休養日の『パプリカ』

本日はリゾートの完全休養日。昨晩アニラオから帰ってきた私は一日マニラの家で過ごします。何にもなくて家にいるのは久しぶり。

マニラでの一日:家の掃除とPC仕事を少しだけ

夜に奥さんが日本から予定なので、家の掃除(ギリギリまでやらないマン)をしたり、先週の売上や経費の計算をしたりと、最低限のPC仕事で、あとは読書など。

最近お年のせいか、読書で目が疲れやすくなっていると感じています。活字で目がつかれてきたら、趣向を変えて、映像で目をいじめることに。

この前は小説、今日は映画で『パプリカ』

Amazonプライムをあけると今敏(こんさとし)監督の『パプリカ』が上がってきていたので、観ることに。原作は2023年に読んでいた筒井康隆氏の同名小説ですが、アニメ映画として観るのは今回が初めて。

YouTubeでアニオタの外国人が紹介しているのを観て知ったらしい。

小説版の表紙

90分ほどと長すぎないのは、集中力が途切れ気味の50代男にはちょうどよいです。小説とアニメ、それぞれの良さがありますが、アニメ版の視覚に訴える力はすごいですね。

2006年の作品ですが、古さは全く感じません(作中の携帯がガラケーだったことくらい?)。小説の方が構成は複雑だった記憶がありますが、アニメはテーマがすっきりとまとまっていて、わかりやすかったし自信を持ってハッピーエンドだったように思います。

監督の早すぎる死と、作品が残るということ

アニメ映画『パプリカ』の監督である今敏氏は、46歳という若さで亡くなられたとのこと。オフィシャルサイトにブログとして残された「遺書」が未だに読めるということで、読んでみました。

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アニメーション監督 今 敏 のオフィシャル・サイト

こんな形で、家族や友人たちに感謝をしながら、本人は悔しさももちろんあっただろうけれど、人生の最後を迎えられる心理状況にあったらいいなと、ある意味師匠になるような文章でした。

監督自身の人と柄やどんな顔をしていたのかは知らないし、映画を1本観ただけだけれど、圧倒的な映像や、ハリウッドにも多数影響を与えたという要素、なにより、エンターテイメントとしても掛け値なく面白い作品を20年近くたった今でもユーザーに残しているというのは、クリエーターとして有能であったし、生きた証を残していていいなぁと思える視聴体験でした。

世の中には、良い本、映画、アニメ、ゲームなどが山程ありますね。全てにアクセスすることはできないにしても、結局目にするメディアは、自分の興味を軸につながっていくもののよう。

仕事も大切ですが、こういう時間も忘れないようにしていきたいものです。

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