やっとハエと会う

スタッフ日本滞在3日目。

本日は、私が幼少期を過ごした故郷、日高市(埼玉県)へ。車が必要なので、弟の家から借りることに。狭山茶の畑を縫って移動。

シボレーのアストロ。左ハンドルなので、フィリピンドライバーが日本に慣れるのには最適な車。

狭山キリスト教会の礼拝に参加させてもらいました。テーマは、キリスト教徒にも少し難しいホーリースピリット(精霊)について。昨日の段階で説教原稿を特別にもらっていたのを、AI翻訳で英語化したものを渡しておきました。

歌ったり、説教があったり、献金の時間があったりと、カトリックの礼拝と流れは共通しているところも多いので、言葉はわからなくても、雰囲気は伝わったみたいです。あと、牧師先生の熱意も(いつもより長くてすみませんと謝られていました)。

子どもの頃よく泳ぎに行っていた高麗川と巾着田へ。桜部分的に咲いていました。彼岸花の群生地として有名な巾着田ですが、それは秋。

奥さん始めてみたと興奮の、フキノトウ、こんにちは。

左ハンドルかつ、開けた窓が閉まらないと説明を受けていたので、いちいちロナルドに降りてもらっての駐車場通過。

埼玉といえばうどん、ということで、巾着田から最も近いうどん屋さんへ。フィリピンより圧倒的に豚が少ないので、ムスリムのマイマイでも食べられるものが多いのが、日本の食事の良いところ。

日本での初神社は、高麗神社。信心深さより、1300年の歴史を紹介したくて立ち寄り。

手水の作法と、二礼二拍手一礼もここで練習。

母校の中学校の佇まい、あまり変わっていませんでした。相変わらずの田舎。

その一方、中学校脇にあった加藤牧場がものすごく拡大していてびっくり。乳牛とこれだけ接近するチャンスはフィリピンではなかなかない貴重な経験。

日本にはハエも蚊もいなくて寂しいといっていたましたが、ここでハエたちと再会。

その日絞ったミルクで作るアイスクリームは贅沢なものなのですが、ありがたみはあまり伝わっていないかも。今月の限定で、さくら味を賞味できたのはラッキーでした。

牛になる。

中学校卒業まで住んでいた家の周辺は、養鶏試験場がスーパーになっていたりと、大きく変わっていてほとんど見知らぬ場所に。

帰りがけに夕食の食材購入。スタッフ個人の買い物は、各自セルフレジに初挑戦。

日本といえば、しゃぶしゃぶかすき焼き。生卵が食材として使われるすき焼きはあとにしたかったのですが、成り行きですき焼きに。

家ご飯で時間があるので、到着して今日までの、日本での発見をきいてみました。

  • 空港など、記号と説明がおおくて、はじめての人にもわかりやすい。空港内ウォシュレットの使い方も、わかった。
  • 仕事中集中している。無駄話していない。ましてや歌っていない。
  • 運動場整備や町の野花のメンテなど、ボランティアが多い。
  • どこに行ってもきれい。
  • 臭いがない。フィリピンだと香水の強い人間がいたりもするのに。
  • ゴミが落ちていない。
  • ハエがいない(さみしい)。
  • セルフレジにびっくり。
  • どこでも静か。心落ち着く。
  • きちんと並んでいる。我も我もと先に急ぐ素振りがない。
  • 工事現場で働いているのが40歳以上。若いのがいない。
  • ご飯美味しい。寿司最高。
  • 自転車乗っている人が多い。フィリピンでは長距離のることがほとんどない。
  • 年寄りが働いてる。60歳にもなったら、たいてい家にいるものなのに。
  • 子どもだけで歩いてる。親の付き添いがいない。

まだ続く滞在。色々見てたくさん感想を得てもらいたいですね。

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