9月も中旬になりました。フィリピン全土の新規陽性者は20,745人。9月7日に前言撤回してマニラ首都圏の防疫措置をMECQのままとしたときの感染状況とあまりかわりませんが、9月16日以降、首都圏はGCQになるのでしょうかね? データ無視のいつもの意思決定方法でいけば、緩和になるのかもしれません。さて、どうなるか。
少し台風のうねりが残っていますが、アニラオの海は良さげです。
先週の台風13号、アニラオの方はロナルドのボートが壊れたりといくらかの被害が出ていましたが、洗濯担当のマイエンの住むバラヤン湾の対岸の方では、かなり大きな被害だったようで、近所の複数の橋が断絶して陸の孤島化、水も4日断水で、水浴びもできないので、汗をかかないように家に籠もりつつ、かつ風邪症状という、悲惨さでした。
体調不良の家族を抱えるスタッフは多いです。シェラのところの一人娘ちゃんは咳。加湿器つかったり、いろいろ試してみています。御札もおでこに貼っているあたりが、変わらない田舎のお呪い依存状況。
ジェラルディンのところの長男くんは、先週誕生日。体調がよくなってきたので、サリサリストアで売っている肉の配達を買ってでてくれたりしているそう。誕生日プレゼントの自転車、大活躍です。
2020年の3月からずっと対面授業なしの小学校。リモートを行う設備がないので、モジュールと呼ばれる、教材が手渡されて、それを自習する格好。1年6ヶ月続く夏休み感覚ですね。絵日記をつけていたら大作が出来上がりそう。
奥さんが他州に下宿で働きに出ているマービン家はマービンが家守り。手伝ってくれている長女ちゃん、大きくなりましたね。
ウェットスーツからつなぎにチェンジの、DIYに目覚めたロナルド。YouTubeやGoogle検索で、いろいろ新技を覚えているようです。
溶接にも手を出したとのこと。目を痛めやすいので、気をつけつつ人生に役立つスキルアップに努めてもらいたいです。というか、早く本業の水中ガイドをさせてあげたい。。。
家族の食料確保も怠らないのはさすが。息堪えでこんなサワラを突いて浮上してくるなんて、未来少年コナンになる日も近いかも。
変わらない日常を過ごすスタッフのいる一方で、新しいことに挑戦するスタッフもいて、それは望ましいことです。私も負けていられないので、何か付け加えることに努めたいということで、追加が、こちら。奥さんが最近傾倒している料理研究家さんの本。
科学的な知見から、料理をより美味しくするこのスタンス、随分前に、『Cooking for Geeks』という翻訳本を買っていて、あまりの文字の細かさと本の厚さから投げ出してしまっていたのを、優しくかいつまんで教えてくれているよう。とりあえず、35種のレシピ、一通り作ってみて、自分の料理を新常識に書き換えることにします。
ということで、第一弾は、マヨネーズを使わない、明治時代のポテトサラダ。
ここで学んだことは、「じゃがいもは砂糖と茹でて、冷めてもしっとり」でした。同じく一品作るのでも、学びをくわえながらやると、モチベーションも楽しさもアップですね。三日坊主にならないように、がんばります。
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