フィリピン人女子3人の見た日本のスゴイところ

フィリピ人スタッフ女子3人の日本旅。マリエルとマイマイは2度目。クラリッサは初めてでした。

朝穴守稲荷のホテルを出て、羽田空港着。やはり前泊しているとかなり楽ですね。

今回の初めて使ったホテルはTheatel Haneda II。駅に近いのは高評価でしたが、インバウンド向けにコスト下げすぎて、「カーペットが汚い」「前の客の飲み残しペットボトルが残っている」ことなどから、次回からは使いません。

フィリピンから出国するときはいつも揉めるのですが(中国日本みたいに関係が悪いわけではないのに、そんなに出国させたがらないのは何故といつも疑問に思います)、それ以外の日本入国、出国、フィリピン入国はいつも問題なしです。すべての過程でそうあってほしいですね。

無事チェックインして、搭乗ロビーで最後の反省会です。今回の女子は3人ともリアクションが良いので、各自時間が足りませんでしたが10分ずつほど日本の感想を言ってもらいました。

日本にとっては当然だけれど、外から見たときの、驚くべき日本(長所短所だが、今回は基本長所)のリストだと思ってお読みください。

クラリッサ
クラリッサ
  • 日本はどこへ行ってもきれい。
  • 街に木がいっぱい。
  • 人が助け合っている。小さなことでも自信がある。
  • 野菜がむっちゃ安い。そして、美味しい。なんで?
  • ファーストフードがファーストフードレベルじゃない。フィリピンのはインスタントな味。
  • 歴史がすごい。100年どころじゃない。建物のメンテナンスもできているのが驚き。
  • 特に京都の歴史。過去を未来につなげている。
  • 行いが自分だけじゃなくて、将来につなげている。
  • 明太子最高。
  • 食事が健康的。ケミカルじゃない。
  • 野菜が新鮮。
  • 明太子ファクトリーで栄養素の比較があった。インスタント食品と大きな違いが示されていた。
  • ドルフィンファンタジー。イルカを見たのははじめてあんなに近く。トレーニングも凄い。スタッフの受け入れ態勢もしっかりしている。マグダレナのダイブショップで導入できるかも。
  • ダイブショップはマグダレナのほうがきれい。
  • 日本のダイブショップのゲスト、自分でなんでもやっていた。
  • 寺はリラックス空間(つか、そんなに普段ストレスあるのか?)。
  • 動物園は人生ではじめて。キリン初めて。パンダかわいい。
  • 移動が楽。待たずに乗れる。ジープニーのように不便じゃない。バスも入り口出口別にして導線を確保している。
  • トイレに子ども椅子や授乳室があって、便利。
  • 課題が厳しかったけど京都を案内してくれたドロンジョさんと、野菜を沢山おくってくれた井上先生ありがとう。
  • 寒いと思って日本に行ったけれど、寒すぎない。ときには半袖だった。
  • 3万歩歩いた。フィリピンではそんなに歩くことはない。日本は歩く。
  • シンプルだけれど、意味が深い。石庭。
  • 京都では銀閣寺が一番よかった。ない水を想像する行為。将軍がつくったなんて。
  • 美術館よかった。フィリピンにはないものを見ることができた。
  • ディシプリン。親切。他の人の役に立つような思考。
  • 外国人観光客が沢山いた。トイレがどこへ行っても清潔だった。アニラオで、トイレの掃除の仕方でいつも怒られるのがわかった。
マイマイ
マイマイ
  • 今回は歴史寄りで、前とは違う側面が見られたのが良かった。
  • 観光地のトイレがきれい。とくにお金を取っているところは本当にきれい。
  • 食事はいろいろ楽しめた。しゃぶしゃぶは初めて。
  • 新幹線に乗れたのは良かったが、いつもの通り乗り物酔い。
  • 移動で待たされないのがよい。スケジュール通りに進む。
  • 紅葉がすごい。
  • イルカ。初めてだったけれど、泳ぐのが苦手なので最初は怖かった。いまでは良い思い出。
  • 行く先々で、その土地ならではの食事がある。フィリピンは地域ごとのプロモーションがそれほどされていない。
  • 誕生日も祝ってもらえて、嬉しかった。
  • ごみのリサイクルが考えられている。
  • 歴史と文化。京都では写真が撮れない場所もあったが、むしろビジネスとしては良いのかもしれない。
  • 神が違う(マイマイは一神教のイスラム教徒)。八百万の神、龍など、神以外の「神的存在」がたくさんいる。
マリエル
マリエル
  • 二度目の日本に行けて感謝。
  • 季節や天候の違いを感じた。前回は春で寒かったが、今回は秋でそれほど寒くなかった。慣れたのか、「太ったからでは」とも言われた。
  • 東京は近代的。京都は歴史。歴史ある寺が多く、丁寧にケアされている。数百年続いているのが本当にすごい。
  • 上野動物園。前回行ったサファリパークとは全然違って、「ちゃんとした動物園」だった。
  • あちこちにサインボードがあり、迷わないように工夫されている。
  • 食事がおいしい。すき焼きは初めてで、生卵も問題なく食べられた。
  • 場所ごとに特色のある食事がある。
  • 抹茶も初体験だったが、少し薄く感じたかもしれない。
  • ストリートフードもいろいろあって、海鮮が多かった。
  • ラーメンを食べる機会がなかったのは少し残念。
  • 京都で使ったホテルはきれいだった。トイレにサビ(コロージョン)がない。水の悪いアニラオでは水回りにサビが出やすいので違いを感じた。
  • 穴守稲荷のホテルはよくなかった。前の人のボトルが残っていたりしていた。
  • イルカ。触ると少し心が落ち着いた。
  • 地下神殿は、Facebookで見ただけでは実感がわかなかったが、実際に行ってみて本当に存在していると分かった。建築技術がすごい。

男子よりは沢山見どころが出てきたように思いますが、ではそれが日本のどんな精神性や文化によってなされたのかというところには考えは至らないのは、仕方ないですかね。というか求め過ぎなのかも。

連れ回した本人としましては、色々経験して感動してくれたので、そこからなにかにつなげてくれれば良いかな、と通常の観光にアテンドした人への期待度に留めつつ、アニラオに帰ってもまだ話をするチャンスはあるので、そこで更にフィリピン人として血肉化していく助けになれればと思っています。

一緒に旅した仲間としてのバイアスが掛かっているかもしれませんが、今回の3人の意識レベルは少し上がったように思います。色々な価値観、社会文化があることを身を持って知ることは、自分を相対化したりメタ視するのに必須でしょう。気づいていないかもしれませんが、無意識下のレベルアップはしていると思うんですよね。

というわけで、3人娘の日本旅行、無事終了です。

留守居にしていた間アニラオをご利用いただきました皆さん、複数のスタッフが抜けていてスミマセンでした。残ったスタッフがかなり頑張ってくれて、普段のアニラオにほぼ近いおもてなしができたのではないかと思っています。

この経験を糧に、更により良いサービスと、日本とフィリピンの架け橋人材の育成に努めていきたいと思います。

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