胴元って儲かる

週が明けるとスタッフからレポートが来るのですが、ステイホームで家にいることの多くなった男性スタッフや、女性スタッフの夫たちは、割と家事をするようになっている模様。

料理姿のマービン。野菜嫌いの本人曰く、「抵抗力をつけるために、最近は野菜、食べてます!」。本当だったら嬉しいことです。

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ジェラルディンの相方、結構料理うまいみたい。サリサリストアをやっているジェラルディンは、先週売り物の仕入れ値と売り値をまとめてきました。仕入れ値が上がっているものについては、値上げも仕方がないねということに。でも、買ってきて売るだけで、約2割儲かるって、わりとボロい商売ですかね。売り値が安いので薄利ではありますが、比率は悪くないような。

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シェラの旦那は、長女とじゃれ合い。しばらく合わないうちにどんどん大きくなる。子どもの成長は早いですね。

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スタッフとの写真付きのやり取りは、Facebookのメッセンジャーを使っています。友達には別になってないので、彼らが自分のページに何を投稿しているのかは知らないのですが、奥さんはたまに観ていて、見つけてきたのがこちら。

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アニラオで50ペソくじが流行っているらしい。

みんなもやりなよと、他のスタッフに呼びかけていて、計算の弱いスタッフから率先して参加しているのを見て、どんな内訳で成り立っているくじなのかをざっと計算してみる。

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75枚のくじ(多分ビンゴのボール)の中から、5人が当たる(特等はお米25キロ。米好きのフィリピン人には涎ものではある)もので、一つの数字を買うのに50ペソ必要。75枚全部売れたとして、収入が3,750ペソ。景品を準備するのに必要な経費が2,060ペソ。1,690ペソ、約半分の45%が儲けという、予想通り胴元に美味しすぎるシステム。

小商売するというので、原価計算やなにやら、小学校の算数でできる計算をスタッフにさせてきたのは、こういう無知な貧乏人から搾り取るごまかしの遊びごとがどんな内訳で成り立っていて、それでも賭けるに値するのかを自分で判断できるようになってもらうためだったのだけれど、身になっていないことが発覚。

50ペソだからいいや、ということでしょうが、夫が日雇いで稼いでくる300ペソの6分の1を無駄にするのは、リゾートの集客は年内はまずまともには戻らないアニラオエリアに住んでいる人間としては、危機感がなさすぎると思うのですが、それがストレスを溜めない秘訣なのかもしれませんね。

どうせやるなら胴元の方をやれとコメントしてみたものの、したらしたで、こういう無知な人間を騙して儲ける商売にはできれば手を出してほしくないという気持ちを持ちつつ、反応は、無反応でした。賭け事の胴元なんて恨みも買いますからね(あと、闇営業はもちろん禁止なはず)。無視してくれて安心です。

ロックダウンとはいえ、マカティ市内では検疫下外出許可証の提示は求められなくなっているのですが、パサイ市のカルティマール市場に入るには一応必要ということになっています。先日買い物に行ったときのパンツに入れっぱなしにして、洗ってしまいました。

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コンドミのレセプションに聞いたら、まだ在庫があってラッキー。今度はスキャンしておいて、また洗ってしまったとしても自分で発行できるようにしておこうっと。

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朝食以外の一品は、牛皿。割と吉野家の味に近くできたような気がします。

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