日曜日のアニラオです。「非常に強い」から「猛烈」になった台風18号の影響が少しずつ出ています。ルソン島の北の方を通るルートでまだ島の東側と、距離はありますが、進路や海況に注意しながらの営業になっています。
台風18号の状況と影響
現在フィリピン近辺にある台風18号は当初930hPa前後とされていましたが、勢力はさらに強まり、915hPaや910hPaを下回るほどまで発達する見込みとのこと。現在のところ、ルソン島北部を通過する進路予想ですが、アニラオへの影響も完全には避けられなさそうです。
明日はマニラ首都圏の小学校などが休校になる可能性があり、マニラより更に南のアニラオとしても、状況を見ながら安全最優先で判断していきます。
午後から風が強まり、半島東へ移動
午前中は比較的穏やかだったものの、午後から風が強くなり、リゾート前からの出港は難しい状況に。波浪警報は出ていないためダイビングは中止されていませんから、車で移動し、半島の東側でダイビングにしました。

雨は降ったり止んだりで、時折強風もあり、停電が心配されましたが、今のところは電線ちゃんたち持ちこたえています。
火曜日まで滞在予定だったゲストさんは、大事をとって月曜日中にマニラへ移動していただいたほうが安全かもしれません。明日の様子をみて、最終判断してご案内しようと思います。
新人スタッフ・サムの成長記録
新人(とはいっても35歳)のサムは、まだまだ覚えることがたくさんあって、毎日がお勉強。結構天然の愛されキャラで、話していて、ズレが面白いタイプです。
今日はダイブショップスタッフの基本、ホワイトボードに書かれたダイビングスケジュールの把握の仕方について強化レクチャー。昨日までの業務で、覚えられないし「口で説明だとわからんです」のコメントがあったので、面倒見の良いクラリッサが手書きでマニュアル作成。

ダイビングスケジュールやボート割りから、必要なタンクの本数を算出する方法を一緒にやってみました。けど、全体を説明してしまうとまた混乱しそうなので、このあとホワイトボードの前に呼んで、まだ午後の状況が書き込まれていないシンプルな午前のボート割りを見ながら説明。
直ぐにできなくても良いけれど、少しずつでもわかるようになっていってもらいたいです。
今日のごはん:朝も昼も身体に優しいメニュー
朝ごはんには、久しぶりにグリーンピースのクタクタ煮が登場。以前はパンに乗せて提供していましたが、今回は別添えに。グリンピースを落とさずすくうことができ、食べやすくなりました。そういえば、小学校の給食時間、グリンピースが苦手な児童が一定数いましたよね。


2025年の今でも、子どもの嫌いな野菜ランキング5位の、嫌われ者ランカーの野菜でした。オジサン的には、豆=高栄養野菜と思っているので、美味しい+健康だと好印象野菜です。

付け合せのさつまいもも甘みがあって幸せ感アップ。スープは熱々のクラムチャウダー。朝から元気が出るメニューでした。
ランチは冷たい風が吹いていたので、温かいものをキッチンが用意してくれました。茶そば、昆布ご飯、菜の花の白和えと、和食ヘルシー体温まるランチでした。
掟破りのアンカー落とし
今日のダイビング中、ヒヤリとする出来事がありました。別サービスのダイビングボートが、安全停止中だったマグダレナのダイバーの真上にアンカーを投げ入れるという、非常に危険な行為。幸いにも大きな怪我はありませんでしたが、一歩間違えれば大事故です。
見たところ、そのボートは正式に登録されていない可能性があり、適切な講習を受けていないボートの可能性も。町の観光課とコーストガードに報告する予定です。こうした無責任な行為が繰り返されないよう、厳しい取り締まりをお願いしたいと考えています。
アンカーを投げ込まれたゲストさんには怖い目に合わせてしまい、申し訳ないです。
最終的には自分で身を守る
アニラオでは、基本的にダイビングボートはダイバーに気をつけていて、泡の上を通らない、アンカーを投げないといったマナーが通常です。
ただ、今回のように無理解なボートが海に出る可能性はゼロにはなりません(だってフィリピン)、ダイバー自身も「自分の身は自分で守る」という意識が必要です。
水中でボートの音が近づいてきたり、真上に来ているような気配を感じたら「何かが落ちてくるかもしれない」という警戒を持つことも、安全確保の一つだと改めて感じました。
くらえ罰金227万円相当の後日談
リゾートオーナー協会のメンバーから、連絡のつくコーストガードの電話番号を入手。その後写真の送れるSNSアカウントなどももらい、顛末を報告しました。
22日月曜日には、コーストガードが該当のボートを発見。ボートオーナーはまだ捕まっていませんが、やはりきちんと登録されていないボートだったよう。出港停止命令と、最高額11万ペソ(バタンガス界隈の最低賃金の259日分)の罰金が課せられるかもということでした。
アニラオの最低賃金は1日425ペソ。11万ペソということは、約259日分の日当に該当します。首都からの距離感がアニラオのあるバタンガスに近い静岡県の2025年の最低賃金は8,776円だそうなので、日本人感覚だと227万円相当の罰金です。
実際に課されるかどうかは(あと、支払えるのか?)はさておき、無秩序なボートマンの乗ったボートが海から排除できるのは良いことです。
一週間お疲れさまでした。いま来ている18号の次の番号の19号は日本の東海上で迷走中。その次の低気圧がフィリピン東の海上にできていて、来週末に18号よりは南のルートでルソン島を通過する予想です。

18号ほど強くはならなそうですが、雨は降るかもの週末になるかもしれません。心配しすぎず、冷静に情報をみながら来週末の営業に備えたいと思います。
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