木曜日、今日はアニラオへ移動する日なのですが、真っ直ぐリゾートに向かうのではなく、ちょっと寄り道。奥さんのリクエストで、ラグナ州のロスバニオスにある植木市を覗いてみることにしました。リゾート用の植木物色です。
道路拡張後のロスバニオス植木屋街道
以前ここを訪れた時、道路の拡張工事で「路肩の店はみんな立ち退きになるんだ」なんて話を聞いていました。工事が終わってから足が遠のいていたのですが、実際はどうなっているのかなと。
場所は、ラグナベイ近くのジョリビー(Jollibee Laguna Bay)が目印。ナビでそこを目指すとスムーズです。マニラからだと、ジョリビーの手前からお店がちらほら見え始め、そこを越えるとさらにたくさんの植木屋さんが。
嬉しいことに、道路が綺麗になったあとも、以前と同じようにたくさんの植木屋さんが軒を連ねていました。


今日はここで、ブーゲンビリアを購入。マニラで買うよりずっと手頃です。
マニラ近郊で植木を探すなら、このロスバニオスか、タガイタイへ向かう途中のシラン・カビテ(Silang, Cavite)が、私たちのよく使うエリアです。
一番よく行くのがシラン、二番目がここロスバニオス、三番目がバタンガスのタアル湖近くのアゴンシリオ、といったところでしょうか。場所によって得意な植物が違うので、植物好きの方はドライブがてら訪れてみるのも良いですよ。
はしごするには場所が離れているので、それぞれ別の日にドライブを設定するのが良いでしょう。
オススメのイスカルグ
ロスバニオスまで来たら、ぜひ立ち寄ってほしいのが「Iskargu(イスカルグ)」というレストラン。


陸生巻き貝か?と思うような名前ですが、これは「Isda(魚)」「Karne(肉)」「Gulay(野菜)」の頭文字を合わせたもの。いつ行っても地元の人で賑わっている、安くて美味しい人気店です。
今回は夫婦二人なので、野菜を中心に注文しました。例えば「Laing(ライン)」。ビコール地方のそれとは少し違って、里芋の葉(ガビ)のボリュームがすごくて、これだけでも大満足(実際、残りはお持ち帰りに)。
ブラロ(牛骨スープ)も、ユニークなことにやかんでサーブしてくれます。ご飯が少し柔らかめなところが唯一のマイナスポイントですが、バナナの葉っぱに包まれて出てくるところが田舎っぽくて良いです。


都会人にとって何より体験してもらいたいのが、このロケーション。目の前に広がる田園風景と山々、そして吹き抜ける心地よい風。エアコンなしで気持ちいいです。田んぼで遊ぶ鳥たちを眺めながら食事をしていると、ピクニック気分も味わえて、心が安らぎます。
意外な美味しさ、水牛料理
ここで珍しい料理を発見。それは、カラバオ(水牛)のお肉。水牛というと「固くて臭い」というイメージでしたが、臭みはなく、食感はよく煮込まれた牛肉と同じ。味自体は牛肉より少し控えめな印象ですが、ココナッツミルクの味付けで美味しくいただきました。

水牛は基本、農村の貴重な労働力。トラクター代わりですから。肉食用にわざわざ飼育しているとも思えず、どこから入手してくるのか疑問です。以前マービンも水牛ブリーダーのビジネスをしていましたが、やはりそれも食べるためではなく、労働力として売るためでした。
そんな水牛には一家言ありそうなマービン、当然食べたこともあるかと思いきや、ないとのことなので、お土産に買っていくことに。
ゴーヤ、青菜、大根のサラダも、新鮮野菜で美味しかったです。このエリアにはフィリピン大学の農学部もあったり、野菜どころです。
移動中の車内で、「ガストロツーリズム(その土地の食文化を楽しむ旅)」の動画を見ていたのですが、まさにここは、その土地に行かないと味わえない食の体験ができる場所でした。
決して高級な「美食」ではないけれど、そこに通じる地産の良い素材を活かした料理がいただけました。強いて言えば、食を文化として楽しむのがガストロノミーなので、安いものでも食材へのこだわりや文化的な説明などができたら、一皮むけるんだろうなと思ったり。
アニラオのリゾートに着くと、クラリッサが看板犬のベージュを綺麗に洗っておいてくれました。


到着後はスタッフと定例のミーティングで週末の打ち合わせ。今日も良い夕日です。明日も良い一日になりますように。

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