日曜日のアニラオです。朝はラジオ体操でスタート。子どもさんがいると、大人としては、俄然ラジオ体操頑張っちゃいます。
今日もリゾート前からボート出発。水温29～30度。
本日のオープンウォーターダイバートレーニング。ちょい人数多めでした。
ノーマスクスイミングが好きな人間はいないのですが、この余裕っぷり。マスクなくてもカメラを前で構えているのが見えていて、むちゃ落ち着いています。
昨日見たのと同じウミガメも登場してくれて、良かったです。
と、全員がフレームに入るように後方に引きながら泳いでいたところ、右膝に激痛が。ガンガゼをざっくり踏んでしまったときと同じくらいの痛みです。
どんなウニかと足元を見ると、こいつでした。ヒメオニオコゼ。ヒメでオニな、優しいのか怖いのかわかりにくい和名なひとですが、英語だともっとわかりやすい危険度です。その名は、デビルスコーピオンフィッシュ。
以前ロナルドの午後のガイドをキャンセルにさせた、結構強毒の御仁です。しかも、砂地でみかけるやつより二周りは大きいです。大丈夫か、私。
数年ぶりの大きな痛みかつ、鼠径部のリンパまで痛いです。一生懸命患部を絞ってみましたが、早く陸に上がったほうが良さそうなので、一人戻ることに。息苦しさはないので、アナフィラキシーは大丈夫そうです。
今年の3月27日にコアラのピグミーウミウチワの横でヒメオニオコゼに膝をついてしまったゲストさんと同じく、お湯で処置です。冷えた体に火傷しない程度の湯温は、それはあっちかったです。
暫くびっこ引き引きでしたが、2時間ほどで痛みはとれました。腫れているときはわかりませんでしたが、あとになって確認すると、刺さった毒針は2本。3本のロナルドよりは継承でしたが、それでもリンパまで痛くなるというのは、なかなか主張の強い毒でしたこと。
デビルで、スコーピオンな、毒の棘のあるやつって、画像生成AIで作成したら、こんなのが出てきました。
オニダルマオコゼではアナフィラキシーで死亡例があるので、このヒメオニオコゼでも、二度目は刺されないように、バックしながらの撮影は今後なるべく控えるようにします。
というか、他のゲストさんでもアレルギーの方おられるかもしれないので、エピペンの常備はしておいたほうが良いですね。以前クラゲアレルギーになってホームドクターに聞いたときには、フィリピン国内にはないといわれましたが、あれからかれこれ10年以上。もしかしたら手に入るかもしれません。
ランチは、ボリューミーなチキンカツカレー。栄養つければ毒に打ち勝てる説？
来週はゲスト減りますが、平日営業続行です。頑張っていきましょー。
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