1月2日日曜日のアニラオです。コロナ前だったら、成人の日ぐらいまでぶっ通しで日本からのゲストさんで賑わっていたのですが、今日日曜日で、とりあえず週末を絡めた年末年始の営業最終日です。フィリピンでは、日系企業でも割とフィリピンカレンダー通りで、明日3日(月)から始業がもっぱら多いです。
昨日はお休みしていた、自身のファンダイブへのアテンド。ファンダイブ潜り初めです。行き先は、アニラオを代表する島のソンブレロポイント。しかも、そこから、ベアトリス1まで流します。じっくりマクロ写真ではしないルートですが、エア・水深・泳力管理では、良きポイント。私もなにげに久しぶりのルートです。
ソンブレロの南寄りエントリーポイントから、ベアトリス1のエキジットまで、400メートル弱。結構泳ぎます。
エキジットのベアトリスについてからの、オオモンカエルアンコウ3匹飛行。泳いでいる様も珍しいですが、3匹揃っては、なかなかお目にかかれないシーンです。発見者としては、ブーブー鳴らして、ガン呼びでした。
多分、色違いの子が女の子で、フェロモンに呼ばれてか、灰色の男子2匹が追っかけの様相。粘りきればもしや産卵シーンも有りかと思いますが、長距離泳いだ後半、エアも心もとないグループの安全重視で、リーフトップへ。
流れるベアトリスの予想を裏切らない、リーフトップは程よいそよ潮。
カレントフック持っているのに使っていないDukeさんに、初めて使用してもらいました。
ちゃんとした死んだサンゴの穴にしっかり突っ込んでから、BCに少し空気を入れて、ピンと張るのが作法です。
緩んでいたら、体育会系ダイバーに外されてしまって、「あれあれー」と飛んでいってしまったのは、古き良き時代の記憶。
初めてのカレントフック利用でも、タンクバルブで他のダイバーに休まれてしまう可能性は、常にあり。
普段あまり行かないポイントシリーズということで、ミニログにも。ショートウォールの下にはカニハゼさん。
ベニハゼ、イソハゼ系の宝庫です。
巨大なイッポンテグリも登場。
エントリーとエキジットポイントの違った1本目とは違い、停泊したボートにもどって来れるポイントだったので、持っていったダイヤモンドリーフを、安全停止をとるあたりに設置。
安全停止中に中性浮力と、バックワーズキックの練習ができるようにです。後ろ向きに泳ぐのは、結構な本数を潜られているダイバーさんでも、意識して練習しないとできるようにならないので、是非挑戦してみてください。被写体と詰めすぎたときに回れ右しなくても後ろに戻れるのは、水中写真やビデオ撮影時にとても便利です。
昨日から設置の書き初めコーナー。みなさん続々参加されています。単身赴任でマニラで頑張るお父さんたち、春先の家族との合流が待ち遠しいのです。
1月いっぱいは書き初め可能ですので、次回いらっしゃったときにご参加いただけますと、幸いです。1月の営業予定日は、8日9日、15日16日、22日23日、29日30日です。皆様のご利用、お待ちしております。
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