ガウディ天才

日本行動日。親戚の人から連絡先をもらって、お父さんの地元のお寺さんへコンタクト。と並行して、初七日法要の準備。初七日については、葬儀の時に一緒にやってしまう例も多いようですが、半分外国人の私たちのイレギュラーということで、別途してもらうことに。

7月の盆で住職は忙しいみたいで外出がち。連絡待ちの時間がもったいないので、以前から奥さんが行きたいといっていた、ガウディとサグラダ・ファミリア展へ行ってきました。

フィリピン人スタッフに見せてあげたいと思い、直前のお堀の石垣をパチリ。

国立近代美術館へは、2022年12月27日の大竹伸朗展以来人生2度目。

真っ直ぐな線を引く忍耐力のない私には、建築家はとても遠い存在です。ただただガウディの努力家っぷりと天才っぷりが感じられる展示でした。

材料は石だったり、タイルだったりのモノなのですが、それで形作られたモノから人々が多大なインスピレーションをうけるようになるってなんとも不思議だし偉大なことです。

ただ丸っこくしているのではなくて、そこにはちゃんと理屈があったり。歴史、自然、幾何学という3つの視点で展示がまとめられていました。

日本人彫刻家として、45年にわたりサグラダ・ファミリアに関わってきていた、外尾悦郎さんの作品も並べられていました。教会東側の入り口付近に配置されている像の元になった石膏モデル。

2026年頃完成するというので、生きているうちに完成した教会を訪れてみたいものです。スペインの影響を受けたフィリピンに住んで、奥さんのいつかは行ってみたい外国第一位のスペイン。なかなか行けないですが、こういう展覧会場に足を踏み入れることで、少しだけスペインに行った気分になれるのだとか。

奥さんオススメの、西荻窪のシュウマイルンバ。腹ペコ状態で鼻息荒く来店するも、まさかの臨時休業日で大落胆でした。

最新版のphotoshopで出たがらない奥さんを消してみた。よく見ると、ちょっとあらが目立ちますね。

他の駅まで空腹でもたないので、とりあえず、煙力(けむりき)。

看板商品のとろタン、美味しいです。ほかはまぁまぁ。

ご飯物を探してウロウロしているときに、捕まってしまった立ち飲み屋。メニュー見ていただけなのに、おしぼりが速攻置かれて、絡め取る。蜘蛛のような若女将にしてやられました。

低温調理の生レバー、結構美味しい。

もつ煮もグーでした。

古い友人の古本酒場の高円寺が近いので、本当に久しぶりに寄ることに。

改築をするクラウドファンディングに一枚噛んでいた割には、前店舗の改築だと勝手に思い込んでいて、駅から出て逆方向に道案内をするGoogleが信用できずに戸惑いましたが、以前と似た門構えの、拡張された、古本酒場コクテイル書房に到着。

若い頃ビールのハートランドを初めて飲んだのもこの店だったので、来るとついつい注文してしまう、懐かしのビール。

マニラぐらしで、すっかり本は電子書籍利用者になってしまいましたが、こういう大量の本があるだけで、落ち着く自分がいたりもします。

ここでも低温調理の鶏レバー。こっちのほうがより美味しいです。

トイレにも本。

ご飯ものが食べたい奥さんに、文学カレーの「太宰」。他に漱石と朔太郎もあります。

おからの入った大正コロッケも。

閉店時間9時と、ちょっと早めですが、店主の狩野さんと久しぶりにあえて良かったです。昔あった時赤ちゃんだった長男くんも、中学生になっていて、仕事も家庭も順調そうで良かったです。

photoshopβ版のgenerative fill機能使ってみた。

さて、夕方住職と連絡がついて、明日は沼津のお寺までドライブです。最後の追いビールが余分だったかもしれませんが、きちんと起きて、安全運転で行きたいと思います。

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