由旬はヨージャナ

日本活動日。本日お父さんの初七日法要でした。一般的には、葬儀の時に一緒にしてしまうのが多いそう(確かに祖父母のときはそうだった気が)ですが、半分外国人の私たちが選んだ急いでの簡略式葬儀だったので、思うところを残さないように、初七日法要もすることに。

埼玉の同じ宗派の近所の寺では、葬儀まではとやかく言わないが、初七日以降の法要は願主がその宗派に帰属していないとダメだということで、葬儀の時にお願いした豊島区の住職におねがいすることに。段取りがよければ、昨日の沼津のお寺で一緒にできたはずなのですが、それぞれの可能な選択肢が現れる順序の妙で、こうなったのも外国人仕方ないのこと。

昨日の住職より、若々しい、良い声の読経でした。

読経のあと、ちょっとした法話もついていて、曰く、三途の川の川幅は80由旬だとのこと(yahoo知恵袋では40由旬。細かいことは木にしなくて良いでしょう。この際。)400キロだそう。そして、その後、400里(3,200キロ)の道のりを、7つの7日をかけて、道中審判を受けつつ進むのだと、どこかで聞いたことのある内容が話されます。3,200キロというと、東京からパラオまでの距離くらいです。

親族の祈り、思い出してあげることがあると、その距離が縮まるという説明は、遺影に手を合わせる動機を後押ししてくれるものだなぁと思って聞いていました。

これで法要は四十九日まで一区切りです。奥さんの悲しみが少しでも和らぐといいのですが、こればかりは本人の回復力に頼むより他に、特効薬はないものです。なるべく良い子にして近くにいることにします。

昼ごはんを食べそびれたので、弟夫婦と会食の前にちょっと寿司。回転寿司の中では高級な部類に入るがってん寿司、普通に美味しいです。ちゃんとサビ入りなのもグー。

季節メニューの大トロイワシ、うまし。

んで、弟オススメの、小手指にある熟成肉HOUSEへ。

この2ヶ月は、信州牛を中心に据えた、長野フューチャリングコースだそうで、長野に片方のルーツを持つ自分と、お嫁さんも長野出身の弟くんには、へーとなるウンチクの散りばめらられた楽しいディナーでした。

たまにはこういう夕食もいいかもですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました