京都の洋食

京都三日目にして最終日。午後3時台の新幹線に乗るので、乗り遅れないスケジューリングが必要です。

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グーグルの経路案内は、乗れる乗り物のバリエーションの多い日本でまさに重宝でした。フィリピン国内での使用感よりずっと便利。

最初の行き先は、百万遍。バラとか猫とか想像しそうでかつ由緒ありそうな地名です。

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中村屋さんの助六寿司を奥さんが絶対に食べたいということで、スマホのナビの先に現れたのは、京都の町家。

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本当にここなのかと二度見しましたが、一般のお宅に挟まれて、ありました。

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店主に正座して迎えられて、日本人でもなかなかない体験でした。今日の1時からテレビの取材もうけられるそう。

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11時30分に中華の森幸のランチの予約をしているので、時間ギリギリだったのですが、奥さんが良さげなお店発見。あとになって気づきましたが、阿闍梨餅で有名な満月の本店でした。

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入ったからには、買うでしょう。もちろん看板商品の阿闍梨餅。

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一旦大宮エリアのホテルに戻り、母と合流して、バスで祇園へ。さっき百万遍へ向かったのとは別のバスで、四条通りを西に直進。

15分遅れで、ぎをん森幸へ到着。家族のお祝い事など、ちょっとした食事に使われる有名中華です。

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奥さんが食べたかったのは、皮がパリパリでない揚げ春巻き。卵をつかってクレープのような生地を作ってから、餡を巻いて上げるもの。これはこれで美味しいですが、個人的には皮パリパリタイプの方が好きです。

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予約をしておいて春巻きだけ食べるわけにはいかないので、ミニランチコース。冷菜はしっかり冷えているし、炒め物の日の通り加減もベストタイミング、レモン鶏の餡がのなめらかすぎも驚き、蓮の葉に包まれたチャーハンとの出会いもお初で、どれも美味しかったです。

合わせるお酒は、紹興酒ベースのドラゴンハイボール。ネーミングセンスに敬意を評して注文してしまいました。

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隣のテーブルの麻婆豆腐が気になったので、更に追加。溶岩のように煮えたぎっていますが、火傷するほどでもない不思議さ。価格が違うので単純に比較できないですが、華祥の麻婆より、森幸の麻婆のほうが好みでした。

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食べている最中の腹具合を見ると、昨晩いけなった洋食のアンプリュスでも食べられるのではないかと思って、まさかのランチダブルヘッダーを試みることに。

電話をすると、ラストオーダー13時30分で間に合いそうなのと、席用意できますとのこと。バスで移動中に満腹中枢がだんだん満ちてきていましたが、食欲を失う前に到着。

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京都の老舗洋食屋の料理長を長くされていたオーナーシェフが独立して奥さんと二人で経営するアンプリュス。老舗の味がリーズナブルで食べられるという、旅行者受けはしないけれど、京都市民だったら知っている場所だそうです。ドロンジョさんおすすめの、絶対食べるべきなのは、自家製デミグラスのハンバーグ、カニクリームコロッケ、エビフライだというので、それらを含むメニューを。

シェフの日替わりランチの、ハンバーグと真鯛のフライ。付け合せでりんごかと思ったら、さつまいもでした。まずは一口でもいいので、ハンバーグからというオーナー夫人の勧め通り一口いただくと、甘さを抑えたデミグラスに包まれた、ふっくらしたハンバーグの食感が感動的でした。ちなみに、フォークとナイフはおいてありません。箸で切れる柔らかさ。

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カニクリームコロッケ。一度フィリピンで普通のカニクリームコロッケに挑戦して、手の温度が高いのもあってベチョベチョのひどい目にあったことがあるので、この完璧な仕上がりがどれほどすごいのかが、少しは分かります。

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コーヒーだけでよいという母には、天使のエビフライ単品を愛でてもらって、奥さんと二人で半分個にしていただきました。さっくり、ぷりっ。

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流石に米は残しましたが、ほかは完食。

チェックアウト後も荷物を預かってくれていたホテルで荷物を受け取り、奥さん用に仕入れた日本の携帯電話にインストールしたGOでタクシーを初めて手配して、京都駅へ。

おみやげを買いたいという母のささやかな希望も、新幹線改札口すぐ脇の土産物売り場で叶えることができ。

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マニラの家の近所のTSUJIRIの本家日本語バージョンもチラ見して、東京方面へ。短い滞在でしたが、密度の濃い3日間でした。回る場所の大筋をつけてくれた、ドロンジョさん、ありがとうございました。

次回京都に来たときに絶対食べたいもの。
 1)たま木亭のパン
 2)アンプリュスで洋食(オーナーシェフにも約束してしまった)
 3)出町ふたばの豆餅
 4)今回食べられなかった美味しいもの

実家についての、最後の京都の味は、本来は新幹線で食べようと思っていた、中村屋の助六寿司。

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流石にランチ2回の直後には入らずに、夕食になりました。シンプルなのですが、異常に美味しかったです。長旅の最後にささやかな幸せをくれるような、そんな弁当でした。本来漬物は好きではないのですが、たくあん巻3つも美味しくいただけました。伏見稲荷御用達といういなり寿司も、しっかり甘辛く味がついていて、美味しいです。

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コンビニのアルコール棚を見ると、ビールとレモンサワーばかりで、変化球のレモンサワーを試してみましたが、どちらも好みには会いませんでした。美味しいものばかりの3日間で、この最後のドリンクだけはNG。普通にいいちこをお湯割りするのがいいかも。

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食欲三昧っぽくも見られる日本珍道中につき、アニラオヴィラマグダレナは現在お休みを頂いています。次回営業日は11月5日を予定しています。


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