週末土曜日を迎えたアニラオです。フィリピンの台風26号が近づいているとはいえ、まだまだ距離は遠く、天気図を見ても「今日は普通に潜れるだろう」と思っていました。実際、朝の海況は穏やかそのもの。ところが、やられました。お役人の出しゃばり。
朝一番、コーストガードから「バタンガスエリアに台風シグナルNo.1発令だから海活動はすべて禁止」とのお達し。
ボートが出せない以外に、遊泳も禁止。もちろんダイビングも、フリーダイビングも禁止です。
明日・日曜日に出るのならわかりますが、今日は、いくらなんでも早すぎでしょう。

先週セブを襲った台風が大きな被害を出したこともあり、早めの対応を取ったのかもしれません。理屈はわかるけど、現場の感覚としては「今出す? 馬鹿なの?」というのが正直なところ。
リゾートオーナー協会のチャットでも議論になりました。
「警報が出た以上、原則に従うべき」(本日ゲストのいないしょぼリゾートオーナーはこういうこと言う)という意見もあるけれど、一方で、「実際潜っても問題ない状況で、なぜ一律に禁止なのか」という現場からの声も切実。
私自身も経験と信頼できる予報ソースを照らし合わせて、「今日は発令するのはおかしい」と思いました。日本から来てくださったお客様もいたので、なんとか潜れないかとあちこちから情報収集。
最終的に、「もし何かあってもコーストガードに文句は言いません」という一筆(免責同意書)を書けばOK、という話に落ち着きました。
ChatGPTを使って急ぎ書類を作り、皆さんにサインしてもらって、無事ダイビング開始。
潜れるようになって嬉しいダイバーの気持ちを察してか、一緒に海に行きたいベージュも。
結果的に、海はベタ凪。ボートも出せたはずですが、そこは台風に備えてボートを陸上げするなどの準備も必要でしょうし、よしとしましょう。ベタ凪の海を前にして指を加えているだけにならなくてよかったです。

陸ではレスキューダイバー講習の前段階、EFR(救急救命法)のトレーニングを実施。私自身は台風シグナル1のベタ凪化でのダイビング対応で手一杯でしたが、ジュンジュンがインストラクターとしてしっかり担当してくれたので助かりました。

午後は「もう2本潜りたい!」という声もあり、6時までに上がる条件で再ダイブ。
ハウスリーフはなにげに潮位の低かった午前より穏やかで、ドロンジョさんは水中カメラを手に、いい感じのショットを量産。






嵐の前の静けさといいますか、午後は結構天気が良くて、半分あきらめていたダイヤモンドソンブレロも見られました。
一眼レフで撮影した、ドロンジョさんのダイヤモンドソンブレロも見事でした。どっぱーん。


しばらく存在を忘れていましたが、撮影した写真をAI動画生成ツール SORA に投げたら、無料で動画にしてくれました。ソンブレロ島が消えちゃいましたが、ご愛嬌。
朝のダイビング禁止のドタバタでぐっと疲れましたが、年に一度の11月のダイヤモンドソンブレロに癒やされて終わってよかったです。
さすがに明日はダイビング中止。残ったゲストさんとリゾートに引きこもって過ごします。
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