【訃報】さようならマルゴ、愛すべきアニラオのバクラ

取説読まない高枝切り鋏

金曜日のアニラオです。朝5時30分にマニラに降り立つJAL便利用で到着されたダイバーさんたちを海に送り出しつつ、リゾートでは、今週末に向けてゲストの受け入れ準備を進めています。

先週注文していた新しい高枝切りばさみ(以前のものが壊れてしまったので買い替えです)も無事に届き、さっそくジェルウィンとサムナで枝切り作業。取扱説明書を読まずに使い出すのは、フィリピンあるあるです。初日から壊れないでよかったです。

裁断機とラミネーター学校

湿度の高い海べりにあるリゾート内の注意書きは、普段ラミネートして掲示することが多いです。ダイブショップ周辺に貼るサインが古くなったので、交換。

ダイニングのスタッフはラミネート作業には慣れているのですが、ダイブショップのアルランはこれまでやったことがなかったそう。マイマイについてもらって、裁断機の使い方からレクチャーしました。日本では小学校の文集づくりなどで触れる機会がある裁断機ですが、フィリピンの学校卒のスタッフには馴染みがないもの。マグダレナスクールになったつもりで、いろいろ経験してもらいたいものです。

アルラン、教師試験に挑戦

そのダイブショップスタッフの一人、アルランが今週日曜から火曜までの3日間、先生になるための試験を受けに行きます。会場はアニラオのあるバタンガス州の隣のケソン州。遠征で泊りがけでの試験です。

アルランは現在27歳。もともと家族の希望で教師を目指してきましたが、これまで受験の機会がなく、仕事をしながら勉強を続けてきました。お金も貯まり、生き別れになっていた息子も実家に引き取って、ようやく今回受験に挑むことに。

合格発表は12月の予定。合格してもすぐに教師になるわけではないそう(それに、本人の本当の夢は警察官)で、引き取った子どもの養育費のために当面はリゾートで働き続ける意向です。まずは合格を勝ち取らないことには次のプランに進めません。食後にすぐ眠くなってしまう(つか、食べすぎ)タイプなので、試験中にウトウトしないか心配ですが、合格率は75%とのこと。頑張ってほしいところです。

台風18号に注意中

雨季で西風の吹く今のシーズンは、午後になるとリゾート前に波が出やすい傾向があります。さらに、台風18号が週末から週明けにかけて接近する予報。

距離はまだ遠いのですが、最終的には930ヘクトパスカルの「非常に強い」台風に発達する見通し。今日も午後の遅い時間には結構な風と波。出発は問題なかったのですが、下船時には無理しないと降りられなそうだったので、安全をとって半島東側のシークレットベイに降りてトラックで帰ってきてもらいました。

写真提供、森のくまさん。ありがとうございます。

ナイトダイブもシークレットベイで。日本からいらっしゃるとなると、できるだけたくさん潜りたいもの。午前2、午後2、夜1の、合計5本のダイビングを堪能されていました。

マルゴとの別れ

そんな一日の最後に、悲しい知らせが届きました。以前マグダレナのパーティーでダンスを指導してくれたり、オカマダンサーズを引き連れて圧巻のパフォーマンス(火も吹いていた!)を見せてくれていた町の人気者・マルゴが亡くなりました。

8年前の写真ですが。

マルゴ登場回のブログです。

享年43。死因は脳出血。ぽっちゃり体格で、性格ハイテンション、踊りも激しいと、ぷっつりいく要素はあったのかもしれませんが、以前から実際に血圧も高かったようです。本人はダンスやMCを主な生業にしていましたが、たしか看護師の学校を出ていたはず。それでも定期的な血液検査などは行っていなかったのでしょう。

フィリピン人によく見られる、高コレステロールや高尿酸値など、簡単な血液検査や尿検査をしていれば分かっていた基本的な数値も不明。もし早期に把握できていれば、薬や生活改善で違う未来があったかもしれません。

スタッフ健康診断はやっぱり必要

今回の出来事を受け、あらためて健康診断の重要性を強く感じました。

スタッフには同じことが起きてほしくありません。まずやるべきことは、コロナ前に実施していた年1回の健康診断の復活。

せめて30歳以上のスタッフは全員、新人も必須(昔隠れ結核保菌者がいたこともあったし)、できれば全スタッフが必ず年に1度は受診できるよう、具体的な進め方を検討していく予定です(医者の診察費もどんどん上がってますけど^^;)。

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