水曜日で、マニラ買い出し日です。
スタッフは火曜日休んでいましたが、なんだかんだ、マニラにいてもほぼほぼ毎日リゾートの何かをしてしまっていますね。休みは意図的に取らないと駄目みたいです。
ジェラルディン、市場へ行く
今日の買い出しメンバーは、マービン運転でジェラルディン、マリエル、ケネディ。

ジェラルディンは普段キッチンで料理を担当していますが、今日はお客さんがいないので市場へ同行。彼女が市場に来るのは、2023年の5月ぶりかな?
キッチンスタッフも「市場の現場」を知るのは大事です。食材の値段、相場、リストの価格変動。材料の値段も見ながら奥さんがメニューを考えてくれていますが、その下についているジェラルディンも、コスト思考は身につけてもらいたいもの。
本人も家でサリサリストアを経営しているので、まったくのノーアイディアではないと思いますが、コスト思考の訓練はいつやっても良いものだと思います。
アジフライにしたいがアジの開きが通じない
週末、奥さんメニューで考えているのがアジフライ。ということで、アジを28匹ゲット。
ただ問題が。魚屋のおっちゃん、「アジの開き」をしたことがない。フィリピンの魚は、ぶつ切りが基本。開いてというと、開きすぎて2つに別れちゃったりします。


ただ「開いて」というと、背開き腹開きお構い無しで開いてしまうことも。アジフライ用については、腹開きにして外側に肋骨部分が来る方があとで削ぎやすいのと、中央に厚い身が寄っている方が食べたときにふっくら美味しい。
加えて、フィリピンの魚屋さんはヒレは裁ち落としがち。アジフライは尻尾が残っていてもらい。あと、骨にたっぷり身がついてたり(取った頭、骨、要らない、 持ち帰らないと最初にいってしまうと、 ずる賢くて、 身をたっぷりつけて捌いて自分たちの食べるようにまわしてしまったり)と、日本の市場では不要の「作法」が必要です。
魚を売っている「プロ」にでも、教えたり見張っていないとできないことが多いのが、ここフィリピン。それでも、自分たちで30匹近くのアジを開くよりは、やってもらったほうが楽です。小骨はリゾートに着いてから取りますけどね。さすがにそこまでは魚屋さんには頼めません。
「開きにして」などの市場で使えるタガログ語表現も収録されている拙著『フィリピンの魚介: 市場で迷わない80種の魚介ナビと代表レシピ』よろしかったらお手にとってみてください。

朝ごはん、普段は朝昼兼用で済ませるのですが、今日はキッチン担当のジェラルディンもいるので、せっかくだし「見た目が良くて、美味しいもの」を勉強のために食べよう、ということで向かった先はベベルージュ。ニューハッチン(マカティ)の隣にある、日本人パティシエがやっているパン・パンケーキ屋さんです。
スタッフも何度か来ていますが、ケネディは初めて。

みんなはブレックファーストセット。ここは日系で良い卵を使っているので、目玉焼きが半熟で出てきます。

ただケネディは、こういう半熟卵に慣れていないアニラオっ子なので、彼の分はウェルダンでお願いしたら、ちゃんと両面焼きで出てきました。きめ細やかに対応してくれてありがたいです。
料理が出てくるのを待っている間、私とマービンはコンプレッサーのフィルターに使う活性炭を調達しにPhilippine Technical Diversへ。べべルージュの隣のビルの2階です。

前回べべルージュに来たときには、突然「トラックのタイヤ2本買いたいです」と言い出したのに比べると、お安い買い物です。控えめのマービンでした。
私はサーモンサラダ。腸活的にサーモンなのです。サーモンが腸活に強い理由は、大きく2つ。

一つは、良質な脂質であるオメガ3脂肪酸(EPA・DHA)。これらは腸内の炎症を抑える「天然の消火剤」として働きます。腸の壁(バリア機能)を修復し、善玉菌が住みやすい土壌を整えてくれるもの。
もう一つは、鮮やかな赤色成分のアスタキサンチン。強力な抗酸化作用を持ち、腸の細胞を活性酸素のダメージから守ってくれます。
サーモンなんて、寿司ネタとしては邪道じゃと思っていましたが、腸活的には強い味方。最近見る目が変わっています。外人かぶれになったわけではないです。
さらに、結構入っているクルミも、オメガ3脂肪酸と不溶性食物繊維のバランスがよくて、ポリフェノールが消化されずに大腸まで届いて、善玉菌(特に酪酸産生菌)のエサになる。
ということで、腸活的には、ベベルージュにあるメニューで最高メニューがサーモンサラダだと思うんですよね。みなさんも、ベベルージュに来店の折は試してみてください。
手を上げて横断歩道を渡らないフィリピン
買い物して、昼はジェラルディンの誕生日祝い。Tusmuraでお寿司を食べさせてあげよう、ということで移動。
途中、マカティの横断歩道を渡ったのですが、その時に思い出したのが、日本での遠い昔の記憶、小学校のときの「手を上げて横断歩道を渡りましょう」(脳内再生ボイスは加藤茶)。

今の日本の子も、小さい子は手を上げて渡っていたように思いますが、ふと思ったのは、フィリピンでの教え方。「フィリピンでは横断歩道を渡るときに子どもにどのように教えているの?」とマービンに聞いたら、フィリピンは子どもの頃「とにかく走って渡れ」だったらしいです。
いや、走ったら飛び出しになって逆に危なくない?って思うんですが、どちらが安全なんでしょうかね? 国ごとで有効な方法が違うのかもしれません。
寿司Tusmuraでは、ケネディは初・割り箸。割らずにトングのように使おうとするので、割り方から教えるところからスタートです。ケネディ日本食レベル、1になりました。

そして誕生日のケーキを持ち込んで隠しておいたら、スタッフさんがちゃんと出してくれて、歌ってくれました。バースデーソングの元気の良さは、フィリピンならではですね。
結構お腹いっぱいだったので、ケーキは持って帰って家族で食べてもらうことに。
ランチ後、銀行に行く用事があったので、みんなと別れて歩いていたら、季節外れのスコール。
「なんで?」と思ったら、台風1号ができていたらしい。現在フィリピンの東の海上から西に向かって進行中。

週末にかけてルソン島に近づきますが、そこから東へカーブしていきそうなので、アニラオの海への大きな影響はなさそうです。ここ数日、雨がたまに降っていたのも、この影響だったみたいですね。
雨宿りしていたら、工事現場の下にネコグルマっぽいものを押している人がいたんですが、二輪でした。

日本だとネコグルマ=一輪のイメージなので、二輪だと「ネコ股車」なのか?とか思ったり。ゼネコンのダイバーさんに教えてもらいましたが、東南アジアは二輪が一般的なんだそうです。
実はジョジョ立ち頻度が高いケネディ
買い物が終わってマービン運転のトラックを送り出そうとしたら、ケネディがかなりひねったリラックスポーズ。


まさかこんなに身近にジョジョ立ちをする人間がいたことに、今まで気づいていませんでした。
ケネディ、体をひねる癖があるので、アニラオに来たときはケネディがジョジョ立ちするのかしないのかに要注目でお願いします。見られたあなたには、きっと幸運が訪れるはず。
フィリピンの便座は壊れる。そして修理パーツが売っている
スタッフをアニラオに送り出したあと、私は買い物の続き。
家のトイレの便座が壊れたんですよね。日本にいた30年近い間、便座が壊れたところに遭遇したことはありませんでしたが、フィリピンでは結構壊れます。なんで? 別に僕ら夫婦が重たいわけじゃないと思うんですけど、そういう作りなんです。きっと。
しかもフィリピン、壊れた便座の直しパーツが普通に売っています。
奥さんに言われて買いに行ったら、ちゃんと売ってました。サイズが合わないかもしれないけど、とりあえず確保。
ただこれ、滅多に出ないアイテムらしく(そりゃそんなに便座は壊れない、はず)、レジで「登録されてません」と待たされることに。3人がかりで格闘して、どうにもシステム上に商品が見つからない。

やっと通ったと思ったら、今度は値段が違いました。価格差は4ペソくらい。「買いますか?」とわざわざ聞いてくれましたが、買いますとも。
結局このパーツは合わなかったので、削るより、家にある他の用途の部品で代用できそうだったので、それで無事直りました。次に便座が壊れるのは何年後でしょうかね?
マニラじゃ本当はできないネギシャブ
夜はさんと2人でマニラの家でご飯。奥さんが作ってくれました。
新しいレシピを試したいとのことで、カルティマーで買ってきたアジを使って「ネギしゃぶ」。

出汁を取った鍋でネギをしゃぶしゃぶして、ごまだれ+アジのたたきをつけて食べるという、たたきを約み扱いする斬新さ。かなり美味しかったです。
ただ、アニラオでやるにはネギが問題。フィリピンのネギじゃ無理で、今日使ったのは日本から買ってきたネギでした。
実家に帰ったときに母に紹介したら、母の周りで流行りそうな、かなり良いメニューでした。
明日はアニラオに移動。木曜日のコーディングに引っかからないように、朝早めにマカティを出て向かいたいと思います。

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