先週でリゾートスタッフのワクチン接種終了までの道筋がつきましたが、アニラオの一般住民への接種は遅々として進まず。一番のご近所で、マグダレナの土地の大本の地主夫妻も、待ち続けていっこうに順番が回ってこないというので、マカティで受けられるように手配して、受けてもらいました。
私やロナルドがファイザーにあたった、8つあるマカティ接種会場の中では、ファイザーやモデルナ的中率の高い会場に割り当てられたのですが、残念ながら、本日はアストラゼネカ。それでも当人たちは接種できてよかったと言ってくれてよかったです。
1本のアンプルから6回注射が打てるのは、アストラゼネカでも同じようで、もはや接種者の減ってきたマカティのワクチン会場では、6人揃うまで待たされることに。人数が揃うまで発車しないジープニーと同じスタイルなので、こういった待たされ方には特に不満を言わないご近所さんでした。むしろ、待合所で知り合った赤の他人とよもやま話に花を咲かせて楽しそう。
この日のためにわざわざ車もチャーターしてマカティまで出てきたご近所さんと準備に奔走した当方の苦労を尻目に、アニラオやその他のスタッフの住むエリアにファイザーやモデルナが明日来るというSNS上での噂も。あの田舎までどうやって超冷凍状態で運んだ上に保管するのかわかりませんが、運用するならきちんと、デマであったらつまらない情報を無知な人々の間に流すのはやめてもらいたいものです。
初期に最も多く出回った中国製のSinovacワクチン、ウィルス感染の仕組みやワクチンの効き目に関心のある、少し合理的な思考をする層にはまったくの不人気なのですが、ただ副反応が怖いことが第一関心の層には、副反応が殆どない(ということは、主反応も期待できない)生理食塩水ではないかという噂のこのワクチンが、人気のようです。大切なことは、どのワクチンを打っても、油断してはダメだということなので、そのあたりは、今週行う予定のスタッフミーティングで、念を押しておきたいと思います。
ランチは、カルティマールに買い物におっていた奥さんたちと合流しての新宿ラーメン。店内飲食にワクチン接種が義務付けられてからの初外食。少しスープが薄くなった気がしましたが、まだまだ許容範囲の美味しさのタンメンでした。ワクチン接種履歴、レストランによってちゃんとみたり見なかったりですね。QRコードがカードについてても、私企業の飲食店には読み込みシステムがないので、カードの真偽や接種履歴の詳しいことはわからないのです。
お菓子男子にはなれないと思っている私に、奥さんからアップルパイかタルトが食べたいのリクエスト。パイ生地を自作するのは難しそうなので、タルトを作ることに。強力粉の半分の重量のバターを使うらしい。リンゴはカルティマールで買ってきてもらったので、バターを買い足しにランドマークへ。
バター売り場は、リゾートで使う用のブランドがあるかないかがいつもの関心事で、詳しく見て回ることがなかったのですが、いつも使っているバターがない以上、全棚をなめる必要があって気づいたのが、パンやケーキに使うバター以外のナニモノかの多さです。
以前からフィリピンでは料理にバターの代わりにマーガリンを多用することはなんとなく知っていたのですが、マーガリンやバターまがいへのニーズがかなり高いままであることがわかりました。
パン屋だったら、これでしょう!の自身を持った商品名のマーガリン、Baker’s Best。
世の中魔法の、Cairy Magicマーガリン。
バターとマーガリンの中間的な位置づけでしょうかね。Butter compaound。乳脂と植物油でできているらしい。
とりあえず、これまで買っていたバターと同程度の金額のバターを購入。チャンスがあったら、安めのバター→バターまがい→マーガリンで試してみますかね? いや、やらなそう。
とりあえず、初めてのリンゴタルトづくり。Baking paperの備蓄があってよかったです。
型を使わずに、パイ生地の端を折り曲げるレシピでした。
シンプルな味で、くどくない甘さの美味しさにできました。もう少し茶色く仕上げたいのは、家のオーブンとの付き合いをもう少し深めないとだめかも知れません。つぎは、パンを中段にいれて、上部からの熱源もうまく利用してみたいです。
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