魚よりゴミのほうが多くなる

日本行動日。晴れている限り、なるべく参加のいきいき長寿体操。高齢者体操と侮るなかれ、体のひねり、普段の生活ではあまりやりませんよね。

揃わない女子スタッフのユニフォームを探しに、近所で最も大きなモールへ。行ってみて気づいたのですが、モールで店舗が履いている分建物が大きいですが、欲しい物の在庫が多いというわけでもなかったみたい。

道中3件目のワークマンで、男子スタッフのユニフォームが揃いました。

帰りがけに、去年の12月6日に立ち寄った、埼玉No.1になったこともあるそば処のへ。

鴨せいろ、美味しくいただきました。そば打ち、人生で何度かブームがあったのですが、そば粉の定期的かつ安価な入手方法のないフィリピン在住では、いつもいつのまにかフェードアウトしてしまいます。

荷物と車を実家において、今日も上野へ。

目的はこれ。ダイビング宿経営だったらみておきたい、国立科学博物館の「特別展 海」。

シーラカンスとか。

最初に見つかったアフリカのと、インドネシアのとは別種らしいです。

ヨコヅナイワシなどの深海魚も尊いのですが。

個人的には、見慣れたオオモンカエルアンコウさんとか

ヘラヤガラさんが標本となって展示されているのも心に沁みました。来館の皆さんには、是非アニラオで行きた姿をみてもらいたいたいものです。

死んで白化したサンゴに、それっぽく着色しての展示。生きたサンゴの色をほぼ再現しているのが素晴らしいです。海水取り替えたり、太陽光当てたりしなくて良いので、食品サンプル並みに重宝される展示方法だと思います。

アニラオにはいないアカウミガメの剥製が間近で見られて、勉強になりました。アオ、アカ、タイマイと比べると、アニラオで一番多いタイマイはかなり小顔ですね。

ドローンでクジラのブロー(鼻水と表記(^_^;))からDNAを採取して研究する取り組み。アニラオでほぼ腐っている我がMarvic2 proと同じ種類の機体が、ここではしっかり働いていました。

水深7,185メートルから拾われてきたプラスチックごみ。

クジラやウミガメの胃の中はプラスチックごみでいっぱいです。2050年には、海の魚の重量をプラスチックごみが上回るペースで流れ込んでいるのだそう。胃が痛くなる展示ですね。

ゴミひろいSNSがあるそうです。早速アカウント作ってみました(Anilao Magdalena)。アニラオに戻ったらゴミ拾って投稿しようと思います。

ゴミ拾いSNS ピリカ

SNSピリカ | SNSピリカ(株式会社ピリカ / 一般社団法人ピリカ)
ごみ拾いSNS「ピリカ」“ごみ拾いを楽しく、続けやすく!”そんな思いで開発された、ごみ拾いSNS ピリカ。現在、100以上の国と地域で累計2億個以上のごみが拾われています。あなたも一緒に楽しくごみ拾いしてみませんか?
ピリカ、ピリカ、どこかで耳にしたようなと思っていたら、カイジの地下王国の通貨、ペリカでした。ロゴからすると、モチーフはエトピリカでしょうね。

SDGsのうちの14番目は、マグダレナも積極的に協力したい、「海の豊かさを守ろう」です。今日はさらに、ユネスコ提案、国連総会で合意された、「国連海洋科学の10年」という実行計画があるのも知りました。しかし、後日ネットで調べても、わかりやすいさらなる情報は日本語では出てこないです。このあたり、まだまだですね。

10)のリテラシーの向上にはマグダレナでも協力できそう。

国立科学博物館といえば、南極物語のジロの剥製があるので、イヌ好きの奥さんに見てもらいたかったのですが、あの子は常設展のほうに展示されているので、今日は時間が足らずに実現せず。出口にある、シロナガスクジラの模型、昔はもっと巨大に見えました。ブルーホエール見に行こうツアーも今の世の中には存在するので、いつか間近で本物を見てみたいものです。

上野で安い焼肉を検索したら出てきた、焼肉ライク上野店。お一人様焼肉というものの実物、初めてみました。肉は薄いですが、安いからいいのです。

十和田名物だという、バラ焼きも。溶き卵に浸して食べるあたり、ほとんどすき焼き。サクッと食べたいときに良い店です。ランチも良さそう。

最寄り駅から実家へはタクシーで500円(深夜でもこの料金で、毎回可哀想になります)で、日和ると使ってしまうのですが、今日は駅前にバスが。今の実家で暮らしていたのは、8年間くらいでしたが、その頃バスは走っていなかったように思います。

今でもほとんど走っているのは見たことがないのですが、確かに家の近所にもバス停がありました。この小型バスが運行していたんですね。行き先はきちんと調べませんでしたが、多分家の近所に停まるだろうということで、茶の花号に駆け込み乗車。

一人100円で家の近所まで行くことができました。

自動車運転免許の返納圧力を受けている母が、もし車に乗らなくなったらこういう1時間に1~2本しかないバスのお世話になるのでしょうかね。生活スタイルや質を低下させずに安全な老後を過ごすのに、フィリピンよりは選択肢が多いとはいえ、少し工夫をしないとできないのは仕方がないことです。

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