5月6日に国のコロナ対策会議(IAFT)からの新ガイドラインが発表されたことを受けて、アニラオのあるマビニ町の観光課に、受け入れについての変更があったのか、聞いてみました。
その結果、抗原検査の陰性結果持参であれば、マニラ首都圏を含むMECQエリアからの観光客の受け入れは問題ないというDOT(政府観光省)の見解になったことがわかりました。規則破りではないかという後ろめたさから一歩脱出です。これによって、到着時に記入する防疫チェックシート(リストは後に観光課に提出)にマニラではない虚偽の住所を書かなくてはいかないかもという杞憂をする必要もなくなったということです。
このDOTの内示に関する公式な書類はなく、国と町の観光課の担当者の口頭による確認に過ぎないものの、これがアニラオのダイビングリゾートがマニラからのゲストを受け入れている現在の根拠になっています。
国のコロナ対策会議(IAFT)の基準では、MECQの防疫措置にあるマニラ首都圏での人の移動は最低限なものに限ると、いまだにされていますが、皆さん御存知の通り、検問もなにもない状態となっています。病院は満床で、適切な治療も認められない、感染さず感染さない自衛手段の徹底が必要な状況であることに変わりはありませんが、マスク着用、手指消毒、密回避をしながら、海辺での一時の心の洗濯にどうぞ起こしください。営業再開日は5月15日16日からの毎週末です。
ご来店にあたって必要なもの
1)72時間以内の抗原検査陰性結果証(12歳以下の子どもは免除可)
2)リゾートの予約証明(デジタル可。ほぼ提示は求められません)
抗原検査いついては、移動を開始する前のマニラ圏内でする必要があるかとマビニ観光課に確認したところ、バワンやアニラオなどのラボで道中に受けたものでもよいと言う事でした。
遅刻や急な閉店、テストキット枯渇など、道中で受けられない事故を回避するためには、ご自宅か職場の近くのラボで抗原検査をすることをおすすめしますが、アニラオまでの道中で、現在抗原検査を実施しているラボはオススメ順に、以下のとおりです。
1)Chedrick Laboratory and Diagnostic Center(開業時間6:30〜17:00 日曜日休み)1,000ペソ
2)St. Anastacia Clinical Laboratory 1,000ペソ
3)MCH(Mabini Community Hospital)担当のツーリストチェックポイント抗原検査ブース 1,500ペソ
1)Chedrick Laboratory and Diagnostic Center
アニラオの手前、バワン(Bauan)の市役所のあるT字路のMetro Bank横のChedrick Laboratory and Diagnostic Center。通常1,500ペソですが、MabiniのResort用のSpecial priceと申告すると1,000ペソ。結果が出るまでの所要時間は10分ほど。唾でわかる抗原検査も2021年3月10日から1,000ペソで実施。所要時間は25分程度と、少し長めになります。17時以降の検査については、お問い合わせくださいとのこと。電話:09989558647 Facebookbページ
2)St. Anastacia Clinical Laboratory
日曜日休業のChedrickの代わりに、点々と出張所を移転しながら検査をしてきた、St. Anastacia。現在は、バワンの葬儀屋(Filipinas Funeral Home)付近で営業しています。電話:09298032561 Facebookページ
3)MCH(Mabini Community Hospital)担当のツーリストチェックポイント抗原検査ブース
アニラオの三叉路の手前、坂道を上がる右側にある旅行者チェックポイントでの抗原検査ブースでも受けられます。実施事業者は、三叉路を越えた後、細い道を奥に行ったMCH(Mabini Community Hospital)のラボ。価格は、Chedrickより高めの1,500ペソ。
コメント