オーケイ過ぎなおけ以

日本行動日二日目。午前中は昨晩突然降って湧いてきた、実家の土地登記に関するあれこれをすることに。

亡くなった父、色々資金繰りに苦労していたんだろうなーということが書面からみてとれます。一生懸命やっていたことって、子どもには思ったほど、というか全く伝わらないものですね。

昨日空港に送ってくれた老ドライバー、実家のあるケソン州にロングドライブの途中、コロナ禍で離職中の元ドライバーのノノンがパンクのタイヤ交換中だったのを見つけて、お声がけ。72歳の視力、まだまだ侮れないです。というか、普段周りに気づかないのがなぜこのときだけ。

神奈川の親戚にお土産の冷凍エビを届けて、そのあとお父さんのお見舞いに。

今日はちょっとご機嫌斜めでした。意思の疎通が難しくなってくると、何をしてあげるのが良いのかはっきりわからないのが辛いところですね。でも、こうやって一人娘が頻繁に訪ねてきてくれることは、お父さんにとっても奥さんにとっても良いことなんだと思います。

夕食は、東京大横断で飯田橋に出て、餃子のおけ以へ。以前奥さんがふらっと入って美味しかった、町中華の名店です。

6時前ですが、少し並んでいました。他に、テイクアウトで並んでいる人も。テイクアウト組に人気なのは、餃子とチャーハン。この2つは後で注文すべき優先事項にφ(..)メモメモ。

並んでいるときにメニューが渡されて、注文を聞かれますが、店内に入ってからも追加で注文できます。

テーブルの上には、酢と醤油とラー油と胡椒。年季の入った器が老舗感を醸し出します。創業69年だそう。

一日1,300個巻くという、看板の餃子650円。直前に並んでいた男性二人が、餃子4枚とビールとだけ注文して入店したのがうなずける、これだけ食べていれば幸せのレベルでした。シンプルだけれど飽きのこない味と食感。素晴らしいです。

ニラとレバーの、ニラレバ。ニラの美味しい日本でないと成立しないです。というくらい、フィリピンのニラは、細くて糧くて、歯に挟まります。硬すぎず、それでいて噛み心地を程よく調節したレバー、厚みも計算されているようでした。うまし。

ガツ炒め。すっかり酒飲みモードの注文ラインアップ。

メインディッシュ前にもう一品ということで、実態がわからないので頼んでみようという、豆腐炒め。ガツ炒めと味の路線は同系統の鶏ガラベース。

麺類では店内一番人気らしいタンメン。

と、チャーハン。

野菜の旨みがしっかりと優しく出ているタンメン、美味しいです。麺はかなりの太麺。麺類2番人気らしい焼きそばもこの太麺を使っているので、もっちりどっしりした焼きそばになるのでしょう。次焼きそば注文してみます。

ほぼ具材は卵のみのチャーハン。ふわふわパラパラです。ガッツリくる味ではないですが、これも思い出したら食べたくなる、故郷の味になりそうな優しさでした。

常に混んでいるので大人数では来られませんが、また来たい店でした。ごちそうさまでした。

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