滅多にない完全オフデー
木曜日はマニラで車を日中は走らせられない日。なので普段のようにリゾートの用事で出かけずに、今日は久々に「何もない日」になりそう。
マニラにいるときは、どうしてもリゾートで入り用なものを買ったりいろいろな用事が入るものなのですが、今日は自分のためだけに時間が使えるかも、と思いつつ、結局午前はパソコン仕事。経理の整理やブログの執筆など、これはもうルーティンですね。
あったことをブログに吐き出しておかないと、良いことも悪いこともすぐに忘れてしまうのです。ある意味、日常アウトプットをブログが一身に受けています。SNSよりブログというのが、ひと世代前な感じですね。
鬼滅の刃を観にグロリエッタへ
オフの明日何しようかなーと思っていたとき、ふと思い立って「鬼滅の刃 無限城編」を観に行くことに。
フィリピンでも上映しているらしい、ということで早速ウェブから予約しようとしたのですが、日本のクレジットカードでは決済できず、フィリピンのカードでもエラー。結局、直接劇場に行ってチケットを買うことに。
グリーンベルトのシネマはなくなってしまったので、今はマニラの家から一番近いのはグロリエッタの映画館。徒歩15分くらい?
450ペソを支払い、12時半からの初回上映を観ることにしました。上映30分前から入場できたので早めに入ったのですが、館内はガラガラ。しかも、予想通り寒い!
上映時間の2時間30分くらいならなんとかなると思っていましたが、+30分の冷却攻撃に耐えられますかね?
あってよかったミートテック。結果風邪を引くこともなく無事でした。
鬼滅の刃はデーモンスレイヤー
フィリピンでは「Demon Slayer(デーモンスレイヤー)」のタイトル。多分アメリアでも同じでしょう。日本では7月19日に公開されていましたが、こちらでは8月20日から。字幕の準備などで1か月遅れになったのかな、という感じです。

ロビーには炭治郎・善逸・伊之助の立て看板がありましたが、写真を撮るときはだいたい善逸と伊之助の間に入る人が多くて、炭治郎は主人公のくせに写真に入らない扱い。これでいいのかー?



一番入りした会場にはもちろん人はゼロ。そのあとポロポロ入ってきましたが、最終的に観客は10人ほど。平日の日本のアニメ映画ですからね。

本当に久しぶりに、映画館の上映開始のタイミングに入館していて、そういればありました。フィリピン国家斉唱。座ったままでいたら不敬になるので、起立して右手は左胸に。学生の頃フィリピンをウロウロしていた頃の30年前の常識は、今でも健在でした。
観てみた感想
映像は映画らしい綺麗さと迫力でした。先日日本で見た「国宝」もそうですが、映画の醍醐味は、やはり美しい・壮大な映像なんでしょう。テレビドラマとの違いは、予算なので、同じ脚本で映像化するなら、予算の大きい映画では映像にお金をかけられます。
原作を読んでからかなり時間が経っているので細かいところまでは忘れていましたが、大筋は覚えていて、その筋が原作にはなかった映像美で表現されていて、「ほー」と思いながら観ていました。
今回は敵側では猗窩座(あかざ)がメイン。人間時代に69人を殴り殺してしまったという設定を見ると、普通なら大正時代であっても、司法で裁かれて死刑ですな。
大正時代にあんな井戸水に混入できて飲んで血を吐いて即死するような毒があったのか、気になりますね。
調べてみると、大正時代でそれが可能そうなのが昇汞(しょうこう:水銀(II)塩, HgCl₂)。即効性があり、飲み込んだ胃の粘膜をただれさせて、血を吐いて死に至るのは、当時ではこれくらいらしい。
ただ、水に溶かすとかなり苦いらしいので、二人同時にごくごく飲まないと二人の殺害には至らないので、二人に恨みを持つものがとる殺害方法としては、いまいちリアリティに欠けます。が、物語上二人には退出してもらわなければ話が成り立たないので、まぁ、いいのでしょう。
あと、師範代を継ぐ立場にありながら精神的な成長が追いついていなかったのは師匠の責任もありましたよね。何十人も殴り殺せる技を伝授すると同時に、精神的な成長も武術家には必須ですよね? 『拳児』のラストだって、そういう方向になってましたよ、おじいちゃん。
とにかく、猗窩座は鬼になってないと敵として出てこれないので、上記の?は放っておいて。鬼になって記憶を失い、さらに罪(殺人食人)を重ねてしまった罪の許しは、取り戻した記憶の許嫁と養父からの認証でした。
キリスト教圏だったら、天国と地獄へ振り分けは神様がやるはずなので、こういう、人(もしくは自分の脳内記憶だけ)の許しと、でも、地獄行きっていう感覚はフィリピンの人には伝わったのでしょうかね?
『鬼滅の刃』の映画は、完結までにあと2作品あるとのこと。1作品の制作に約1年半かかるとすると、最終章が終わるのは、今からおよそ3年後から3年半後、あるいは4年後でしょうか。
その時でも社会現象というか、ニュースになるような出来であってほしいものです。結構ミーハーなので、見に行っちゃいます。フィリピンで観れば、日本より安く大画面(と極寒空調)で視聴できてお得。
原作はそれほど長くない、23巻完結なので、機会があったら読み返しても良いかも。今ならアニメ化された映像で絵を補完しつつ、物語を読めそうです。

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