日本滞在の序盤にやっておきたいのが、眼鏡の購入。ここ最近数年のメガネはすべてマニラで買っていたのですが、40代の男性に似つかわしい眼鏡を持っていてもいいのではないかと思い、都内へ。
西武新宿駅の外、大きなLABIが建っていてびっくり。埼玉県民といえば、新宿よりは池袋に出ることの方が多いので、数年ぶりに昼間訪れた新宿の変化に!!。
マルイは進撃チックにかわっていて、果たしてマルイの客層は進撃の巨人世代なのだろうかと余計な心配をしてしまう。
良い眼鏡といえば、金子眼鏡だそうなので、その系列店、カネコオプティカルへ。有名な鯖江の職人手作りフレームなどがおいてあるのですが、私のリクエストといえば、以下。
1)海っぷちで錆びなくて、2)紫外線に強いフレームで、3)紫外線カットのレンズで、4)パソコンみていることも多いのでブルーライト削減のレンズ
の4条件。よくよく考えると、40代の男性が持っていてしかるべきという条件は、私のニーズに入っていないし、本心から求めていたものでないことがわかります。
デパートに入っている良店なので、上記4条件をまずはしっかり聞いてくれた上で、当店での取扱はない、ということに。サビに強いとなるとチタンになるし、そうすると、職人の手作りフレームからは範囲外。近いところで取扱ブランドの多い別の眼鏡屋さんを紹介してもらい撤退。良い対応に感心(日本では普通だったのだろうけれど)して、マグダレナも接客そうあるべきなどと密かに思いながらマルイをあとにしました。
「その店はビクロの裏にあります」という説明に「うんうん」と頷いていましたが、何ビクロ? 日本人の常識ですか? 不安に思いながら、指示された方向に歩いていくと、ありました。ビックカメラとユニクロあわさって、ビックロ。ビクロと聞こえましたが、正しい日本人はビックロと脳内促音を補えるのだと思います。
紹介されたのは、和真。こちらにはネジまでフルチタンのメガネがあったのですが、いまいち食指がうごかず。向かいのビルのスポーツメガネやサングラスをおいてある店舗も紹介してもらい、樹脂のみフレームなどの、条件にあうフレームはあったものの、レンズが注文4週間後にならないとできないということで、断念。
スポーツメガネだと、レンズにはこだわれないようで、厚くなってしまうか、ものすごく高くなってしまうのどちらかだそう。レンズ1枚に8万円だして、フレームが安っぽいスポーツタイプというのもアンバランスだったのも、諦めた理由の一つでした。
空腹で、思考能力が低下してきたので、昼食を新宿ゴールデン街のラーメン店でとることに。ゴールデン街、昔はコアな客層だったのが、今は若者もたくさん行くようになったとか。わざわざ様子を見に夜こようとも思わないけれど、その時の客層に合わせながらも古き良き場所が存続していくのは良いことなのだとおもいます。
すれ違う人間のほとんどが外国人なのも、久しぶりの新宿の変わったところでした。両替所もちらほら見かけるけれど、ネーミングがサムライ。両替したら慶長小判がでてくるってことはないですよね? もしくは米と交換されるとか。
巷では、最も高いものか最も安いものを買いなさいといわれます。最も高いものではなかったものの、高めなメガネで欲しいものがなかったので、ラーメンを昼食に食べて頭脳明晰になった私は、安いものを使い潰す方向に転換することに。
で、JINS。マニラにもあるよね。はい。今やレンズは進んでいて、デフォルトで99%紫外線カットのレンズがついてきます。ブルーライトは色相変わらず40%カットのものが欲しかっただけれど、納期7日といわれたので、店においてあった20%カットのもので作ってもらうことに。視力も測ってもらい、マニラで作ってつけていたレンズの矯正視力は正しかったらしいことが判明。
注文後30分でメガネができ、夜は実家で過ごすことに。姪と一緒にバナナ春巻きを作りました。
実家で姪と甥に飼われている、新ペットのハムスター、パズー氏。自分が生まれる全然前のジブリの作品から命名するとは、はやり日本人のDNAにはディズニーよりジブリのほうが響きがいいのかしら。ちなみに、シータを飼う予定はないそうです。ものすごく増えて収拾つかなくなるのを、小学5年生でも知っているジャパンでした。
補修工事中のリゾートは、道にコンクリ流して。
ダイニングのタイルも交換。
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