子豚が贄のゆく年くる年

2023年最後の日。今年も皆様、大変お世話になりました。最終日もまずは元気にラジオ体操でスタート。

朝食のオープンオムレツが、いつもと一味違っていました。ほうれん草のソテーはあとから乗っけたのかも。奥さんとキッチンスタッフ、年末の繁忙期を頑張ってくれています。

引き潮なので、ボートは一隻ずつ接岸。水温26度前半。

今年も一年お世話になった、マクロな生物たち。カエルアンコウさんに。

辰年の来年はより注目を受けそうな、ピグミーシーホースさん。ホースだけに午年にも活躍できる、二刀流。

パラソルとミジンベニハゼ。写真提供あらださん。ありがとうございました。

大晦日ランチは、豚の生姜焼き。すりおろしリンゴが良い仕事をしています。

先日身請けししてきた子豚ちゃん。解凍されるとかなり生々しく、ご遺体感満載。奥さんが触れないというので、私が担当することに。予測しておくべきでしたね。。。

下味をつけた後、もう一度凍らせるわけにもいかないので、入り切らないオーブンで焼くための次善策として、半分になっていただくことに。子豚だからか、骨が柔らかくてすんなり切れます。

涙が出るほどに、オーブンは熱い。かわいそうにならないためにも、しっかり美味しく食べさせていただきます。

ガン●ムよろしく、ドッキングしました。初めて丸焼きをしましたが、改善点は、1)胸骨を割いて平らになるようにすべし 2)よりクリスピーな皮を目指す です。2)に関しては、一旦焼けた後に、少し時間をおいてから最後のクリスピー手順に写ったのがまずかったのかも。オーブン上段と下段で熱風の当たり方に差があるのも、少し影響があるかも。

まぁまぁ美味しくできました。そして、子豚だけあって、お肉はかなり柔らかかったです。残酷な大人たちによって、あッという間に骨だけに。合唱。

2023年、お疲れさまでした。今年も一年いろいろな経験をさせていただきました。より良い人間として、来年フィードバックできるようにしていきたいです。

夜は年越しそば。

花火が始まる前から不穏な空気を察知してか、隣のマユミリゾートの犬が隠れ場所を探してダイニングのテーブルの下をはしご。ガードマンの部屋にとりあえず避難して、夜の花火の炸裂音から身を守ります。

限りなく黒に近いグレーな受信装置をダイニングのテレビにくっつけて、日本人といえばの黒白歌合戦。後半はまさに40代以上をターゲットにした選曲でしたね。

フィリピンは年越しに深夜の食事をとる、ミディアノーチェという文化があるのにあやかっての、深夜のエビ炭火焼。

美味しく頂ました。

喪中なので、花火は厄払いの爆竹のみにして控えめに。

皆様、2023年大変お世話になりました。2024年もどうぞよろしくお願いいたします。

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