老後を生きるのにも金はいる

本日、老ドライバー氏の健康診断日。月曜日に採血その他検査してもらった結果を持って、ホームドクターとの問診に望みます。

わざわざ私がついていくのは、きちんと検査結果を理解したいから、と処方された薬を全部買うためです。

まずはマクドで腹ごしらえ。最も高い朝食セットを選んでぺろりと平らげるあたり、普通の70歳代のフィリピン人とは一味違います。

フィリピンでの医療の問題点は、1)そもそも医者に行かない。2)医者に見てもらったところで、薬や手術をする金がない。です。

日本人駐在員さんたちがかかる、トップオブザトップ(価格的にも)のマカティメディカルセンターや、セントルークスホスピタルのような格はありませんが、奥さん家族を数十年にわたって見てきてくれた、ホームドクターのいる病院。難病には対処できなくても、癌などの治療実績(術後生存20年以上)はちゃんとある病院。

70代としては、かなり健康だと言われていました。もちろん、高血圧などの普通の老人がもっている常備薬は引き続き処方。

「健康に」生きていくにもお金が必要で、ちょっとした病院の医師が処方する一ヶ月分の薬、下々の人たちには到底払えない金額だと思います。一族内に出稼ぎ者がいれば、なんとかなるかなレベル。

所要も済ませて、アニラオに変える前の、グロリエッタ上の武蔵亭でのランチ。初めて食べましたまぜそば。フィリピンにおいて生卵嚢投入という前のめりな姿勢やよし。

ふつうに美味しいです。量も多め。イマイチの汁ラーメンより、こちらの方が食物繊維率も高くて良いように思います。

しかし、汁なし麺において、このレンゲは何につかえばよいのかね?

停電時の非常灯、先日ガードマンが見てくれて直らなかった分は、購入。水漏れの原因になっていたアングルバルブもここで追加購入。

週末の茶そばのめんつゆ担当なので、さっさと済ませてリゾートに戻りたかったのですが、非常灯のおいてある店についていた値札が違っていて、レジでの「値段違くない?」のツッコミを確認する15分間がもどかしいです。こんなだったら、通販で買ったほうがマシか(しかし家電製品は、買うときに動作を確認すべきなので、そうともならず)。

台風9号の影響が懸念されるアニラオの方では、リゾート前からボート出発。午後もリゾート前から出せていました。どうなる週末?

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