誰もが何かの重荷を持つ

日本行動日。お父さんの方は11月1日まで動きがないことが昨日わかったので、今朝決めてできることをする日にしました。

20年近く会っていないイトコのお姉さんがいつの間にやら絵描きになっていて、初めての個展をやるというのに行ってみることに。

個展に行きたがっていた、父の兄嫁様(幼少の頃母代わりにお世話になった方)も誘ってみようとしましたが、いつの間にか心臓を悪くされていたようで、埼玉から浅草まで電車で行くのは難しいとのこと。車で20分ほどの家なので、電話で声を聞くだけでは、せっかくの帰国画の機会がもったいないということで、今年の夏になくなった伯父への線香上げもかねて訪ねることに。

ほとんど絶滅危惧商店類ともいえる、履物店が父の実家でした。76歳になる伯母がいまだに切り盛りしています。連日お友達やら知り合いが訪れる、憩いの場になっている模様。

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心臓が悪いという割には、以前にもまして陽気な伯母でした。これだけポジティブなオーラを出す人とは近年珍しい再開です。血はつながっていませんが、いるだけで周りが元気になりそうな雰囲気、あやかりたいものです。

両親の代だけクリスチャンの大沢家には仏壇がないのですが、実家で長子たる伯父宅にはありました。若い頃は仏壇や仏間など不要と思っていましたが、家族の死の予感を感じさせるこの頃を経過すると、こういう、日常にの空間に、死と先祖への思いへつながるチャンネル装置が設置されているのも、悪くないかなと思ったり。今日見つけた日本の良いところ。メメント・モリ装置が日常にある家もある。

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挨拶も程々に、浅草のギャラリー藝へ移動。午後1時にならないと在郎しないとうことで、ランチで時間調整することに。どこでも良いと伝えて母が選んだのが、インドカレー店。3年ぶりの日本人を連れて行く先としては、中々のセンスと思いましたが、一人暮らしになってからめっきりカレーを作らなくなったという理由を聞いて納得。

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レンズ豆のカレーを選んだ母。嘘を付くなどして長子権を兄から奪った旧約聖書のエサウの話を延々としだして、この寓話から何が言いたかったのだろうと後になるまでしばらく悩んでいましたが、よく考えたら、長子権と交換したアイテムが、レンズ豆のスープだったって言っていたのに思い至り。話の発端を忘れるくらいの長話でしたが、ある意味これだけの長話を覚えていられるっていうことは、まだ頭はしっかりしているのだと言い聞かせることに。

東京の古い問屋街には、不思議な店もありますね。八ツ目鰻専門店。興味はさしてありませんが、こういう業態が生きていることに感心します。

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で、ギャラリー到着。無事イトコさんとも挨拶できました。

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退廊時に渡されたQRコードのリンクから個展に至る経緯を知ったのですが、父の姉にあたる伯母さんも90歳で介護が必要な状況になっている中での準備だったそうです。各家庭、様々な問題を抱えつつも、どうにかこうにか生きていくのが人間。できることなら、明るく陽気にポジティブに生きていきたいものです。

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一昨日の再会からつながった牧師さんにレイキのレクチャーをうけて、スペインバルで軽く飲み。一昨日は二人でワイン3本空けて翌日公開したので、今回は1本だけです。中国人女性のオーナーシェフが一人で切り盛りしていますが、料理の出てくるタイミングも遅くなく、かつ、美味しさも○で、関心でした。タパスは作り置きができるので、それも良いのかも。

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ここのキャロットラペはレモンではなくオレンジ利用。これはこれで美味しいです。注文しませんでしたが、メニューにあった、バーニャカウダ。これってイタリア料理じゃなかったっけか。

帰国日も見えてきたというのに、一度も訪れていない所沢駅構内の狭山そば。今日しか行くチャンスがないかもということで、足を踏み入れると。

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友だちと会うために別行動していた奥さんと店内で遭遇。運命的な二人が出会うには、ロマンのひとかけらもない立ち食いそば店。

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春菊天そばで1日がしまりました。


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