本日のサプライズ:ヒメキンチャクガニ
本日も昨日に引き続きダイビングです。水温28度。

今日は海の中でちょっとしたミラクルがありました。普段まぁ見かける「キンチャクガニ」に加えて、なんと「ヒメキンチャクガニ」にも遭遇。両方いっぺんに見られるなんて、なかなかないことです。というか、自分史上初めて。
キンチャクガニといえば、英語では「ボクサークラブ(Boxer Crab)」と呼ばれる小さなカニ。両ハサミにイソギンチャクを掲げて、外敵に「来るな来るな」と振りかざすその姿は、まるでボクサー(しかし、そんなに伸び切った腕から打つパンチは効かないでしょう)かチアリーダー。

しかもそのイソギンチャク、ガニバサミイソギンチャクという珍種で、キンチャクガニに挟まれた状態でしか発見されない不思議な存在。一つ拾ってくれば2つ目は分裂して増えるだろうけれど、最初の一つはどこから来たんだろうかと疑問です。
転石の下を丁寧に見ていくと見つかるキンチャクガニですが、今回の特別ゲストは、そのミニチュア版のような「ヒメキンチャクガニ」。こちらはさらに小さいです。キンチャクガニには目立たない、足がケバケバしています。

日本語名:ヒメキンチャクガニ
学名(ラテン語名):Lybia caestifera (Alcock, 1898)
英名(一般名):普段は「Boxer Crab(ボクサークラブ)」や「Pom-pom Crab」などの総称名で呼ばれることがあります。そうすると、普通のキンチャクガニと区別つかないですね。
名称の意味・由来
- 日本語名「ヒメキンチャクガニ」 「ヒメ」は「小さい」「かわいらしい」の意味を含む修飾語で用いられることが多く、「ヒメキンチャクガニ」は「小さなキンチャクガニ」にあたる意味合いです。「キンチャクガニ」の名は、ハサミ脚で小さなイソギンチャクを持ち歩く習性に由来すると考えられ、持ち歩くイソギンチャクが “巾着(きんちゃく)” を連想させるためと見られます(“巾着(きんちゃく)”=袋のような形)
- 英名 “Boxer Crab / Pom-pom Crab” “Boxer Crab” は、ハサミ脚で左右にイソギンチャクを持って振る様子が、あたかもボクサーがグローブを振るように見えることから来ています。 “Pom-pom Crab” は、持つイソギンチャクがチアリーダーのポンポン(pom-pom)のように見えることからの表現です。
- 学名 “Lybia caestifera” - 属名 Lybia:この属名は過去の分類論的な命名にさかのぼり、明確な語源は文献に断定された説明が少ないですが、甲殻類分類群での属として古くから使われている名です。 - 種小名 caestifera:「caest-(箱・ケースを表す語根)」+「-fera(持つ・運ぶもの)」の意、つまり「箱・器を持つもの」といった意味で、ハサミ脚でイソギンチャクを“持って運ぶ”特性を反映している可能性があります。 なお、記載年や命名者については “Alcock, 1898” とする資料があります。
目がクレヨンしんちゃんのヒロシなのは、キンチャクガニと一緒。両キンチャクガニの写真提供、ウキウキのお母さん。ありがとうございまいした(^o^)
さらに、今回出会った子は、お腹に卵を抱えているママさんでした。レアなヒメキンチャクガニ、しっかり母のお腹から旅立って、アニラオの海に増えてほしいです。
イソギンチャクを挟んだカニとしては、他にケブカキンチャクガニというのもいて、これもレアです。私、アニラオで1回しか見たことありません。
コンプレッサーの弟子
アニラオの陸の方は、台風21号接近前の晴れの日で、晴れているがゆえにブーツ干し場のペンキ塗りをしてみたり。

マービンは週末に向けてタンクの充填をしつつ、新人のサムくんにコンプレッサーの扱いを伝授中。

今のところ、生真面目が取り柄の朴訥系サムくん。コンプレッサーマンに育つかは未知数ですが、とりあえず一歩を踏み出しました。
同じ夕焼け時間差攻撃
夕方にはこの時期にしてはベストではないかという夕焼けが見られました。太陽が落ちる前のオレンジ色、沈む直前の赤い光、そして沈んだ後の空の焼け。



同じ場所から見ても、時間ごとにこんなに色合いが違うんだと改めて感心。日本から20数年ぶりに訪ねてきてくれた友人に対して、よいアニラオのプレゼンになりました。ナイス、自然。
どこからアニラオが漏れた?AIがつくる夕日「Sora 2」を試してみた
動画生成AI「Sora 2」がリリースされたということで、知り合い経由で紹介コードをもらったので、さっそく試しに「アニラオの夕日を作って」とリクエスト。すると10秒ほどの短い映像ながら、マリカバン島や右側の半島、ソンブレロ島まで再現されている動画が出てきました。
こんなにバンカボートが群れる現実はほぼないのですが、知っている人が見たら、「あ、アニラオのAI生成動画じゃん」ってわかるレベルです。
今年の5月、ChatGPTの画像生成がレベルアップしたときに、昭和のおじさんたちが静止画生成をして楽しんだ夜がありましたが。
前回作った静止画をSora 2に読み込ませて、動画にしてもらったのがこちら。腕がちょっと編だったり、何を喋っているのかわかりませんが、とりあえず殴り合いました。
次は、動画生成で盛り上がる夜があるかもしれないですね。

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