平塚のタンメン

日本行動日。いきいき長寿体操、二人の老師にならって、今朝も気を回します。

フィリピンへの分骨などの書類はもう少しあとにならないと着手できないので、お父さんの方は一段落。とはいっても、寂しいですよね。

奥さんが食べて美味しかったというタンメンを二人で食べに行くことに。その場所はなんと平塚。電車で降りたことのない駅です。若い頃努めていた出版社の社長が平塚から毎朝通ってきていた、あとは、サッカーチームがあったかなくらいの土地勘。

電車乗っている時間が長いので、車内でPC作業がはかどりました。

で、目的地到着の老郷（ラオシャン）本店。平塚駅西口から歩いてすぐです。流石に昨日みたいに、ラーメン売り切れ閉店の憂き目にはあわずに済みました。

店内メニュー、タンメンと餃子のみの潔さ。ビールもないです。あとは、お持ち帰りメニューの食券のみ。

並ぶこともあるみたいですが、今日は大丈夫でした。午後2時近くでも、ポツポツお客さん入ってきます。

これまで食べたことない味のタンメン。いやホント、新しい味でした。酸味とさっぱり味と、自分で調整できる足しラー油の辛味も。追い酢もあって、味変しつつ最後まで楽しめるようです。流石に、これだけ食べるためにもう一度電車に乗ることはないと思いますが、何かのついでに平塚に来たときにはまた食べたくなる味でした。

餃子も、食べやすいサイズと餡で、よろしかったです。

で、上野に移動。灼熱の上野公園には、夏休みに入っているのでたくさんの子連れ家族がいました。

東京都美術館のマティス展。

フィリピンではほとんど観るチャンスのない、色々な芸術に触れられるのは、日本の本当に良いところの一つだと思います。

持って帰れないのと、置き場に困るので、ミュージアムショップでは基本買い物はしないのですが、唯一心が動いたのが、『ミッフィーとマティスさん』の絵本。リゾートの子ども用絵本コーナーにおいておいても良いかなと思いましたが、Amazonでも買えそうだから、後でやっぱりどうしても欲しくなったら買おうということで、保留。

後で調べたら、Amazonでもちゃんと売っていました。

シリーズとして、『ミッフィーとフェルメールさん』『ミッフィーとほくさいさん』もあるんですって。

マティス晩年のモチーフにはワカメみたいなのがたくさん出てきて、海っぽい世界観とリンクして一番好きでした。

何も買わなかったので、運試しもかねて、出口にあったマティスガチャ回し。大したものは出てきませんでした。

上野に来たら、麻辣大学に行きたくなるのですが、せめて3人、できれば4人ほしいところだったので、別の選択。リゾートでも出しているヨダレ鶏のオリジナルの、広尾ジャスミンまで行くのは遠いのと、並ぶのも何なので、日本橋にある支店、中華香彩Jasmine 口福厨房に行くことに。

本店からメニューを削って、仕事帰りに一人ご飯が食べられる店というコンセプトで、基本お一人様用の店内レイアウト。団体席は1テーブルだけありました。

本店ではランチコースの中に小皿で出てきたヨダレ鶏の、これがフルサイズ。二人で分けてちょうどよいです。リゾートで奥さんが出しているヨダレ鶏、間違いではないみたいです。

餡がとろ～り、カリカリ熱々の春巻き。やっぱり春巻きは揚げたてが神。

黒チャーハン（中国たまり醤油仕立て）。普通に美味しいです。

麻辣！汁なし担々麺。ここまで来ると、注文しすぎ。写真にはないですが、麻婆豆腐ミニもとりました。汁あり麺だったら、伸びてしまって食べきることはできなかったことでしょう。

一日奥さんとのデートを満喫した日でした。少しは気晴らしになったかなぁ。

アニラオの方は、台風5号の影響を受けて、波浪警報発令により遊泳禁止に。週末までに海況回復してくれると良いのですが。