朝の温泉と豪華な朝食
日本行動日8日目。一夜明けた仙郷楼の朝。露天風呂からスタートです。
部屋の内風呂もありましたが、個室風呂は私たちが泊まった価格帯の部屋では温泉ではないのと、露天(露出がではない)が好きなので露天風呂を選択。誰もいない朝のお風呂、最高です。
朝食は心躍る豪華さで、しかもおしゃれに雑穀粥。普通のご飯の米びつで用意してくれていますが、お腹に優しいおかゆさんとたくさんの種類の手の込んだオカズが目にも舌にも胃にも優しいです。アジの開きもあって嬉しさ25%アップ。

ダイニング横の昨夜はライトアップされていた庭園。明るい室内が反射してしまってうまく撮影できなかったのを、ここでパチリ。目に緑、優しいです。

ポーラ美術館が近かった
この日は、夕方にアポがあったため早めにレンタカーを返したくて、午前中だけ行動で、宿から近い美術館を訪れることにしました。車で15分ほどのポーラ美術館は大雨の中での訪問でしたが、日本ならではの心遣いで、傘の貸し出しがあってナイス。

美術館では、もともと館が所蔵していたゴッホの4点の作品を中心に企画展「ゴッホ・インパクト―生成する情熱」が開催されていて、ゴッホが日本からどのように影響を受けたか、日本や後輩の画家たちにどう影響を与えたかについて知ることができました。

戦前に「ひまわり」を所蔵していたり(空襲で消失)。バブルの頃にも、たしか別の「ひまわり」が当時の最高価格(53〜58億円)で落札されましたね。日本人はゴッホが好きです。


奥さんも、ポーラで「なんだ、『ひまわり』ないの?」といっていたので、ここはいずれ新宿のSOMPO美術館の、50億円ひまわりを拝みに行かねば。なんでもアジアにある「ひまわり」は、これ一枚なんだと。
展示ではゴッホが唯一残したエッチング作品も。さらにそれを刷ったエッチングプレスもありました。心を病んだゴッホが最晩年を過ごした、オーヴェル=シュル=オワーズのドクター・ポール・ガシェ氏の邸宅に設置されていたエッチングプレスを、現地を「聖地巡礼」した日本人が譲り受けて、東京藝術大学に現在も収蔵されているものだそうです。

ゴッホが掴んだかもしれないハンドルが手の届く範囲で見られるのは、なんとも感慨深いものです。Webも便利ですが、実物を間近で見た時に五感で得られる経験は、やはり尊重すべき。
影響を受けた画家として、ピカソと同世代のブラックの作品もありましたが、ピカソ同様、撮影禁止。同美術館には、ゴッホのように版権の切れた画家と、ブラックのようにそうでない画家の作品が混在していて、撮影禁止の絵には、タイトルの横に撮影禁止ロゴがついているのですが、見落としがち。見張りの職員さんに注意されてしまいました。

そもそも、ブラックは死後70年が経過して、本来ならば版権の切れている画家なのですが、戦争をしていたときの「戦時加算」ってのもあることを、山田五郎の大人の教養講座で学びましたが、日本にあるこのブラックについては、単純に死後70年が経過していないので、パブリックドメインになる2033年末を待てば良い感じみたいです。
戦争に巻き込まれていたフランス等だと、2048年まで版権が残るよう。ここだけみても、戦争はよくないものだと感じるものでした。
小栗旬も食べたかもしれない自然薯そばランチ
ポーラ美術館の後は、温泉宿の近くで評価の高そうな蕎麦屋(じねんじょ蕎麦九十九)をチョイス。評価が高いも何も、選べるほどレストランがあるわけでもなく。

自然薯そばが有名だというので、チョイス。あと、プロテインほしいので鴨南とのセットにしてみました。蕎麦屋ですが、内装はイタメシ屋のような白。居心地が悪いほどではないですが、意外な印象です。

箱根ロケで訪れた芸能人がよく来ているみたいで、奥さんお気に入りの小栗旬が奥さんの山田優とそろって来ていたらしき色紙もあり。何食べたのかな、義時殿は。
不通に美味しい、少しお値段高めのお蕎麦屋さんといった感じ。あえて二度はいかないかな。近くでランチ難民化したらリピるかもくらい。
新子の寿司ってはじめてかも
旅の最後は、埼玉でレンタカーを返した後、電車で石神井公園に移動して、今回の旅で感動したすし之助を紹介してくれた、食通のおじと会食。またもやの寿司。
美味しい寿司屋なのですが、握る速度が遅いので、来るタイミングや一緒に来る人を選ぶのが大事。常連のオジとしか来ないことにしたのは、この前プライベートで来てひどい目にあったからでした。
で、新子(しんこ)があるよというので、初新子。

作家の山口瞳が「新子を食べないと夏が終わらない」と言っていたという、あれです。しかも、あとになってよく調べたら、その「夏の終わらない新子」は西武のデパ地下でよく行っていた(ここもオジ夫婦推奨)、九段下寿司政の九段下本店のことだったんですね。
西武デパートのリニューアルが終わって、西武池袋駅の寿司政にまた行きたいものです。あそこの寿司は、奥さんも好き。味落ちたと常連には言われてますが、とりあえず新装開店したら一度は行かないとですね。
と新子について書きましたが、個人的にはちゃんと育ったコハダちゃんのほうが好きでした。
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