隣のリンピー

良い天気の土曜日のアニラオです。水温28～29度。透視度相変わらずよしです。

コアラの14メートルピグミーもいいけれど、アートスの16メートルピグミーもなかなか体に優しいです。写真提供、あらださん。ありがとうございました。

ランチのデザート、おしゃれな感じでした。

現在マグダレナの敷地の上の土地で工事中の、レストハウスと呼ぶには豪華な作りのお宅、先週マニラに行っている間にオーナーが訪ねてきていて、知り合いになりたいといってきたのがふいになっていた件、今週末も来るというので、ついに会えることに。

マグダレナ横の土地に巨大な別荘を作っている、カビテ州の州知事、レモリア氏と大学時代に同級生だったという国会議員（下院の方）の、リンピーさん。

早くに亡くしたお父さんお地盤を引き継いで、姉と二人で、代わる代わるに当選しながら国会議員をしている方だそう。去年まで3期9年やったので、姉に議席を譲って、しばらくのんびりしたいための別荘だとのこと。パラワンのエルニドにもリゾートを持っていて、一生懸命抜け目なくやりつつも、持っているリソースの強大さが羨ましい方です。

気さくな人で、「神様のみ心に従う」とか、まっとうなクリスチャン的発言をするフィリピン人と久しぶりに会いました。上の別荘は完成まであと1年はかかるそうですが、土砂が流れてきたり、不具合があったときの直の苦情口とお知り合いになれたのは、プラスだったと思います。

昨日の浮遊系Ver.2.0の経験を活かして、2メートルのライトも、自前のライトで追加。ちょっと下目に角度をつけてあるのが、ロナルドのアイディアです。

良さげな夕日の後、夕食を食べてからスタート。秋になって日没時間が早くなっているので、暗くなるのが早い時間に訪れてくれていて、ありがたいです。

それでも、終わって返ってくるのは、21時前。良い子（ダイバー）はそろそろ寝る時間。

いるはず、見たい！とおっしゃっていた、アミダコ。出ました。弊社の浮遊系では初です。流石に日本の浮遊系ダイバーの蓄積された知識、勉強になります。表面から見ると、ひょっとこみたいな漏斗のサイズで、更に可愛いのだとか。サルパのコア（赤い球体）に擬態しているとのことなので、サルパに今後、もっと注視すべきですね。

そして、深海系という、ユウレイイカ。これも初です。200メートルより深い海が近くにないアニラオなので、新会計は苦手だと思っていましたが、イカ・タコに関しては、その認識を変えないとだめなのかも。

写真と情報提供、ウキウキのお嬢さん。ありがとうございました。

初めて浮遊系に参加されたゲストさんは、動画撮影。初めてにしては、ちゃんと露出も抑えられて、オオサワが撮るビデオより出来が良いような。動画提供、Moguさん。ありがとうございました。

結果的に、昨日以上に大当たりだということで、このライトの吊るし方式、マグダレナにおいての浮遊系のスタンダードになりそうです。貴重なアップデート情報をいただき、ありがたいことです。