今のところ共有できない重要な日本文化2つ

スタッフ日本滞在10日目。そろそろ終りが見えてきました。

複数人が家にいる状態は、家族が増えたみたいで嬉しいとの母の言葉。朝食の準備も、前ほどいわなくても手伝ってくれるようになってきました。

乳製品が一般家庭の食卓にほぼあがらないアニラオの彼らにとって、甘くないヨーグルトがかかっているフルーツってどんな感覚なんでしょうね?

温泉だめそう

実家にいる間、湯船にお湯を2回はったのですが、挑戦したのはロナルドの30秒だけ。日本の重要な文化の一つに、「温泉」があると思うのですが、湯船に入れない(ましてや複数人が同時に存在する大風呂式ならなおさら)のでは、体験することままならず。

昔NGOで働いていたときに、招待したフィリピン人スタッフを、なかば強制的に風呂に連れて行っていたくらいの昭和の強引さをもってしないと、非風呂文化の人たちに銭湯や温泉を体験してもらうのは、なかなかに大変なものなんだとおもいました。夫婦揃ってそれほど湯船に固執していない生活をしている日本人が引率しているのも、今回湯船・温泉を体験してもらえなさそうな原因かも。

TKGもだめ

フィリピン人スタッフに共有できていない日本文化その2、TKGこと卵かけご飯。食卓に登場するたびに説明するものの、食指動かず。

確かに、フィリピンで売られている殻はフンまみれ、鮮度と輸送に果てしない疑問符のつく卵では流石にやろうと思いませんが、日本の流通と保険基準の良さをいくら説明しても硬いガードは崩せませんでした。なんでも食べる日本人の方が世界的には標準偏差より遠いのでしょうけれど、せっかく来た日本で、なるべく日本を堪能して欲しかったのですが、無理なものは無理でした。

先日から入院していた弟が手術することになり、何もできない兄として何ができるか聞いたところ、父の墓参りに行ってもらいたいということで、スタッフたちとは別行動で、日曜礼拝に出席後、墓参りへ。

手術前だから亡父に祈りをしてほしかったのか、お彼岸のお参りを肩代わりしてもらいたかったのかは不明ですが、墓前での祈りは同じく、「弟の手術がうまくいくように」でした。

3時間かかって、手術は無事終わったようで、安堵でした。

夜は弟家族と弟抜きで食事会。4月上旬にアニラオを訪問する予定でしたが、術後入院はまだ続くので、旅程キャンセル。割と真っ当にかったフライトチケットの払い戻し額が少額過ぎて一瞬血の気が引きましたが、ANAとやり取りしているうちに、病気が理由であれば、全額返金できるということがわかり、これまたホット一息。

最終的にはオペレーターさんの優しい対応に救われましたが、つながるまで3時間必要だったのは、オンラインでは対応できない案件を引き当てた場合の代償については、今後ますます大きくなっていくのだろうなと思わせられる経験でした。

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