スタッフ日本滞在12日目。自由に動けるのは今日が最後になります。
明後日(実際には明日の夜日付が変わったタイミング)のフライトは羽田から。来るときは1個だったスーツケースが各自2つに増えていて、埼玉から良いバスのつかえる時間帯でもないため、電車を使って移動しようとは決めていたものの、荷物って空港に送っておいたほうが楽なのでは?と心の底から思い、急遽荷造りの朝。
最寄りのヤマト運輸集荷場がなくなっていたみたいで、次に近い集荷場へ。WEBでみたら前日OKとなっていましたが、空港やゴルフ場送り、2日前までの締め切りだということに、10枚の送り状をつくってから指摘されました。
今日は26日、フライトは28日で2日前でも、実質明日の27日中に配達がすんでいる必要があるので、2日前ルールを適用すると受け取り不可ということに。
どうしたものかと思案しつつ、雨の中再び10個の荷物を車に戻していると、職員の方が近づいてきて、「何とかします」とのこと。具体的にどうするか書くともしかしたら彼女が罰せられるかもしれないので書きませんが、ヤマト運輸さんの現場の機転と迅速な連携で、なんとか10個の荷物を空港まで送ることができるようになりました。日本で本当に良かったことの一つです。
で、ホット一息したところで、日本観光最後の地、葛西臨海水族園へ。
ロナルドは助手席に座ってくれてはいるのですが、ナビができるわけでもないので、孤立無援のドライブスタート。しかし、皆さんよくねますね。ロナルドは起きていて、話し相手になってくれています。
アホなナビに高速代金二度払いさせられながらも、無事到着。しかし、雨ひどい。そのくせ何故か傘を持ってこないスタッフがいたりするのに、少しむかっ腹。
リノベーション中みたいで、以前と水槽や生き物の位置が変わっていました。ハンマーヘッド、いてくれてよかった。
世界中の海の魚がみられて、しかもお値段700円という安さ。さすが都営です。
本マグロー。
ロナルドが普段アニラオで水中銃で仕留めているのは、イソマグロで、厳密にはマグロではないです。キハダマグロはたまにダイビングでも見られますね。
生き物の大先輩、ウミユリのなかまの生きたトリノアシさんに出会えて、ラッキーと思ったのは私だけ。
結構なボリュームです。改装中のため、ペンギンはいなかったですが、代わりに前回来たときには気づかなかったエトピリカ。
アニラオヴィラマグダレナのダイニングで朝によくかかっている、葉加瀬太郎の楽曲のタイトルにも使われていますよね。そういう意味でも良き出会いでした。
アイヌ語でエト(くちばし)ピリカ(美しい)だそうです。たまにアップしている、ゴミ拾いSNSのピリカも、ゴミを拾ってきれいにするところから命名されたんでしょうね。
2028年3月にリニューアルオープンだとか。あと5年、積極的に生きたい目標になります。万博やオリンピックではそう思わないのだけれど、そんなに好きか?葛西臨海水族園。
もう少しで買いそうになった、グソクムシ茶こし。使うほど茶の飲まないんですよね。急須を使っているし。
流石に素潜りでこのサイズをついたらレジェンドですよね。いつかはいけるかな?
時間押せ押せで見知らぬ土地でランチ難民になりかけたろころ、葛西臨海水族園から近いARIOに滑り込んでの昼食。全員が食べられるものを選ぶのが面倒なので、お金を渡して各自好きなものを選んでもらいました。
オオサワ夫婦は、二人ともカレーうどん+ミニ天丼セット。実は気が合う二人?
2時間かけて帰路を急ぎ、返却時間ギリギリにレンタカーを返しましたが、風雨の中ここから徒歩で家に戻りのは結構つらい。ドライバー、頑張ります。
静岡方面へはトヨタレンタカーを使ったのですが、ニコニコレンタカーが安くて良いよという意見をもらったので、今回の初ニコニコレンタカー。受け取り時に、どこにあるのか一見わからない、自動車修理工場の兼業レンタカーでした。だから、安い。
信用ならないナビ、ETCなし、前後のセンサーなし、バック時のモニタなしでよければ、まぁ安くてよいのかも。トヨタみたいに、早く返しても返金なさそうなシステムは、1日借りならよくても、スケジュールの定まらない複数日借りには要注意かも。あと、もれなく駅から遠いというのも、デメリットですね。いずれにせよ、一つ選択肢が増えてよかったです。
家までの徒歩30分。最短距離で帰るルートはまさかの父の眠る墓地の横通過。さらにそのあと300メートル近く電灯のない雑木林を突っ切る車がすれ違えない細い道を通らなければならない、まさかの孤独の肝試し。ブログネタに写真撮ろうかと思いましたが、何かが写っていても嫌なので、我慢。振り返ったらなにかついてきていても嫌なので、それも我慢。
家について、長い一日が終わりました。
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