ロックダウン暮らしの支出

ロックダウン下の社会で収入が制限される中、倹約したいというスタッフの要望に答えて、7月1日からつけてもらっていた家計簿。一ヶ月の結果が出てきました。

200801graph4

200801graph2

200801graph3

200801graph1

200801graph5

学校が休校で教育費がかかっていない状態で、月の支出が8,000〜13,000ペソ。軒並み米は配給品を消費していて自分では購入していない一ヶ月でしたが、米を自前で用意して、子どもが学校に行きだすようになると、11,000〜16,000ペソは必要になりそうな計算です。

マグダレナが100%で稼働していれば、一人の親の収入で少し貯金ができるくらいの支出。バイクや冷蔵庫を買ったり、将来の蓄えをするには、両親共働きが必要な感じですね。

日々の買い物の中で、無駄を省くアドバイスはこの1ヶ月でしてきたので、あとはスタッフ一人ひとりの努力で倹約を続けてもらいたいです。各自お気に入りの家計簿アプリで支出を管理し始めたようです。7月の家計簿プロジェクトに参加できなかった何人かのスタッフは、8月1日から家計簿をつけて1ヶ月アドバイスをしていきます。

小商売のブラッシュアップと家計のアドバイスが済んだ今後、何をスタッフにしてあげられますでしょうかね。せっかくのロックダウンなので、スタッフの能力を伸ばす何かを考えたいです。

この記事を書いた人
オオサワヨシオ

人権関係の出版社編集部勤務、NPO事務局長としてワークキャンプ企画運営などを経て、フィリピン在住21年。国際社会開発学修士。

ダイビング宿のヴィラマグダレナを奥さんと一緒に運営すること11年目。PADIMSDTインストラクター。ほぼ毎日書いているダイビングとフィリピン生活のブログは21年目に突入。

モータクモー名義で、フィリピンの生活に役立つ電子書籍を出版中。

アニラオでのサンゴの産卵のタイミングを突き止め、今はカクレクマノミの自然環境でのハッチアウトのタイミングを調査中。

オオサワヨシオをフォローする
アニラオ陸の話
いいな!と思ったらシェアお願いします(^o^)

コメント

タイトルとURLをコピーしました