10月に開花アニラオのウミヒルモ

月曜日のアニラオです。日本からのゲストさんの数はコロナ前の状況に戻りませんので、週末結構忙しく、平日はのんびり目です。水温29度。

午後ウキウキのお母さんと一緒に潜ってきました。私の母より少し下くらいの年齢の方ですが、私より細かいものが見えているような気がする、強靭な視力の持ち主です。ターゲットが2ミリくらいだったりします。

という方をガイドしているロナルド、指すものがますます小さいです。かつ、生えものが好きなダイバーさんも来られていたのに触発されてか、本日指したのは、ウミヒルモの花。

海で海草というと、ジュゴンの食べるアマモが有名ですが、ウミヒルモも海草の仲間です。と思っていたら、ウミヒルモもジュゴンの大切な食糧なのだそう。

「カイソウ」というと、日本語には海藻と海草があって、普段の食生活でお世話になるのは、ワカメやコンブなどの藻類の海藻。これは、胞子で増えます。

このウミヒルモは海草ということで、草。水中に生えるとはいえ、花粉で受粉して、種子で増えます。水中に適応しているって、不思議ですね。

顕微鏡モードで一生懸命撮っていて、この茎の長さ、1センチくらいです。チューリップのような花の中央部にモヤモヤと写っているのが、花粉。

日本だと6月から7月が開花時期だそうですが、アニラオは10月。いや、亜熱帯なので開花時期はもっと長いのかもしれません。これは気をつけて観察を続けていかなければなりませんね。潜る更なる理由が追加されました。

研究熱心な日本では、ウミヒルモ、ホソウミヒルモ、ヒメウミヒルモ、トゲウミヒルモ、ヤマトウミヒルモ、ノトウミヒルモ、タナベウミヒルモと、8種類にも分類されているのそう。アニラオのこれは、なんでしょうね。とりあえず、フィリピン人らしく、大雑把に「ウミヒルモ」で良いでしょう。

インストラクターのジュンジュンも知らなかったウミヒルモ、こういう生えものにまで目がいってしまうのは、花鳥風月を長いこと愛してきた日本人ならではだと思います。まだまだダイビングで日本人が先を行っているジャンルですね。

流石に俳句に詠まれることはないみたいで、季語として該当する季節はないみたいです。

ちなみにウミヒルモの花言葉は「心の平和」。

と聞くと、ジャイアンを彷彿とさせる「心の友」の花言葉を持つ花も気になりますね。

もー、「心の平和」が花言葉ってだけで、好感度爆上がりの、ウミヒルモでした。

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この記事を書いた人
オオサワヨシオ

人権関係の出版社編集部勤務、NPO事務局長としてワークキャンプ企画運営などを経て、フィリピン在住21年。国際社会開発学修士。

ダイビング宿のヴィラマグダレナを奥さんと一緒に運営すること11年目。PADIMSDTインストラクター。ほぼ毎日書いているダイビングとフィリピン生活のブログは21年目に突入。

モータクモー名義で、フィリピンの生活に役立つ電子書籍を出版中。

アニラオでのサンゴの産卵のタイミングを突き止め、今はカクレクマノミの自然環境でのハッチアウトのタイミングを調査中。

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