ダイブショップに新人2人
木曜日、アニラオデーです。朝からスタッフミーティングで、週末に備えます。


ジェルウィンが消え、アルランが抜けて、ダイブショップの人手が2人足りていない状態が続いているので、火曜日からトライアルで入ってもらっているアルビンに加えて、ダイニングスタッフ4人のうちの1人、ケネディを一時的にダイブショップへ配置転換してみよう、という話になりました。
ケネディは以前、「ダイニングの仕事がいい」と言っていたのですが、最近は「ダイブショップの仕事もやってみてもいいかな」という気持ちに変わってきているようです。
ウェイターの仕事というのは、極端に言えばどこででも経験できます。でも、ダイビングに関わる業務は、ダイビングリゾートでしか積めない経験です。そう考えると、本人にとっても視野が広がるし、将来的に見ても悪くない選択なんじゃないかな、と思っての割り振りです。
自分が今までしてきたダイニングやハウスキーピングの仕事を客観視するのにも役立つでしょうね?
食事デリバリー元候補まで歩いてみる
通常の準備に加えて今日どうしても試してみたかったのが、今年1月から始める「平日は朝食のみ提供」という運用についてです。朝食以外は、外部レストランのデリバリーや、ダイニングで用意している軽食を使ってもらう形になります。
問題は、「では実際、どこからデリバリーできるのか」という部分です。説明を聞いたり、書面を見たりするだけでは、フィリピンでは全く信用できません。
日本でなら電話やメールで見積もりを取って、その通りに進むことが多いですが、こちらでは質のばらつきも大きいし、ヒューマンエラーは起きることが前提。だからこそ、自分の足で行って、距離や道の状態、関わっているスタッフや先方のシステム、実際の料理を確認することが必須。
というわけで、マグダレナの斜め上にあるレストランまで、実際に歩いてみることにしました。まず敷地を出てすぐに階段が120段。その後、少し進むと、現着。The Shack Hideaway Mayumi がその名前。



15年間マグダレナの横で Mayumi リゾートを経営していた アーネスト 氏の新しいレストリゾートです。
Mayumi との賃貸契約が切れる段階でその上の敷地に移動。Mayumi 自体、アニラオではそこそこ知られていて、シンガポールやタイなど東南アジアのダイバーにも認知があります。それを完全に捨ててしまうのはもったいない、という判断で名前を残したと言っていました。ちなみに、昔の Mayumi は運営が変わりましたが、名前はそのまま現存しています。
結果として、マグダレナから上の Mayumi まで約300歩。距離にすると150メートルほどですが、途中に120段の階段があるので、結構いい運動になる道程。運動好きならともかく、これを毎回ゲストさんが往復するのは辛い。その一方で、デリバリーだったら150メートルはスープが冷めない距離です。
実際に食べて、悪くない
距離と道を確認した上で、交渉も兼ねて実際に料理を頼んで食べてみました。オーナーのアーネストも一緒です。感想としては、フィリピンの一般的なレストラン基準で言えば、平均か、少し美味しいくらい。特別すごいわけではないけれど、悪くもない、という感じです。












ただ、フィリピン料理全般に言えることですが、どうしても野菜が少なめです。日本人のお客さん向けに考えるなら、味そのものを大きく変えるというより、料理の組み合わせや出し方を工夫する余地があるな、という印象を持ちました。
今回、スタッフで実際に食べてみたことで、ボリューム感やご飯とおかずのバランス、量が多いのか少ないのかといった感覚がかなり具体的に掴めました。写真や説明だけでは分からない部分は本当に多くて、食べてみて初めて「これは日本人には少し重いな」とか「これは意外といけるな」と判断できます。
これをベースに、日本人のお客さんがあまり悩まずに頼める組み合わせや、量的にも無理のないメニュー構成を考えていきたいと思っています。幸い、アーネスト氏は色々アレンジできるよと積極的に協力を申し出てくれました。
2月から追加予定のメキシカンフードの試食品もだしてくれました。



フィリピン人オーナーも大変だ
食事をしながら、自然とオーナー同士の話にもなりました。営業許可更新の話を聞いていると、「外国人だから大変」というより、現地のフィリピン人でも相当苦労している、というのが正直なところのようです。
むしろ、名前が知られていて、「お金を持っていそう」に見える人のほうが、いろいろと厄介な目に遭いやすいようでした。彼自身はアニラオ出身ではないこともあって、そのあたりも含めて、なかなか大変そうだな、というのが率直な感想です。それでも笑えるフィリピン人は明るいし強いです。

明日はデリバリーの現実チェック
今回は「実際に食べに行く」テストでしたが、明日は「デリバリー」のテストをする予定です。注文してからどれくらいで調理が終わるのか、どんな形で運ばれてくるのか、食べ終わった食器はどう回収されるのか。そのあたりを一つずつ確認してみようと思っています。
やってみないと分からないことが多いフィリピンですが、逆に言えば、こうやって一つずつ潰していけば道は拓けるということです。
すべてが万事いちいち実証が必要ですので、根回しの完了を待っていたらいつになるのかわかりません。お付き合いのある旅行会社の方々には早期の連絡が必須で、「この方向で調整中」と「情報アップデート」でご理解いただけました。
少しずつですが毎日判明してくる新情報・条件がありますので、最新情報は引き続き下記リンクを参照していただければと思います。
形がある程度まとまりましたら、また別途資料は作る予定です。

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