クラゲムシはクシヒラムシの仲間

フィリピン三連休(旧正月)中日、日本三連休(振替建国記念日)の初日のアニラオです。日本からよりマニラからのゲストさん多め。朝食はほうれん草サンドでした。

ボート出発時干潮です。新月で潮が入れ替わって、透明度良くなりました。水温25度。まだ冷たいです。

ボートが出た後のハウスリーフでは、オープンウォーターダイバートレーニング。

無事18メートルに到達。

ランチはカレー。5人いた子どもたちには、虎ちゃんカレーの盛り付けでした。奥さんが子どもの間で認知度の高いとらじろうを知っていたかは、定かではないです。

ドイツ製の方のコンプレッサー、異音がするので入院。イタリアーノに頑張ってもらいます。

赤みの強い水平線上でした。

ディナーは、初出のトマトおでんと、メバチマグロの良いのが手に入ったのでマグロの漬丼他。

本日も浮遊系ナイトダイブへ。タルマワシが本当に樽を回していました。泳ぐウミウシのササノハウミウシは、ウミウシからぬ素早さでびっくり。

クラゲムシのように2本の触手を伸ばしているやつが、エビを捕食していて、はて、クラゲムシって泳ぐのだったったかと、「クラゲムシ 浮遊」などで検索するも、答えにはいき当たらず。

で、めったに開けない『日本クラゲ大図鑑』にその答えがありました。さすが平凡社様の図鑑。

『日本クラゲ大図鑑』、後半には浮遊系のプランクトンたちが結構な数掲載されていて、長年図鑑のために撮影を重ねていた著者の一人の峯水亮さんが、この後いわゆる「浮遊系」の第一人者になっていく過程を見られたようでした。

クラゲムシはクシヒラムシ目だそうで、同じクシヒラムシ目には、クシヒラムシというのもいるのだそうです。形はほぼ同じですが、こちらには櫛板があって泳げるということです。

地味めな子ですが、捕食シーンにも出会えましたし、一つ生命の神秘についての知識が増して、良い夜でした。

明日は、別のグループが浮遊系に挑みます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました