曇り気味のアニラオです。水温29〜30度。
アニラオで5,555本ダイビングを達成したTaekoサンを空港まで送りながらマニラへ。
かねてからマニラ駐在員の間で話題になっていた、マカティにできた鰻屋さんにいってみることに。Facebookでもフィリピン在住日本人の方の何人かが訪れている、ウナギ大好き日本人のマニラの心の故郷になるか?
前の店であるせいろ蒸し屋のイケてない外装から、シンプルでおしゃれな姿に変わりました。
店内も、日本風でキレイにしてあります。
天井の仕上げなど、日本風ですが、フィリピンで手に入る資材をうまく使って工夫して仕事してあって関心。
昼時に行ってランチメニューが出されたのですが、夜のメニューも聞いたら注文できました。肝焼き。おいしー。210ペソ。ちょっとタレが普通気味なのが残念ですが、合格点。
本丸、上うな重、980ペソ。マニラで、これだけ肉の厚いウナギを出す店はほとんどないと思います。うなぎ専門店はたしかここだけだったような。フィリピン産のウナギ。よく言えば、油が濃くてこってり。悪く言うとしつこい。ウナギの強力な味がするので、筆者には好みです。
フィリピンからウナギの輸出をしていたこともある、奥さんに言わせると、泥臭さが残るのが残念、だそう。素人である私には気にならないものですが、元プロは厳しい。活け締めをしないと残る匂いだそうで、養殖業者の現場に教えこんで、処理させれば、もっとおいしくなるのにとコメントしていました。
ちょうどウナギが届いて、カウンターでさばいていましたが、氷水に入った状態で搬入。冷たくて仮死状態なのか、死んでいるのかはわかりませんでしたが、動かない状態のウナギに目打ちはしないで、包丁のひと叩きで絶命させた後、処理していました。
奥さんの厳しいコメントがありましたが、それでも、これだけの味はマニラではなかなか望めないので、次はお義父さんを連れていこうと思えるお店でした(お義父さんも辛口コメントだけど)。
夕方はマカティシャングリラのビュッフェ見学。ロビーでは弦楽でフィリピンポップスを優雅に演奏していました。優雅なカフェタイム、いつかしてみたいです。
コメント
確かに私も泥臭さを感じました。
でもこれは許容範囲だと思います。
冷凍ものを出す店ばかりの中、こうして店内で捌いて串打ちして焼く
これだけでも合格ですよね。
値段もほかの日本料理店より安い!
また訪れたい店です。