上京ズ

マービンにトラックをマニラに持ってきてもらいました。お供は、いつものバビーやジュンジュンでなくて、洗濯担当のマイエン。マービンの義理の姉にあたります。

トラックの用事その1。修理に出していたパナソニックの洗濯機のピックアップ。洗濯槽のモーターを修理した直後に、脱水機のモーター不調で入院していたものです。モーターまだ新しいように見えるのに動かなくなるなんて。。。コロナ禍でノーゲストでも修繕費は出続けるの呪縛。

トラックの用事その2。チャイナタウン周辺に入院していた発電機のピックアップ。買って2ヶ月で壊れた原因箇所は、AVR（自動電圧調整器）。この箇所だけは保障が効かないとうことで（本当か？）、少し支払い。工賃は無料にしてもらいました。運搬費用のほうが高く付く修繕費でしたが、なおってよかったです。

トラックの荷台にあった、朝食で買ったセブンイレブンの紙袋。聞くと、「フライドチキンが残っていて、お腹いっぱいだから持って帰る」とのこと。お腹がいっぱいになるなんてウソで、家族にも食べさせてあげたいという、フィリピン人の思いやりの自然な発露です。

自分の事しか考えず周りを巻き込んで我を通すような人間がいる一方で、こういう近しい人を自然に気づかえるスタッフがいるところを見ると、フィリピンにいてよかったなと思えることの一つです。

普段彼らが食べているものの写真をもらいました。家の庭になるジャックフルーツの若い実（足りなければ近所の家になっているものを40ペソ程度で分けてもらい）を大鍋で調理して、親戚全員で食べています。ほぼ野菜と魚暮らし。

という彼らの食生活は知ってるのと、たまにしかマニラに来ないので、栄養のつくものをレストランで食べてもらいました。

胃が小さくなったので、ご飯2個でお腹いっぱい（以前は4個はいけた）のマービン。不必要に大食らいである必要はないですが、滋養のある食事を感謝していただきたいです。残った分はアニラオのスタッフに持って帰ってもらいました。

田舎で手に入らないものを中心に、ついでにランドマークで買い物。少しは暮らしの潤いの足しになればよいです。

そんな二人が帰っていった先の、ガードマン撮影の本日のアニラオの夕日。人横向き＋夕日で金曜ロードショーを想起する大人は一定数やはりいるみたいです。フライデーナイトファンタジーの精度を上げていかねばならない動機を思い出しました。

初野菜を奥さんが買ってきまして、スイスチャード味見。

日本だとフダンソウ（厳密にはスイスチャードは、セイヨウフダンソウ）というんですって。沖縄県で「ンナスバー」。チャドの首都のンジャメナに続く、しりとりで「ん」で終わっても次に続けられる単語が2個に増えました。

見た目ツルムラサキですが、それほどの泥っぽさはなく、一方ほうれん草より少し弱い程度の苦みがある程度で、食べやすい野菜でした。沖縄料理にも使うみたいなので、安く手に入るなら、リゾートのメニューのラインナップにも加えたいものでした。

みんなの思い出のアニラオ図鑑、本日は、ハマクマノミの幼魚。写真提供Underwaterphotographyさん。ありがとうございました。

お気に入りの水中写真で作るアニラオ図鑑：初めて見て感動した、思いの外綺麗に撮れた、思い出のあの人と潜ったときに見たなぁ、我がライティングを見よ！、きっと誰にも見向きもされないだろうから私が図鑑に載せてやる、など、皆さんの思いの宿った水中写真でホームページのアニラオ図鑑をリニューアルします。

図鑑のようにヒレ全開横向きではっきり写っているものでももちろん良いのですが、優先は皆さん一人ひとりの思い入れです。

·写真（縦でも横でも。長辺640ピクセル）
·生き物の名前（わからなければこちらで調べます）
·思い（書かなくても可。写真から感じ取ります）
·ニックネーム（写真にコピーライトで入れます） をメールでお送りください。

奮ってのご参加、お待ちしております。皆さんの思いに触れさせて、元気にさせてください。