週末を迎えたアニラオです。現在、台風18号がフィリピンに接近中ですが、アニラオ周辺の天気は今のところ持ちこたえています。

コスタルクリーンアップデーに参加しました
先日、町長と町の観光課からのアナウンスで、本日9月20日は「コースタルクリーンアップデー」とのことでした。海中や沿岸でのゴミ拾いを行ったダイバーは、事前申請があれば環境保護税(200ペソ)が免除されるということで、マグダレナでは本日潜るファンダイバーの方々を対象に、参加扱いとして事前に名簿を提出。
「一つでもいいからお願いします」と伝えて、ダイビング中にゴミ拾いをしていただく形での参加となりましたが、結果としてかなりの量のゴミが回収されました。潜らないマグダレナスタッフは海岸に流れ着いたゴミをピックアップ。
結果、ゴミ袋で6袋。重量にして7.8kgの海のゴミが回収できました。ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました!

クリーンアップデーの告知には、町の役人が手紙とゴミのレポート用紙をもってリゾートを回っていたのですが、手書きのレポートを後で集計するのに、人件費を割くのでしょうかね?


最初からデジタルで送ってもらうと多少は楽なのにと思ったり。ちなみにChatGPT優秀で、画像を投げたらちゃんと読み込んでくれました。で、ウェブサイトに載せやすいようにHTML形式の表にも一発で変換。
| カテゴリ | 品目 | 個数 |
|---|---|---|
| プラスチック類 | ||
| プラスチック類 | レジ袋(Grocery bags, plastic) | 6 |
| プラスチック類 | その他の袋(Other bags, plastic) | 13 |
| プラスチック類 | 飲料ボトル(Plastic) | 72 |
| プラスチック類 | 飲料ボトルのキャップ(Plastic) | 24 |
| プラスチック類 | コップ・皿(Plastic) | 17 |
| プラスチック類 | 食品容器(Plastic) | 11 |
| プラスチック類 | フードラッパー(お菓子・スナック等) | 23 |
| プラスチック類 | 蓋(Plastic lids) | 12 |
| プラスチック類 | 小さなプラスチック片(<2.5cm) | 33 |
| ガラス・金属類 | ||
| ガラス・金属類 | 飲料ボトル(Glass) | 2 |
| ガラス・金属類 | 缶(Bottle cans) | 1 |
| ガラス・金属類 | 缶キャップ(Metal caps) | 1 |
| 釣り関連 | ||
| 釣り関連 | 釣り糸(Fishing lines, rope, etc.) | 27 |
| 釣り関連 | フロート(Foam dock pieces) | 1 |
| 梱包材 | ||
| 梱包材 | プラスチック小袋(洗剤・シャンプー等) | 23 |
| その他ゴミ | ||
| その他ゴミ | 食器(Plastic utensils) | 3 |
| その他ゴミ | 電子廃棄物(携帯・電池) | 1 |
| その他ゴミ | 靴(Footwear) | 5 |
| その他ゴミ | 紙袋(Paper bags) | 1 |
| その他ゴミ | たばこ関連(ライター等) | 1 |
| その他ゴミ | おもちゃ(Toys) | 3 |
| その他ゴミ | プラスチック製の小物(Other plastic waste) | 13 |
日本的な「拾う文化」とフィリピン的な「イベント文化」
こうしたクリーンアップイベントは毎年開催されていますが、マグダレナとして大々的に参加することはこれまであまり多くありませんでした。「気づいたときに拾うのが一番自然」という、日本的な感覚があるからです。
一方で、フィリピンではイベントとして何かを行うこと自体に価値を置く傾向があるように思います。拾ったゴミより、拾う前の集合写真が大切! 写真を撮って「参加した」という事実を残すこと重視で、実際の清掃活動そのものはおまけっぽい。
もちろん、こうしたイベントをきっかけに、ゴミに対する意識を高める啓発活動としての意味もあるかもしれません。ただ、それ以前に、海にゴミが流れ込まないよう、日常からの住民の対策が必要ですよねって、ずっと前から思っていますが、劇的改善は今のところ見られていないです。
ティンロイ側で始まった「謎のダイブパス」徴収リターンズ
「環境」に関してもうひとつ気になる話題。先日、ティンロイ(島側)で「謎のダイブパス」が発行され、徴収が始まっているという情報がありました。
アニラオのガイド集団アニラオマクロスポッターによると、以前はバランガイ(村)単位での条例に基づき独自徴収をしようとして反発を受けていたのが、今回はティンロイ町側による徴収となっていて、ダイブパスの様式もカラー印刷から白黒の紙に変更されているとのこと。


その徴収も同じ日であってもボートによってあったりなかったり。この白いティンロイパスは、本日20日にはじめて確認されたものです。
島側で独自の保護税がランダムで徴収されると聞いて以来、マグダレナでも、島側へ向かう際には念のため現金を持たせて対応できるようにはしていますが、今のところ実際に徴収されたケースは出ていません。
他のリゾートのガイドからの情報によると、今回はガイドは徴収対象外で、ゲストダイバー1人につき50ペソを徴収しているとのこと。以前のように「ガイドまで全員から取る」という無茶なパターンよりは、少しマシですが、そもそも1日200ペソのダイブパスって、マビニ(半島側)とティンロイ(島側)の双方の町の共同パスだったはず。
そもそもダイブパスってどうなってるの?
本来、マビニ側で販売しているダイブパス(現在200ペソ)は、150ペソがマビニ側、50ペソがティンロイ側へ分配される取り決めがあるはずなのですが、その仕組みがうまくいっていないっぽいことは以前から指摘されていました。
マグダレナでは、すでにお客様に200ペソのダイブパスをご購入いただいているため、さらに島で50ペソを徴収されるとなると、納得できんです。
今回のティンロイ側の動きを受けて、「完全に分離運用するなら、マビニ側を150ペソに下げて、ティンロイ側は別途50ペソ徴収という形にすべきでは?」という声もありますが、正直、フィリピンで一度設定された料金が下がるケースは考えにくいです。最悪、合計で250ペソ徴収される形になるのではないかと心配しています。
フィリピンの行政あるある:住民はまとも、役人になると目が見えなくなる?
こうした動きに対して、「またか…」という気持ちもありますが、フィリピンの行政運用は昔からハチャメチャで一筋縄ではいかないもの。外国人が何を言ってもまったく響かないのが現実ですが、誤解してはいけないのは、住民たちまでめちゃくちゃなわけではないということ。
実際、住民のほとんどが「これはおかしいよね」とこのダイブパスについては思っています。ただ、それを束ねる行政側が「正しいことをしている」という認識なので、始末が悪いということ。
いずれにせよ、このまま大きな混乱やトラブルが起きずに、両町でしっかりと話し合いが進むことを願うばかりです。
まぁ、どうなるか楽しみながら傍観ってところですね。
ご飯にイェミスタ登場
奥さん以下、頑張ってくれているキッチンスタッフ。本日は珍しく、ギリシャ料理のイェミスタ(ゲミスタ)がランチに登場。パプリカやトマトにお米を入れて炊く料理です。昼からワインが飲みたくなったぞ。。




明日からそろそろ台風18号の影響が出てきそう。空と海の海況を見つつ潜っていきたいと思います。
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