久しぶりの長い一瞬

朝から虹。幸先良しです。今日なにか良いことがおきそう。

ギンガメトルネードに憧れて、制限の多い粟国島ダイビングに何度も挑戦されていてうまく出会えていないゲストさんのリクエストで、ダメ元でダイブアンドトレックに遠征してきました。

コロナ禍で苦しい現地人のお腹を満たすために網で獲られていない疑惑が濃厚でしたが、ダイイングのテレビでも過ぎ去りし日の栄光を流しているのもあって、万が一いたら、最高に幸せだよねということで、ダイブアンドトレックへ。

結果、ギンガメは気配すらなしでした。

でも、十字架とマリア様にあえたから、ご利益あるかも。

続いては、久しぶりのアニラオピアへ。

パラオスポート号停泊していました。台風3号騒ぎのときに、同御者さんたちを載せて、トゥバタハリーフに行くはずがプエルトプリンセサでくすぶっていた船ですかね?

ロナルドガーデンからいなくなってしまったピョコタン。ダークになって登場していました。

大きなミミックオクトパスがカニを捕食してランチ中でした。

普段行かないポイントなので、邪魔されずに大きく立派に育っているんでしょうね。幸せタコライフをこれからも突き進んでほしいです。

そして、個人的に記憶に残ったのが、メインのセカンドステージからのエア供給停止。最後の呼吸時にスーッと供給が途絶えて停止。マジかと思って、近くにいるダイバーを確認して、確か8メートル付近だったから生き吐きながら浮上してもなんとかなるかなと思案をめぐらし、ゲージを確認したら残圧はあるということで、オクトパスに切り替えて無事でした。たった数秒のことでしたが、長く感じる。きっとアドレナリン出まくってたんでしょうね。

いやー、生きているって素晴らしいです。ちょっと嫌なことがあったとしても、忘れられる、良い体験でした。いつぞやフロントの波に飲まれて、水面上に顔が出るまでの長い数秒への匹敵度合いでした。

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