30年越しに判明した曲名はKordero ng Dyos

一昨日ぐらいから気になることがありまして、それは、家の前のチャペルから聞こえてきた賛美歌。

NGOに務めていたときのワークキャンプでしばしば訪れたカトリック教会の礼拝で、最後に全員起立して歌う曲の一つ。最後がカーパヤーパアーンのフレーズで終わるものです。Kapayapaan=平和・平安というタガログ語の単語を覚えるきっかけになった思い出の曲ですが、いまだにタイトルや歌詞の詳細を知らなかったものです。

同じワークキャンプに参加していて、30年来の知己でカトリック系の学校の教員でもあったモンチ氏にkapayapaanで終わるあの曲って何かと聞くも、ヒントが少なすぎたようだったので、恥ずかしいので奥さんのいないタイミングでベランダで歌って録音したメロディーをSNSで送ると、返事が本人自撮りの歌付きで帰ってきました。

その曲の名は、Kordero ng Dyos(コルデロナンジョス)。訳せば、「神の子羊」です。キリスト教の教理の中でも重要なワードの一つですね。

神の子羊=キリストが世界の罪(苦しみ)を贖った。神の子羊、私達を憐れんでください。そして、平和をお与えくださいというような意味の、祈りの曲です。

台風22号一過のアニラオ。

アニラオの午前の海

中心地からかなりそれる結果となったので、被害はありませんでしたが、ボホール島、セブ島、ネグロス島などのビサヤ地方は30万人以上が避難する大きな被害を受けています。

奥さんの家で以前メイドをしていたネグロス島の女性の家も屋根を失う半壊。ガードマンの両親の住むエリアも電気通信ともに不通で、今すぐ休みをとって駆けつけたいと訴えてくる狼狽(電気通信その他ライフラインがない状態の災害直後の現場への素人の侵入はかえって迷惑になることが多いので、せめて連絡が取れるようになってから行動したほうがよいというアドバイスは聞いてくれました)ぶり。

祈るのだったら、具体的に何かをしたほうが良いという思考は、よく自分でもしてきましたが、本当に何もできないときには、祈るしかないというのも、真理だと思います。そんな思いに至る、タイムリーな曲名と歌詞の判明でした。

というわけで、下手の横好きトランペットの次の練習曲はこの曲に決定。新年年越しまでに間に合いますかね。

ビサヤ地方で被災した方、それ以外の世界でなにかの苦しみにある方について祈りたい気持ちになる一方で、神が万能であるなら、一個人の祈りなどは計画に織り込み済みで、聞き届けられるはずでもないという神学的帰結と、でも祈るとホッとする気がするというただの気休めとも捉えられる個人的安堵感をどう理解すべきか、自分的に少し整理しないといけないと思う、クリスマスも近くなったある一日でした。

何はなくとも腹は減る、ということで、朝唐揚げが食べたいかもという奥さんの意見にすっかり唐揚げ腹になっていたので、半ば押し付けで夕食の一品は唐揚げに決定。先日チャイナタウンで買ってきた花椒を使ってみます。

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小さじ1杯をすり鉢で潰して入れてみました。私にはちょうど良かったですが、奥さんにはもっと濃い口が口に合うとのこと。小さじ2に増やしてみようと思います。

12月営業日は、23日~26日、30日~1月2日です。まだご宿泊枠日帰り枠ともに若干空きございます。マニラ近郊でクリスマスと年末をお過ごしの方、アニラオでのプチバケーションも一つの選択肢に加えていただけますと幸いです。


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