Traze不要説

マニラ活動日。フィリピンで就労する外国人に、就労に必要なヴィザ（滞在許可証）以外にもう一つ必要な許可がありまして、それの更新月がきたので、必要な書類を担当に受け渡しに、マニラ市内を移動。

その名は、AEP（Alien Employment Permit、外国人雇用許可証）。持っていて特をしたことがほとんどないカード（PCSSD：フィリピンスポーツスクーバ評議会の認定更新するときに一度使いましたが、申請方によっては必要なし）なのですが、ないと駄目だというので、今年も9,000ペソ（2万円くらい）を支払って更新します。

無用の長物つながりで、今日判明したのが、2020年11月頃に導入された、フィリピン版の接触追跡アプリのTraze。3月末にコロナ禍初の日本からのゲストさんがお越しになるので、その準備を双方で進めている時に、空港利用する人間全てに必要だというTrazeも準備をすべきかどうかという話になり、現状を調べてみることに。

2020年11月当初は、日本で登録してあるAppleIDではダウンロードできなかったのが、今はできるようになってるようなので、日本国内にいるときからインストールして準備はできます。

ただ、2022年2月中にマニラ空港に降り立った方々複数にきいても、Trazeの表示は求められなかったといことで、現行必要なさそうでした。日本も人のことは言えませんが、フィリピンでも行政の無駄な試作と予算の浪費はまかり通り、かつ、誰もたしなめずに、5月の大統領を含む全土の総選挙になだれ込んでいきます。

夜は、私がアニラオに行っている間に奥さんが仕入れてきた、生のホワイトアスパラを天ぷらにしてお父さんと家族3人で食すディナー。駐在員のよーくんママさんが、絶賛していた、たまにサンティスで売っている太い生白アスパラ。決して安くはないですが、シャキシャキ食感で美味しかったです。昭和に埼玉で育った私としては、生の白アスパラを家庭で料理して食べたのは発だったかも。家族の良い思い出になりました。