今日もアニラオで迎えた朝。マニラより明らかに早起きです。午前6時からスタッフの掃き掃除の音が。
朝飯前の暑くない時間の作業で、伸びたブーゲンビリアの剪定を。誰がやっても傷だらけになります。今日は流血は少なかった、ほんのかすり傷が多数。
昨晩スタッフに客室に泊まってもらい、不具合箇所の洗い出し。いつものチェックより、長時間滞在することで見えてくる故障箇所もあるのです。案の定、エアコンがだめになっている部屋が複数と、予想通りの水回りの不具合が。今日明日でどれくらいリカバーできるでしょう。
陸仕事の一段落した午後3時から、ロナルド、ジュンジュンと一緒にハウスリーフで潜ってきました。なんと9ヶ月ぶり。ノーダイブ一周年になる前に潜れてよかったです。ウェットスーツ、人に上げてもらわないとジッパーが閉まりませんでした。スーツが縮んだのだと思うことに。
ボートの航行数が減ったのと、ダイバーが入っていないのも手伝ってか、沿岸部のサメの個体数(小ぶりのブラックチップシャークだそうですが)が増えているとロナルドが言っていたので、期待していましたが、姿を見せてくれるのはスノーケラーの前でのようで、今日は出会えず。外洋性マンタや、マンボウ、イーグルレイなど、以前のアニラオではほぼ見られなかった生き物の目撃例が増えているのは、コロナロックダウンの一つの良い点です。いやしかし、タンクを背負った状態で見てみたいものです。
初心者だったら辛い程度に流れていました。ずっと使っていなかったマスク、いつもの通りつばだけで曇り止めをしたのですが、つばの効力が落ちたのか、顔が脂っぽかったのか、曇りすぎ。次からはちゃんと洗剤で曇り止めます。
講習班は、まずスキルの復習から。
小さかったヒメシャコガイが3回りほど大きくなっていました。
家の前のニモ。
アドバンスの講習に使っていた、ダイヤモンドリーフ。3月の急な閉鎖で回収できていなかったのですが、台風シーズンを乗り越えて、まだありました。
小魚の数は同じか少し増えているくらい。マクロものの状態は、次回以降マクロポイントにボートが出せたときに確認します。あとは、サメなど、大物に期待できるポイントも気になるところ。
2泊3日の研修・準備日程の最後の夜なので、夕食は豪華目に。アオリイカやら、エビやら、アニラオでは手に入らないチッチャロンブラックラックなど。
いや、しかし、ここ数日スタッフの口にあわせたフィリピン料理を一緒になって食べていますが、明らかに野菜不足ですね。日本の皆さんの受け入れ時には、以前と同じく、サラダなど、野菜の充実はマストだなぁと実感しました。
10月に18歳の成人を迎えた、コックのマリチェの娘のティンティンにささやかなプレゼント。小さなころに父親(パシフィコアズールにいたトップス)を亡くしたたこの娘のことを、奥さんは気にかけていたのです。
母娘二人の家族。仲良く助け合ってこれからも生きていってほしいです。
本日のアニラオ図鑑リニューアル写真は、ウミウシカクレエビ。写真提供、Underwaterphotographyさん。ありがとうございます。
お気に入りの水中写真で作るアニラオ図鑑:初めて見て感動した、思いの外綺麗に撮れた、思い出のあの人と潜ったときに見たなぁ、我がライティングを見よ!、きっと誰にも見向きもされないだろうから私が図鑑に載せてやる、など、皆さんの思いの宿った水中写真でホームページのアニラオ図鑑をリニューアルします。
図鑑のようにヒレ全開横向きではっきり写っているものでももちろん良いのですが、優先は皆さん一人ひとりの思い入れです。
·写真(縦でも横でも。長辺640ピクセル)
·生き物の名前(わからなければこちらで調べます)
·思い(書かなくても可。写真から感じ取ります)
·ニックネーム(写真にコピーライトで入れます) をメールでお送りください。
奮ってのご参加、お待ちしております。皆さんの思いに触れさせて、元気にさせてください。
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