5月初のオニ退治

水曜日にありがちなのは、アニラオのオニヒトデ除去。と思っていましたが、直近の鬼退治は、3月10日(木)、3月17日(木)、3月21日(月)、4月27日(水)と、水曜日より木曜日寄り。直感ばかかりを信じるのはいかんですな。

気を取り直して、今週のオニヒトデ駆除に馳せ参じた、ボランティアダイバーズたち。マグダレナは、ボートのガス代と、食事(もはやおやつではなく)、オニヒトデ除去の道具を担当。

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今日は、ジュンジュンがアドボを調理。結構美味しかったらしい。やるではないか。インストラクターより、キッチンを手伝ってくれるのもありか?
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ベアトリスで1本。ソンブレロで1本。トータル2,000個体くらいとれました。とくに、ソンブレロの島裏の浅い部分、「バトック」と現地ガイドが呼ぶエリアに多かったそう。他のグループが4ボートも出していて、取れ高200匹。きちんとリサーチしながら潜っている、ロナルドにリードされたマグダレナチームはよくやってくれましたが、情報共有するも動きのなかった別ボートグループのやる気の有無が、残念だけれど、フィリピンあるある。

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オニヒトデを埋めると、そのまわりの草木が枯れると聞いたことがありますが、今の所、そういう結果は見られていません。酢酸注入を推薦してくださる方が多数いるのですが、ガンその他の装備品購入のコストを考えると、ローカルダイバーには敷居が高いのです。

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ボランティアガイドのみんな、お疲れさまでした。ありがとう。ソンブレロ周辺には、まだ除去の必要な数のオニヒトデがまだいるようです。

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ボートでオニヒトデ引き上げを担当したマービンお疲れ様でしたが、皆さんからのツッコミ多数の、ふくよかな腹回り。新年から禁煙したから太ったと本人は言っていましたが、そろそろ新生活になれたメタボ回しをしていく必要がありそうです。

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マニラの私は、昨日IKEAで買ってきたお父さん用のテーブルの組み立て。投票を終えて田舎から帰ってきた老運転手さんには、シールを剥がしてもらったり。

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奥さんも私もドタバタしていたので、担当ランチは、レトルトを利用した2種類のパスタと、ベビーコーンの卵とじスープでした。

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カビたものでも、そこをこそげ取って加熱れば大丈夫なはず。

夜は、居酒屋川崎さんを貸し切って行われた、アニラオの最後のダイビングをレスキューダイバートレーニングでご一緒させていただいた、Makocchiさんの送別会でした。日本にお帰りになっても、どうぞお元気で!

この記事を書いた人
オオサワヨシオ

人権関係の出版社編集部勤務、NPO事務局長としてワークキャンプ企画運営などを経て、フィリピン在住21年。国際社会開発学修士。

ダイビング宿のヴィラマグダレナを奥さんと一緒に運営すること11年目。PADIMSDTインストラクター。ほぼ毎日書いているダイビングとフィリピン生活のブログは21年目に突入。

モータクモー名義で、フィリピンの生活に役立つ電子書籍を出版中。

アニラオでのサンゴの産卵のタイミングを突き止め、今はカクレクマノミの自然環境でのハッチアウトのタイミングを調査中。

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