コロナ禍に作った、母の2冊
これまでKindleの電子書籍で、フィリピンの魚介や野菜の本、フィリピンでダイビングする本などを出してきました。主にコロナ禍にやっていた仕事です。同じ時期に、母である大沢和子の本も2冊、電子書籍にしています。

今回その2冊のうちの一冊、『1年1組物語、6年1組物語』の改訂版を作りたいという依頼を受けました。なんだか軽く頼んでくれるものです。

きっかけは、テレビ埼玉の番組の取材を受けて8月下旬に地方テレビに出演することになったこと。その番組の読者プレゼントとして書籍版を印刷するという話が先にあり、それに合わせて電子書籍版も新しいバージョンにアップデートしたい、という流れです。
画像ページから、テキスト形式へ
以前作ったときは、元がワードで組まれていて、そのまま電子書籍にするとレイアウトが崩れてしまうという問題がありました。それで、1ページ1ページを画像ファイルとして扱う形で作っていたんです。
今回の仕様はそこが違います。本文内の検索やコピーができるように、テキストに画像を入れ込んだ形式、いわゆる普通の電子書籍の形にすることにしました。同じ本の作り直しに見えて、中身の作り方はまったく別物です。
以前はなくて今回あるもの。そうそれは、AIエージェント。というわけで、Claude Codeに作るよう依頼しました。渡したのは2つ。元になっている以前の電子書籍ファイルと、今回の新しい原稿となるイラスト入りのワードファイル。これを電子書籍にしてほしい、と投げてみたら、いろいろ質問してきてくれて、判断後は自動作業でGo。
5時間ごとの制限と、どう付き合うか
ただ、1日では終わりません。200ページ近くあるページからイラストを抽出したり、レイアウトを組んだり。この手の作業をやってもらっていると、Claudeの5時間ごとの利用制限にすぐ達してしまうんですね。
なので、こういう運用にしました。日本での移動中や外出中は、電源が落ちないようにつけっぱなしにしておいたノートパソコンで作業をしてもらう。帰ってきたらチェックする。寝る時など、他の仕事でClaudeを使わない時間帯にまた作業をかける。
この回し方で、ほぼ手放しでだいたい2~3日。
以前は電子書籍1冊を作るのに、一人で首っ引きで丸4日ぐらいかけていたと思います。それが大幅に短縮できました。ウェブサイトや書籍、特に電子書籍に関してはかなりの部分をAIエージェントで自動化できる。この数年で時代が大きく変わったな、と実感した日でした。それらを生業にしていた人には商売上がったりです(か、受注が続くなら労働時間が激短縮)。
放映は8月22日、テレビ埼玉
母の出る番組はテレビ埼玉です。放映日は8月22日。ライフ・ライン 8月22日(土)8:00~8:30「ダメな子はいない!~子どもの可能性と輝きを信じて~」このほか全国12局で放映されるそうです。またYouTubeでも見られるとのこと。放映後はアーカイブでも視聴できるとのことでした。
アーカイブ(https://www.seishobridge.com/program/detail/id=234)には放映日翌日の8月23日にアップされるみたいです。
母は今76歳。小学校教員を定年退職して16年経った今も、日々いろいろな活動をして人生を楽しんでいます。良くも悪くも、母と私はそっくりで、少なからず影響を受けてきました(掃除しないところとか)。
今回の作業も、そういう人の生きた証を形にするものだと思ってやっています。学校で教員をして、教員生活が終わった後も地域でいろんなボランティアに関わっている。その原動力になっている思想が色濃く反映された2冊です。
売上の使い道
2冊とも1冊500円、Kindle Unlimited会員なら無料で読めます。そしてこの売上は、母が今力を入れている「子どもの第三の居場所」の運営資金にしたいとのことです。よかったらお手に取ってみてください。ご支援いただけたらありがたいです。
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