桃の節句はちらし寿司

ひな祭りの日のアニラオです。フィリピンではお祝いする週間は、もちろんないです。ともすると日本人だって、子どもが成人したあとだとほぼスルーされかねない日。

まずはラジオ体操からスタート。

ダル(キマメ)のサラダ。歯ごたえしっかりしていて、なんだか身体に良さそうな味。

水温26度。

絶妙なバランスのオオマルモンダコさん。コレ見たら、宇宙人のモチーフに使われるのもわかる気がします。写真提供、まるすさん。ありがとうございます。

リクエストの、キエルケ・エレガンス(ミヤビウロコウミウシ)。いたりいなかったり。

ボートが出たあとのハウスリーフではオープンウォーターダイバートレーニング。結構な大人数で、トレーニングキャパシティギリギリ。皆さんできがよくて、人数は多かったですが、わりとスムーズに進みました。

ランチは、桃の節句なので、ちらし寿司。茶碗蒸しのあしらいが和っぽくて良いです。かっぱ橋でたしか買った型抜きが、ここで活躍。

甘酒スイカシャーベット(ノンアル)は、初めて出されたデザートでした。

明日朝ミーティングがあるので、夜のうちにマニラに移動。遅い時間に日曜日食事がとれる場所の選択肢はあまりないので困りものですが、今日はものすごい久しぶりにうな吉さんへ。

まぁ、こういう味ですね。またしばらくこなくてよいでしょう。一番美味しいのは、やはり、おうちごはんかな。

2020年の9月11日に亡くなったインストラクターのロミーの入院治療と葬儀の立替分255,100ペソ(しかし、コロナ禍で無収入なのによく貸しましたな)、息子のジュンジュンをはじめ家族が返済を続けていたのが、本日完済。

返済中のこの3年間で、長男で船乗りになっていたロネルは結婚、次男のジュンジュンは夢だったロミーと同じPADIのインストラクターになって、しっかり働いています。

3年たっても色々なエピソードが思い出されるあたり、かなり濃いキャラクターだったんですね。ジュンジュンが最近とくにロミーに似てきました。インストラクターとして学ぶところの多かった彼から引き継いだ遺産は、これからも大切に次世代のダイバーにわたしていきたいと思います。

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