたときに確認します。あとは、サメなど、大物に期待できるポイントも気になるところ。

2泊3日の研修・準備日程の最後の夜なので、夕食は豪華目に。アオリイカやら、エビやら、アニラオでは手に入らないチッチャロンブラックラックなど。

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いや、しかし、ここ数日スタッフの口にあわせたフィリピン料理を一緒になって食べていますが、明らかに野菜不足ですね。日本の皆さんの受け入れ時には、以前と同じく、サラダなど、野菜の充実はマストだなぁと実感しました。

10月に18歳の成人を迎えた、コックのマリチェの娘のティンティンにささやかなプレゼント。小さなころに父親(パシフィコアズールにいたトップス)を亡くしたたこの娘のことを、奥さんは気にかけていたのです。

201215celebration

母娘二人の家族。仲良く助け合ってこれからも生きていってほしいです。

本日のアニラオ図鑑リニューアル写真は、ウミウシカクレエビ。写真提供、Underwaterphotographyさん。ありがとうございます。

ウミウシカクレエビ:9割型ナマコについていますけどね、名前を変える気はありません。ウルトラマンとも言われますが、もう少しウルトラマンリテラシーを上げたい自分がいます。

ウミウシカクレエビ:9割型ナマコについていますけどね、名前を変える気はありません。ウルトラマンとも言われますが、もう少しウルトラマンリテラシーを上げたい自分がいます。

お気に入りの水中写真で作るアニラオ図鑑:初めて見て感動した、思いの外綺麗に撮れた、思い出のあの人と潜ったときに見たなぁ、我がライティングを見よ!、きっと誰にも見向きもされないだろうから私が図鑑に載せてやる、など、皆さんの思いの宿った水中写真でホームページのアニラオ図鑑をリニューアルします。

図鑑のようにヒレ全開横向きではっきり写っているものでももちろん良いのですが、優先は皆さん一人ひとりの思い入れです。

·写真(縦でも横でも。長辺640ピクセル)
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奮ってのご参加、お待ちしております。皆さんの思いに触れさせて、元気にさせてください。