さようなら隣のバウアー

隣のマユミリゾートの茶色ラブラドールのバウアー、お亡くなりになったそうです。享年12歳だとか。

210919baua

隣で決して良く面倒をみられていたわけではなく、食事をもらえてなさそうなときには、ドッグフードを買っていって与えていたりと、少しだけ人生をともにしたワンコでした。あの世で元気で走り回ってね。

奥さんに髪をまた切ってもらいました。コロナ規制で理容店も閉店となると一人暮らしの場合は髪も切れなくて大変ですが、身近に切ってくれる人がいるのは、幸せのもののことです。

210919haircut

Kindle Unlimitedの棚に並んでいたのでポチした、中山七里著『護られなかった者たちへ』。まったく前情報無しで日曜読書の友に選んでのですが、題材は生活保護でした。ときに夢で、コロナ禍のご時世リゾート廃業して日本に戻り、生活保護で暮らすシーンを見るのですが、こういう潜在意識が引き寄せた本ですかね。

210919book

作中、人間性を否定される方法で生活保護受給を断られる被害者をみていると、将来が暗くなりますね。最後は制度の改善に向かうようなことが匂わせられましたが、作中被害者加害者の心の葛藤をみると、生きることの業を考えさせられるものでした。

何でも映画化されて10月1日から日本では上映とのこと。どの程度重く仕上げられたのでしょうかね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました